最愛コートを探して~絶対に外せない2つのこと
さて前回からのコートを探す旅の続きです。
洋服を特徴づける要素として形、色、素材の3つがあることは、みなさんもうご存じですよね。
私は今までこの中で最も大事なのは「色」だと思っていたのですけど、骨格診断を受けたときに最も大事なのは「形」だと教わり、かなりの衝撃を受けた覚えがあります。まあ、考えてみれば当然なんですよね。いくら似合う色でも、50代の私が膝上のミニスカートをはいたら、、、マズイですよね。
特にトップスやアウターなどを選ぶときにいちばん外せないポイント。それは「襟」と「袖付け」の形です。
まず「襟」の形。襟もとが詰まっている方がいいのか、開いている方がいいのか。丸首がいいのか、はたまたVネックがよいのか。これはとても大事です。以前にショップの店員さんとお話していたときも、襟元の形は大事!という話になり、その方が言うには、「人の顔を見るときは必然的に襟元も視界に入るので、そこに違和感があると、ボトムにいくら素敵なものを履いていてもオシャレには見えない」。なるほど~。
やっぱり顔周りは重要なんですね。その人の印象を決めるといってもよいかも。私は、襟元が開いている方が似合うタイプ。それが分かってからは、色は似合っているのにどうしても上手く着こなせないものの理由がわかってすっきりしました。
そしてもう一つのポイントは袖付けの形。袖は、今主流となっているドロップショルダー、セットインスリーブ、ラグラン、それに最近は袖と身ごろが一体になっていて袖付けのラインがないものも多いですよね。袖付けの形も全体のラインを決めてしまうので、ここを間違うと修正のしようがない。
リラックス感が魅力のドロップショルダー
端正な印象のセットインスリーブ
カジュアルな雰囲気のラグランスリーブ
さて、私が3年間に購入したこのコート。
一見何の問題もなさそうに見えますが、袖付けが私の苦手なラグランスリーブ。購入するときも迷ったんですよね。でも色も素材も気に入ったので大丈夫かなと思って購入したところ。。。結局ほとんど着ていない(>_<)
そりゃあ私だって着たいから何度も着てみるんですよ。でもやっぱりしっくりこなくて脱いでしまうのです。結局、今年手放すことにしました。
なぜ私はラグランスリーブが苦手かというと、それはとんでもなくなで肩だからです。ラグランは肩のラインが内側に入っているので肩幅が小さく見えます。もともと、貧弱な肩幅の私がラグランスリーブを着ると情けないことこの上ないという悲劇。
かように、袖付けの形を誤るとリカバリーできないのです。
アウターやトップスを選ぶときぜひ参考にして下さいね~。
※商品の効果などは、メンバー個人の感想です。
購入・使用は、商品の成分や内容、他の口コミなどを熟読・比較・吟味してお決めくださいね。
kokomo
mikity様、ラグランスリーブが苦手というお話よーくわかります!
私はmikity様と真逆で、たくましい背中にがっちり肩幅です。
ラグランの方ががっちり肩幅をカバーできるかな、と思っていたのですが、なだらかなラグランスリーブにたくましい肩はどうもちぐはぐな印象。
今年の春にスプリングコートを買おうと思っていくつかの形を試着したのですが、その時にも店員さんに「セットインスリーブの方がお似合いです」と言われたので、気のせいではなさそう。
襟の形も重要なんですね。個人的にはノーカラーが好きなのですが、もしかして似合っていないかも。見直す必要がありそうですね。
mikityさんは今年のコートの目星はついていますか?私は今年はコートの購入は控えようと思っているのですが、やっぱり試着は大事ですねぇ。
mikity Post author
kokomoさん、こんにちは!
あれ?肩幅がある方でもラグランスリーブはダメでしたか。
とすると、ラグランってどんな方向けなのでしょうねぇ。謎です。
「セットインスリーブ」がいちばんすっきりとして見えるのは確かですよね。もしかすると、kokomoさんは、曲線より直線の方がお得意なのかもしれませんね。
kokomoさんは、ノーカラーがお好きなのですね。いいですよね~、ノーカラーって文句なしに女性らしく見えますよね。
ただ私はノーカラーがあまり似合わないのですよ。ノーカラージャケットなんて憧れるんですけどねぇ。残念です。
この後の記事にも書こうとおもっていますが、先日、色、素材、形の全て点をクリアしたコートとの出会いがありました。久しぶりにぴったりのものが見つかって嬉しかったなあ。この感動を記事でお伝えしたいと思っています。