気楽な再開は、素敵だ。青豆さんの「わたしをライブにつれてって♪」再スタートです!
こんにちは。カリーナです。
この記事は、毎週月曜と決まっていますが、ブログは週2回、できるだけ火曜と金曜に更新できるようにしています。ほとんどありませんが、そのペースで更新ができなかったとき、次の更新の敷居はものすごく高くなります。
どんな文章も「書くまでのダラダラした時間」が多少はあるものですが、書かない期間が長くなればなるほど、その「ダラダラした時間」「何を書くかウロウロとさまよう時間」がつらい。つらくて、またもや先延ばししたくなる。そうすると敷居はもっと高くなる。
そうこうするうちに「これ、本当に自分の人生に必要か」という一見、極めて本質的な疑問も浮かんできます。出てくる答えはひとつ。「別に必要じゃないな」。そうなのです。どんなことも、ほとんどの場合、人生にそれほど必要じゃないのです!残念ながら!極論すれば、何ごとも暇つぶし。どんな暇つぶしをしながら生きるかってことなんだなー。
つくづく思うのは、「続けること」はむずかしいけれど、「再開すること」も難しいということです。逆にいうと、小刻みにやめて気分転換し、小刻みに再開できれば、それは「続けていること」になるんじゃなかろうか。再開力、とでもいいましょうか。
オバフォーの連載にも終了したものや、休載中のものがあります。たとえば、青豆さんの「わたしをライブにつれていって」。プリ子さんの「ただいま、閉活中!」は、惜しまれつつ終了しました。あずみさんの台湾からのレポート「フォルモサの女」も記憶に残る期間限定の連載でした。
上記のみなさんの連載、再開します!
青豆さんの「わたしをライブにつれていって」は、ある日、管理画面を見たら新記事が投稿されていてびっくり!内容はますます楽しくて弾んでいて、さらにびっくり!青豆さんらしい気楽な再開がとてもうれしかったです。明日、火曜から基本月に1度の更新となります。みなさんのライブレポートも教えてくださいね。
プリ子さんは、まったく違うファッション系のコンテンツを再開予定。引き出しの多い人ですからねえ。閉活だけじゃない。ヅカだけじゃない。マンガだけじゃない。あずみさんも台湾から異なるテーマの記事を書いてくださる予定です。この両連載はただいま、もろもろ準備中。決まり次第、またご連絡しますね。
再開は、再会でもありますねえ。うれしいです。
人生の節目節目に「あ。こういうこと書きたい」と思いつくことは、しばしばあります。そんなときに「オバフォーなら書けるんじゃないか」と思ってもらえたらうれしい。気軽に声をかけてもらえる、気軽に再開できる場所でありつづけたいです。声、かけてくださいね。
アジサイ
私も今年1月から始めた長期暇つぶしプロジェクト、前向きになるために始めたのに苦しみながら自問自答です。米大学のオンライン集中(通常の2倍の速さ)講座で心理、社会学を学んでいるのですが、「人生とは何か」(がむしゃらに仕事だけをせず他人と平凡な時間を過ごすことが最後は一番大切)「大学で学んだことをどうやって他人のために仕事として使うか」というような内容を、他の趣味や社交の時間をいっさい削って、自分のためだけにやっているという矛盾。若いクラスメイトたちはそれぞれ他人を助ける資格取得というゴールがあるのに。私は危険を冒して苦しい思いをしながら冬山登山する人の気持ちが全然分からないのですが、私の勉強も物好き/自虐/現実逃避の極み。楽しい瞬間がないのではないのです。毎週課題のエッセイを幾つも提出しますが、大量の課題読み物を読み色々な制約の中で、どれだけ自分の独自性やこの年齢ならではの考察を盛り込めるか。書いている時にはその課題に入りこみ、ほかの嫌なことを忘れられます。
夏の間も続けるつもりでしたが、心身の消耗激しく8週間の休みをとっています。今、新しいバイトや人間関係を始めたりすることが楽しく、アラフィフの仕事に結びつかない勉強は無用の苦行ではないのかと心が揺れます。でも休みの期間が区切られているからこそ変化の落差が新鮮なのです。統計的には3分の1の受講者しか卒業できません。辞めざるを得ない状況も出てくるかもしれませんが、とりあえず7月から再開する予定です。できれば暇つぶしをすることに罪悪感を持たず、淡々と粘り強く。それから勉強の苦しみを他人に愚痴ると暇人が贅沢言ってるようにしか聞こえないので、言うなら同じ山登りをしている人にだけ。