目がかすむと心がかすむ。
さすがに還暦前になると、目が疲れやすくなる。映画を見るのも好きだし、本を読むのも好きだ。その上、ゲームだって好きなのだ、ということになると、そりゃ目も疲れるだろうよ、と自分で思う。思うのだけれど、やっぱり目を酷使してしまう。映画を見続けて、休憩時間にスマホで漫画を読んでみたり。ゲームとゲームの合間にバラエティ番組を見て休憩してみたり。そりゃ疲れます。疲れるよね、おれ。ということで、それが最近身に染みてわかるのである。なにしろ、はっきりと目がかすむようになってきたのだ。
しかし、それ以上に気になるのは、目がかすむと、気持ちというか心がかすむような気がすることだ。なんだろう、やっぱり目がかすんだり疲れたりするとなんか足りなくなるんだなあ。で、それによって気持ちや心を動かす何かが減るような気がする。これはもう僕の感じ方の問題なのだろうけれど。なんかね、目がかすむと、心がかすんで、人のこととかよくわからなくなるのよ。
これじゃいかん!ということで、わたしゃ買ったのです。ピント調節機能に効くという目薬を。そして、日夜これを差しているのです。これね。差すとしばらく目がぼんやりするのよ。これが効くらしい。ということで、もう少しすると僕の目のかすみはちょっとマシになり、心のかすみも晴れていくはず。春だもんね。目のかすみも心のかすみも晴れて、楽しい毎日を送りたいと願っている今日この頃である。
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植松眞人(うえまつまさと) 1962年生まれ。A型さそり座。 兵庫県生まれ。映画の専門学校を出て、なぜかコピーライターに。現在はコピーライターと大阪ビジュアルアーツ専門学校の講師をしています。東京と大阪を行ったり来たりする生活を楽しんでいます。
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