マスクハンターの友だちと、マスクを家で発掘する私。
朝6時にスーの散歩に出かけたら、「おはよ!」と声をかけられました。自転車を降りて近づいてくる人をジーっと見たら、近所の仲のいい友だちではありませんか。この時間に知り合いに会うなんかないから、びっくり!
「おお、おはよ!どしたん?」「セブイレにマスク買いに行く途中」「セブイレにあるの?」「セブイレは、夜に入るらしい。でも、朝まであるのは、稀らしいけどな」「わああ。そうか」「ファミマは朝の8時ころに売るらしいけど店頭に並ぶことはほぼないって」「なんで?」「それまでに、みんな並んでいるから」「おおお、そうかあ!」「うん、店員さんに聞いた」
友だちは、昨日、リニューアルした百円ショップでマスクを見つけたらしく、その後も近所のホームセンターも回ったそうです。
「行ってらっしゃい!またねえ」と余裕かまして見送ったほうのわたしは、家にマスクのストックは6枚。北海道に住む仕事のパートナーが送ってくれたもので、それを食器用洗剤で洗って干して再利用しているという…。間違いなく、わたしのほうがマスク貧乏だな。
マスク情報を一生懸命に教えてくれた友だちは、使命感をもって動いていることと共通の話題があることで楽しそうに見えました。元々、気働きのある人で旅行に行くと話題のお土産を買ってきてくれるし、わたしが膝が痛いというと自分のサプリをひと箱、分けてくれました。面倒見がよくて、気前がいい。お得情報にはちょっと弱い。
そして、つくづく「わたしには、こういう積極性が欠けているなあ」と思いました。積極性という表現が正しいのかわからないけど、みんなが求めているものの渦中に飛び込んで目当てのものを手に入れる情熱というか。それがない。理由はひとつ。面倒くさい。
マスクについては、それでいいのかもしれないけど、案外こういうことって一事が万事。「踊らされない」ふうにみえて、心が「躍る」ことも少ないんじゃね?わたし、と思ったわけです。だって友だちは、よく動くからマスクに限らず、いろんな周辺情報を知っているのです。オープンしたお店とか、おいしいお店とか。そういうのもわたしは疎い。わたし、このままだと、ボケちゃわない?
そんなわたしですが、昨晩、肩こりがひどくて湿布を探したら、薬箱に見つからず、「ああ。置き場所、変えた!」。その置き場所を思い出せずにあちこち探していたら、洗面所の棚の奥から開封した袋のなかにマスク2枚、さらに薬箱の奥にマスク1枚、計3枚の新品マスクを見つけました!レアメタルの都市鉱山的なヤツ(笑)!
そういうわけで新型コロナの広がりやまず。マスクの入荷もままならず。パッとしない日々ですが、オバフォーはいつもと変わらず更新しています。今日は、KEIKOのデコボコな日常が公開されていますよ。マイナンバーカード、ユニバーサルデザイン、どうした!?先週土曜には、じじょうくみこさんの「崖待ち」も更新されています。シマ島サスペンス、お楽しみください!