「みんなでお墓をシェア」もいいと思えた、暑い11月。
こんにちは!カリーナです。
暑い、暑い、暑いです。
昨日はお墓参りに行ったのですが、快晴で気持ちがいいのはいいけれど、暑い!帰りに寄った食堂が暑くてカーディンガンを脱いだらノースリーブ!まさか11月にノースリーブになるとは!
そのまま歩いても全然大丈夫でしたが、あまりに季節外れだと思い、もう一度、カーディガンをはおりました。
その夜は、タンクトップの母(わたし)と半パンの娘とで熱々のおでんを食べる、という夏と冬の混在した風景。
それはいいんですが、太陽は秋の角度になっているし、夜明けは遅く、日暮れは早くなっているので、なにかがズレている感じ。虫とか、大丈夫かな。夕暮れの公園では蚊も飛んでいます。紅葉も進まず…なんだかな。ほんと植物や昆虫や、人間の中に眠る動物的な感覚、大丈夫かな。
お墓は、最寄り駅から無料送迎バスで8人ほどが一緒に行くのですが、同じバスに乗った女性が、まさかの「夫のお墓の下の人」。「下」というのは、斜面に沿ってお墓のプレートが並んでいるので、わたしの夫が「上」でその人のダンナさんが「下」なのです。
普通の隣合うお墓より「お隣さん」とういか「上下階さん」の感覚が増すんですかね。どんなふうに亡くなって(その方のダンナさんは48歳のとき脳疾患で倒れて、そのまま亡くなったそうです)、どんな気持ちで過ごしてきたかをしみじみ話してくださいました。
その後、バスに戻るとまた別の、今度は年輩の女性が「わたしは主人の13回忌も終えて。このお墓ができたころに買ったんです。そのころ、こんなにきれいになるとは思わなかった。いいところになりましたねえ」と話してくれました。
そうか。そんなに前からあったのか。知らなかったな。
墓地では、係の人たちがあちこちに植えたビオラなどの花に水をやり、草むしりをしていました。
今回、はじめてこういった「いろんなスタイルのお墓の混在した墓地」もいいなと思いました。この墓地は、昔ながらのお墓のエリア、完全合祀の樹木葬エリア、個別樹木葬、うちのようなペットも入れるプレート墓地などによって構成されているのですが、なんとなく「みんなのお墓」感が生まれてくるのが不思議です。
エレベーターなど設備も充実していてお墓のすぐ近くまで車椅子で行けるのもいい。
こういうスタイル、お墓をどうしようかと考えている人には、やはり参考になるんじゃないでしょうか。
あ。ここまで書いたら阪神タイガースが優勝しました。大阪は、暑いだけじゃなくて熱い夜だ。
オバフォーは今週もコツコツと更新します。時間のある時に遊びに来てくださーい。