2026年、きっとうまく行く・・・
元旦に、筆文字でこんな言葉を書いた。
「2026年、きっとうまくいく」。

書初めのような感じですが今年は特にそう信じたかった。
ところが――正月早々、なかなか気持ちが追いつかない出来事が続いた。
まずは、母の遺産相続の話。
財産といっても実家の不動産くらい。だったら売って分けるのが一番シンプルだと思っていた。
母も生前ずっとそう言っていた。ところが弟は真っ向から反対。そのまま住みたいし、共有名義も嫌だという。しかも話し合っても仕方ないから第三者に任せたいと言い、なぜか行政書士に依頼したという
「いや、行政書士は決める人じゃないよね?」
頭の中は「???」だらけ。財産がどんなに少なくても遺言書を書いてもらっておけばよかった。
新年早々、家族の問題と制度の壁にぶつかり、少し疲れた。弟とはやはりわかりあえない。たった一人の兄弟だが同じ道は歩けない。でもこの問題は早くどうにかしたい。
そんな中、今年の正月は例年と違った。
4日が日曜日で介護施設がお休み。
元旦から4日間、マメオ君と二人きりの生活だった。
正直に言うと、少し身構えていた。
さすがに4日間入浴なしはどうなの?と思い、2日に久しぶりに自宅で入浴させた。
…疲れた。とにかく疲れた。
これを以前は週に2回くらいやっていたと思うと、今の自分では信じられない。
湯船に浸かったマメオ君は、とても気持ちよさそうだった。
その顔を見て「やってよかった」と思う一方で、毎年少しずつひどくなっている麻痺足の内反足が気になった。
嬉しさと不安が、同時に押し寄せる。

3日は、共通の友人が遊びに来てくれた。
午前中から夕方まで、食べて、飲んで、よく笑った。
マメオ君も上機嫌で、久しぶりのにぎやかな時間を楽しんでいた。
でも、さすがに疲れたのだろう。
夜7時には「オヤスミ」と言って、そのまま就寝。
そして翌朝7時まで、なんと12時間熟睡。
「そんなに寝る?」と思わず笑ってしまった。
でも、それだけ楽しくて、エネルギーを使ったということ。
こんなふうに笑って過ごせる時間があるのは、やっぱりありがたい。
その後に起きたのが、眼瞼下垂の手術をした眼科の突然の閉院。
来月の予約も入っていたので驚いた。
私は前払いもなく、抜糸も終わっていたからまだよかったが、前払いで手術費やコンタクト代を支払っていた人も多いと聞いた。
「病院だから大丈夫」と、どこかで思い込んでいた自分に気づく。
病院も、やはり商売なのだと実感した出来事だった。
そして、4月からの仕事探しもスタート。
ハローワークで言われたひと言。
「61歳以上は就職困難者に該当します。企業側にはメリットがありますよ」
……高齢者?
一瞬ひっかかったけれど、これは悪い話ばかりでもない。
年齢を重ねたからこそ使える制度も、ちゃんとある。
元旦に思い描いた「きっとうまく行く」
とは、だいぶ違うスタートになった。
それでも、介護も、家族の問題も、仕事も、すべてが今の生活の延長線上にある。
今年もきっと、山あり谷あり。
でも、こうして笑ったり、疲れたり、悩んだりしながら進んでいく。
きっとうまく行くと信じて
たぶん、かなり現実的な形で。
















































































