SHOJI
関西在住
No Anime, No Life.
第10回 はたらく細胞
『はたらく細胞』は清水茜の漫画が原作、david production制作のアニメです。今年一番人気ではないでしょうか⁈ 「人間の体の中では、約37兆2千億個もの細胞たちが、毎日元気に働いています。」 ゆったりした口調の冒頭ナレーションが、視聴者を体内へと誘います。『すり傷』・『インフルエンザ』・『食中毒』・『スギ花粉アレルギー』・『血液循環』…『出血性ショック』などのエピソードで、発症したときに赤血球やリンパ球や各種細胞が体内でどのような働きをしているかを、教えてくれます。細菌が侵入すれば攻撃する。皮膚に穴が開いたら修復する。細胞って愚直に(素直にというべきか)働いてるのね!と感心すること、…
第9回 BANANA FISH
わーい!タイトル画像を作って頂きましたよ。アニメのオープニング風のタイトルと1stルパン三世のジャケットを連想させるグリーンが嬉しい! Naomiさん、カリーナさん、お忙しい中、ありがとうございます! === さて、『BANANA FISH』は言わずと知れた、吉田秋生の漫画が原作です。アニメーションはMAPPA、フジテレビで放映後Amazon Prime Videoにて配信、全24話、現在第2クール放映中です。すでにご覧になっている方も多いのではないでしょうか。 名作漫画のアニメ化って、制作側もさることながら、視聴者側もドキドキしませんか?「こんな話だっけ?」とか、聞いたこともないのに「声が違…
第8回 GODZILLA
『GODZILLA 怪獣惑星』と『GODZILLA 決戦機動増殖都市』は、ポリゴン・ピクチュアズ制作の3部作長編アニメです。 一昨年「シン・ゴジラ」を見に行きました。とても面白かった。きっとアニメも素晴らしいに違いない。なぜなら、ポリゴン・ピクチュアズ制作だから。 国内最高峰の3DCGアニメ制作会社といわれるポリゴン・ピクチュアズですが、最高峰だから推しているわけではありません。同社制作の、弐瓶勉原作「シドニアの騎士(2014)」で描かれた256騎掌位(256きしょうい:人型兵器が手をつないで輪になるフォーメーション)が、それはそれは美しかったからです。暗い宇宙に浮かぶ青い希望の光の環。これは…
第7回 ヴァイオレット・エヴァーガーデン
SHOJIです。毎度、お付き合いくださってありがとうございます。お試し期間を経て、引き続き好きなアニメについて書かせていただくことになりました。どうぞ、よろしくお願いいたします。 === 『ヴァイオレット・エヴァ―ガーデン』は、京都アニメーション制作で、Netflixで世界同時配信されたアニメです。原作は、これまで第9回を数える京都アニメーション大賞の唯一の大賞受賞作、同タイトルの小説(暁佳奈)です。 ネット配信の良いところは、エピソードを拾い見できるところです。最初『自動手記人形(通称ドール)』って、オートマトン?アンドロイド?と、SF好きの私は期待をしていましたが、違ってガッカリ。なので初…
第6回 へうげもの
『へうげもの』(hyougemono)は、山田芳裕の漫画を原作・原案としたアニメです。 器好きの方には馴染みのある数寄者、古田佐介(織部)が出世欲と物欲で乱世を渡るお話です。 「この物語はフィクションにて候」とことわりがある通り、いやそこまでは?そのセンスは?という展開もありますが、信長をはじめ戦国時代の武将を「どういうモノを好むのか」によって描き分けており、人物像が色濃く立ち上がってとても面白いです。と思うのは、ほかならぬ私に物欲があるからでしょうか。佐介にはマニアックゆえのおかしみがあり、アニメを見ながら、大倉孝二(佐介の声)が実写で演技をしたら?と想像して楽しんでいました。 かの時代のス…
第5回 ユーリ!!! on ICE
「ユーリ!!! On ICE」はMAPPA制作の大人気フィギュアスケートアニメです。暦の上ではもう秋ですね。一足先に季節を先取りしますよ!って2年前の作品なのですが(笑) 心身ともに疲労の沼底にいる時、なんとか浮揚しようと選んだのがこの作品です。 オープニングアニメーションの色数を抑えた背景は、優しく落ち着いて、刺激が少なく、音楽に合わせた華麗な動きをみていると生理的に気持ち良くなります。作品によっては刺激が強くてよけいにしんどくなったりするのですが、これは良かったです。早めの回でフィギュアスケートの大会の仕組みが説明され、がぜん興味が出てきました。 主人公・勝生勇利がロシアのレジェンドととも…
第4回 ちいさな英雄ーカニとタマゴと透明人間
『ちいさな英雄ーカニとタマゴと透明人間』は、今夏公開のスタジオポノック制作の短編アニメ集です。 スタジオジブリで腕をふるったクリエイター、米林宏昌、百瀬義行、山下明彦の3氏が、それぞれ『カニーニとカニーノ』、『サムライエッグ』、『透明人間』という短編を作っています。 名のある監督やプロデューサーのドキュメンタリーは見たことがあるけれど、アニメーターの皆さんが出てきてくださることはなかったと思います。本作を見た私は、改めて彼らに畏敬の念を抱きました。大画面に満ち溢れる圧倒的なエネルギーと見る世代を選ばないお話は、まさにジブリ。ジブリロスの方は、ぜひ劇場でご覧ください。3作のうちどれかに、自分の好…
第3回 パプリカ
『パプリカ』は筒井康隆原作、今敏(こんさとし)監督で2006年公開の長編アニメです。2020応援ソングとは関係ありません。 サイコセラピスト・千葉敦子が、DCミニという装置を使って、他人の夢の中に入り込み、心の中の秘密を探り治療したり、DCミニを悪用した事件の捜査をしたりします。初めて見たときはストーリーがよく分からなかったのですが、カオスなお話と画面が面白かったので、何度か見返しています。 癖のある絵柄と音楽が、お話によく合っているなあと思います。さすがに何度も見ていると筋が分かるのです。大人のアニメという言葉を目にすると、本作を思い浮かべます。現代を舞台にしたお話で、陰の割合が多いのに陰々…














































































