「相談力」の大切さがわかってきた&ゴールデンウィークのお知らせ。
相談といってもいろいろありますね。
漠然とした思いを漠然としたまま語って
漠然と受けとめてもらって漠然と元気になる。
これ、生きていくうえでとっても大切ですよねえ。
心情の吐露。息抜き。深呼吸。
この相談の場合は、解決策や指図はできるだけしてほしくない。
むしろ、ないほうがいい。
「じゃあ、ああしたら?」「こうしたらいいよ」
「なんでそうしないの?」って矢継ぎ早に言われたら、かえって落ちこむ。
それとは違ってこういう場合もありませんか。
漠然とした思いを
相手に明確に理解してもらい、
具体的な解決策を教えてほしい、
という相談。
自分の「漠然」が
相手によって「明確」になり、
その上で「すてきな解決策」という夢の未来も
手に入れられたらいいなと願う、
ちょっと虫のいい相談です。
わたし、こういう「虫のいい系相談」を
かなりやってきたなあと思います。
この場合は、具体的な答を求めているのに、
最後まで漠然とした答えしか返ってこなくて
なぜかガッカリしたりして。
相談って
漠然と伝えたら漠然と返ってくる。
ものなんですね。
わたし、最近、ようやくわかりましたよ。
なんかね。相談も、自己開示から始まるんです。
自分で自分の「漠然」を雑でいいから解いて、
あれと、これと、それに大ざっぱに分けて
自分と相手の目の前に広げて
「こうしたいんだけど、どう思う?」って聞いたほうがいいのです。
あたりまえなことを大げさに書きますが、
最初の相談者は自分
なんです!やっぱり。
自分に相談してみて自分が答えられなかったら
まあ、他人は答えられません。家族もしかり。
自分に「納得」の回路がないから、
どんなアドバイスを得てもすっきりしないんです。
そのことがわかってから、少しずつ、相談が楽しくなってきました。
相談力、もっとつけたい。
もしかしたら、相談って
人と人の会話の大半を占めるかも。
もうすぐゴールデンウィークですね。
「どうする?Over40」も4月29日から5月6日までお休みします。
もちろん、あすは更新!遊びに来てくださ~い。お休み中も来てくださ~い。