30代の姪との会話に学ぶ。「ほんとはこうしたい」を語ってシェアしたほうがいい。
昨日は姪に誘われて演劇を見にいき、帰りに回転すしを食べました。わたし(55歳)、姪(義兄の娘31歳)、娘(19歳)の3人です。
姪とは、いつもお菓子の情報交換をするのですが、昨日も、ミニストップの「プレミアム安納芋ソフト」や100円ローソンの安納芋の焼き芋、ピンク色の安納芋まんなど安納芋の話題を中心にひとしきり盛り上がり、その後、珍しく結婚の話になりました。
姪が結婚したいと思っていることを初めて知りました。これまでは「したいのかもしれないけどそうでもないかも」「一人で楽しそうだから、興味がないのかも」「出会いがあれば、したいのかも」のあたりをウロウロしていたんです。でも、婚活パーティーにも足を運んでいると聞いて「姪は、結婚する意志がある人」だとわかりました。
わかったからといって紹介できる男性がいるわけじゃないのですが、オバフォー祭りで「アラフォーからの婚活や恋愛」についてトークしたじじょうくみこさんや小関祥子さんの言葉のなかから、わたしが「いいなあ」と思ったことのいくつかを話してあげると、とても興味をもって聞いてくれ、そこを糸口に「婚活パーティーに自分はむいていない」「どんな場を求めればいいのだろう」などと率直に語ってくれました。
自分の胸のうちを探るように真摯に語る姪の表情を見ながら、「ほんとはこうしたい」って伝える姿はかっこいいなと思いました。そして、わたしたちは往々にして「ほんとはこうしたい」ということを語らないまま生きているのかもしれないとも考えました。
「ほんとはこうしたい」の上にのっかっている、どちらかといえばあってもなくてもいい「こうしたい」「これがほしい」は饒舌に語るけど、「ほんとうはこうしたい」「ほんとうはこれがほしい」という根っこはなかなか語らない。でも、その部分を語ってシェアするほうがいいんだ。わたしも「ほんとはこうしたい」を語っているだろうか?と自分に問いかけました。それをしないと迂回ばかりしつづけますね。「ほんとはこうしたい」がだれかの記憶に種として残り、「あ!」というひらめきにつながり、思いもかけぬ出会いにつながることもある。語らないままでは、わからないままなのです。
今日は、プリ子さんの「ただいま、閉活中」が公開されています。個人的なことがらを軽いタッチで語ってシェアしようとするプリ子さんの記事、いつも楽しみです。今回のテーマは、「閉経年齢と遺伝」。
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