温かい「家庭」はなくても、気兼ねのない関係があれば大丈夫。だれもいなくても、温かい「家」があれば大丈夫。
こんにちは、カリーナです。
昨日から急に厳しい寒さになりました。スーも早朝の散歩が寒かったとみえ、公園で急に全力疾走しました。きっと体温を上げたかったんだな。来るもんですね、やはり冬。本当の冬。
冬は家のなかのあらゆる意味での温かさが恋しくなる季節です。
一番は、温度。なんといっても温度。その次は、いっしょに住む人との関係の温かさ。あまり外に出たくない時期だから、子どもはお父さんやお母さんに優しくされていてほしい。そしてヌクヌクしてマンガやゲームに興じていてほしい。「いつまでやってんの!」と叱る言葉に「はーい」とか「いま、やめようと思ってたところ!」とかテキトーな返事で対応できる程度の親子関係でいてほしい。
誰かと住んでいるなら、お互いができるだけ互いの存在をストレスに感じず、多少、不満に思うことはあれど気兼ねなく、目の前でダラダラと昼寝したり、おやつ食べたり、好きなドラマ見たりしていてほしい。もちろん、いっしょに笑ったりもしてほしい。
もし、一人なら、やっぱり部屋が暖かくて、自分が寛げる程度には片付いていて、おいしいごはんがあってほしい。そしてヌクヌクと居心地のいい布団に入ってスヤスヤ寝てほしい。
そういうことを思うのは、自分が「子どもだったころ」「若い夫婦だったころ」「子どもと三人家族だったころ」「夫婦だけになったころ」「夫が倒れて一人暮らしになったころ」と、いくつかの「家のなか」を経験してきたからかも。
一昨年昨年と、一人で過ごすクリスマスも、何も特別なことはしなかったけど、犬とヌクヌクしていたので気持ちは大丈夫だった。温かい「家庭」はなくても、気兼ねのない関係があれば大丈夫。だれもいなくても、温かい「家」があれば大丈夫。
自分で自分を温めましょう。部屋で、服で、ごはんで、飲み物で、こたつで、布団で。もしいるなら、犬で、猫で。風邪、ひかないように。
オバフォーは今週もコツコツと更新します。時間のあるときに遊びにきてください。27日来週火曜日は、今年最後の在宅デトックスです。わたしも参加しますよー。
なお
読んで少し泣きました。
不安な時いつも自分に言い聞かせている大丈夫。一人でも大丈夫。あったかくすれば大丈夫。ほんとは誰かに言ってもらいたかったんです。
カリーナ Post author
なおさん
すぐにお返事書こうと思いながら
年を超える体たらく、お許しください。
なおさんの簡潔で素直なコメントに
わたしのほうが感動しました。
なおさんの言葉からは、
揺れる心を抱えながら、毎日を大切に生きている息づかいが伝わります。
だから、大丈夫という自分に言い聞かせる言葉が尊い。
お互い、ゆっくりと歩んでいきましょうか。
温かくして。楽しいものを見て。おいしいものを食べて。
カラダを労わって。
今年も、よろしくお願いします。
なお
お返事くださってありがとうございます。
ココロもカラダも労わりながら、今年は「いま」を居心地よくすることも自分に許して、一歩ずつ進もうと思います。
なぜかタイミング良く励まされるカリーナさんの文章、これからも楽しみにしております。そんな私のためにもどうぞご自愛くださいませ🍀