「しなかった」ことで難逃れしたこともある、と自分を褒める&在宅デトックスのお知らせ
こんにちは!カリーナです。
12月もこれぐらいになると、この一年をつい振り返って「あれもしなかった」「これもしなかった」と思うのですが、ふと気づきました。「しなかった」ことの積み重ねで、いま、こうして、曲がりなりにも平穏に生きているのではないかと。
あのとき、「ああ、ちょっとしんどいな。やめておこう」と自分を許したこと。あのとき、勇気や根気がなくて挑戦できなかったこと…。
そういう大きなことでなくても横断歩道を信号が変わる寸前に渡ろうとしなかったり、スピードを出し過ぎなかったり、もうワンブロック先まで走りたかったけど急にイヤになって帰ってきたり、「こんなことじゃダメだ」と思いながら一日、ダラダラしていたり…そういうこと。
「もし、そうしていたら」の空想は、つい「やっていたら、うまくいった」という後悔の方向へ広がりがちですが、実際は、「もし、そうしていたら」、事故にあったり、転んでケガしたり、とんでもないイヤな人に会って苦しんでいたりするかもしれないのです。
手にし損ねた幸運は数えられるけど、間一髪で避けてきた困難は知らぬ間に過ぎて確認しようがない!
ヒジョーに消極的かもしれませんが、「あれもしなかった。これもしなかった。だからこそ、今日の平穏がある」とたまには思ってもいいんじゃないの?
いや、ほんとに危機信号が発令して逃れられたことって、実はたくさんあると思うのです。なんとなく「こっちに行くのやめておこう」と思って道を曲がったり、「期が熟してからにしよう」と見送ったりとか、そういうの。
なにごとも、ほんと無理は禁物ですよ。
そうやって用心深く歩んできた自分を褒めたい。ちょっとぐらいは。
オバフォーの「在宅デトックス」も、今年最後となりました。ミカスさんの記事の最後に詳細があります。テーマは、「今年の毒、今年のうちに」。大掃除はしなくても心のデトックスは年内に!というわけで、わたしも参加する予定です。よかったら、おしゃべりしましょう。参加無料、ドタキャンOK。介護の予定や経験がなくても、ほんの少しでも興味があれば大歓迎。忘年会のつもりでいかがですか。お待ちしています。