旅立つ準備をする若者が 眩しいぜ
パスポート取得への道。第三弾(しつこい)。
先々週「パスポートをとることにした」と宣言し、先週「パスポート用写真を撮った」と報告しました。
この勢いで行っちゃえ、いや、行っちゃわないと、行かないだろう自分は。
俺は自分を疑う。
行くぜ。
久しぶりすぎて忘れてたけど、パスポートの申請受付は平日のみ。
時間は9時から16時45分で、火曜と水曜だけ18時30分まで。
ちゅうことは。
昼間の仕事がある人の場合、月木金はほぼ不可能。遅くまで開いてる火水も、会社がパスポートセンターの近くにあるか、近所に住んでないと間に合わないのね。そうなのね。
私は現在フルタイムで働いてないので、時間調整すれば行けますが。半休とったり時間給とったりしてくる人も多いんだろうなあ。
などと思いながら、どうにかこうにか到着。
金曜の午後4時頃でしたが、かなり並んでる。そして、思ったより若い人が多い。
パスポートとるのは初めて、という感じの学生っぽい人が3割ぐらいいました。
2月上旬だから、そうか、もしかしたら卒業旅行の準備かな。
申請用紙を提出し、自分の順番が呼ばれるのを待つあいだ、若者たちを眺めていました。
20歳ぐらいの男性や女性が、ちょっと緊張して、ほんのり不安そうに申請窓口に向かう。
いいな。
私はパスポートをとりたいだけで、旅行の予定があるわけではありません。
これからの10年間で、何回海外に行けるだろう。
10年後にパスポートがきれたときには、果たして更新するんだろうか。
若人よ、旅立て。
もちろん国内にもごく身近にも「新しい世界」はあります。私はここ15年ほど海外に全く行かなかったけれど、全く知らなかった「新しい世界」に飛び込んで、思いも寄らない経験を山ほどしました。海外に行けばいい、というわけではない。けれど、それでも、日本を出ないと気づけないこともある。いっぱい。
初々しい若者の姿に、自分のこれまでと、これからに思いをはせていたら名前が呼ばれ、無事に申請は終わりました。1週間もすれば、パスポートが手に入ります。さて、どこに行こう。引き出しに仕舞ったままにせず、少なくとも1度は使おうと思いながら、今週のカレー記念日を振り返ります。
飛び起きる!? 私は亀です できません
2月5日はカレー記念日(いまねえ)
「鶴は千年、亀は万年。いえご長寿というのでなくて体の動きの緩慢度が増していて、機敏な動きはもう無理なんです」といまねえさん。そうそう、機敏な動きをしよう、と思うこともなくなりました。ゆっくりと、確実に。とにかく「ケガをしない」のが何よりも大切です^ ^(Comet)
服だけでなく 靴までも きつくなり
2月6日はカレー記念日(Jane)
「体重増で足にも肉がついた、加齢でアーチがなくなり横広がりの足になった、むくんでる、どれも思い当たる」とJaneさん。足のむくみと横広がり、私は若い頃からひどかったのですが、このところさらに激しくなって、ほぼ一日中足パンパンです。ヒールのある靴を履いてたなんて、前世の記憶のよう^ ^;(Comet)
塩もみの 水気も 絞りにくくなり
2月7日はカレー記念日(リョーコ)
あー、わかる! ギュッと絞ったつもりでも、ポタポタ水気が出てくるんですよねー。で、絞るよりも前に手が痛くなってくるので、適当なところできりあげます^ ^;(Comet)
やれること 減ったが 迷いも減ったかも
2月8日はカレー記念日(月亭つまみ)
そうそう。選択肢が減ったぶん、心穏やかでいられることも増えた気がします。(Comet)
テレ東か BSばかりを 見ています
2月9日はカレー記念日(Comet)
私のです。ここ数年でテレビ東京やBSにチャンネルを合わせることが増えました。うるさいタレントや派手なテロップがない番組が落ち着きますなあ。(Comet)
<もひとつおかわり>
パスポートセンターで待ってるあいだ、例によってめまいがしまして。あー、これをどうにかしないと、海外にも行けないよなあと思い知らさせました。中高年になると、いろいろあるのよ、若者よ。(Comet)
一昨年、本を出しました。カレーはないけど、よろしくね。
「こう見えて失語症です」
こんなこともやってます。
「聴き書き工房 おむすび」
認知症、失語症、神経難病などでコミュニケーションが困難になった方から、お話を伺います。ご興味のある方は、ホームページの「お問い合わせ」からご連絡ください。
加齢を感じたらそれがカレー記念日
気軽に送ってくださいねー。
投稿はこちらから^ ^
よろしくお願いします!
Jane
つまみさんの歌。私の場合、特に仕事に当てはめると共感です。体力全般の衰えもそうですが、細かく「この動作ができないことが周囲の理解を得られるか」「この動作で怪我したら医療費がそれまでの給料超える」「この動作を仕事としてやっていったら手術することになるかも」「この姿勢により失う生活の質と給料が見合うか(座ってコンピューター仕事なら楽ってもんでもない)」などなど考えると、新しく始められることが減ったなと思います。そして特に身体作りに頑張っているとは思えない普通の人の「若い頃からずっとこれをやってきて、その慣れで今もこれができている」という積み重ねのすごさに感嘆…私もそうなりたかったけど、もう無理ね?あと1回、今より体力的に厳しい仕事に転職できるか?それとも、もうセミリタイアにふさわしくそこそこの仕事で行くべきなのか(それで収入的に大丈夫なのか?しかも他に時間を使いたい楽しみもないんだけどさ)…と考えているうちにあれよあれよとできないことが増えて、納得せざるを得なくなっていくのかもなあ。
Comet Post author
Janeさん
あああああ、ひたすら同感! 激しく同意!
私は訪問の仕事で、以前は自転車を使っていたのですが、転倒した場合のダメージや回復までの時間を考えるとリスクが大きすぎるので、やめて徒歩にしました。同僚からは「歩いてるんですか」と驚かれますが、自転車のほうがずっと凄いし、歩くのも限界が近づいてます^ ^; もっと楽な仕事、って探してもみましたが、ないんですよねえ。