手紙の神様のサプライズ①青い花と猫
暑中お見舞い申し上げます!
まさに暑さど真ん中な毎日ですが、そんな中我が家のポストには涼しさと思わぬ喜びのお便りが届いています^^
6月に書いたこちらの記事にnemuさんから昔のふみの日の切手が気に入っていて自宅で額に入れ飾って楽しんでいるとコメントをいただき、写真も添付して下さいました。
さっそくnemuさんの切手を以前白ヤギさんから頂いた「さくら切手カタログ」で調べてみると、今から36年前の1988年のふみの日の切手。
イラストは村上勉さん。私の中では「コロボックル物語」の挿画のイメージで、ここ10年くらいだと映画化もされた小説「旅猫リポート」の挿画でお見掛けして懐かしかった。
「旅猫リポート」は週刊文春で連載されていた小説で、夫はいつのころからか週刊文春を毎週発売日に「お土産!」と言いながら私に買ってきてくれていたのです。
夫自身は仕事関係の雑誌や専門書以外はほとんど読まない人だったので、お土産の文春も読んでいませんでした。けれど何故か「旅猫リポート」だけは猫の文字に惹かれたのか珍しく読んでいたなあ。
そんなことも懐かしく思い出しながら、nemu さんのふみの日の猫の切手が可愛くていいな~欲しいな~と思っていたら、白ヤギさんから珍しくメッセージが届きました。
「紫陽花柄の封書が届いていないでしょうか?黒ヤギ通信のコメント欄を読んでいない時(に書いて投函したの)で、本当に偶然なのですが切手好きの醍醐味を味わっています」と。
実は仕事で残業が続き2日ほどポストを見ていなかったのです。慌ててすぐにポストを見に行くとたくさんのチラシの中から目にも涼し気なブルーの手作り封筒が。すみません・・・白ヤギさん。
そして封筒にはnemuさんが額に入れて飾っている、あの青いお花と猫のイラストのふみの日の切手が貼られていたのです。
なんという偶然!手紙やハガキを出すときは大好きなお洋服に合わせるアクセサリーや記念日のプレゼントを選ぶように、手持ちの切手をコーディネートするのですが、こんな偶然までは演出できません。手紙の神様がサプライズみたい。
36年前の切手が起こしたかわいいミラクルに、青いお花と猫のふみの日の切手は私の中で忘れられない切手の一枚となりました。
nemu
こんにちは!
もうびっくりです。
村上勉さんのふみの日の切手が、沢山並んでいて可愛いなぁ〜と思いながら読み進めていたら・・。
こんな偶然があるのですね。
青い切手だって、それこそたくさん種類があるなかで。
記事を読ませていただいて、とても幸せな気持ちになりました。
思い切ってコメントを書かせていただいて本当に良かったと思いました。
旅猫の本は、単行本になったあと、私も読みました。
また、読み返したくなりました。
ゆみる Post author
nemuさん、コメントをありがとうございます!そして勝手にコメントのお写真を張り付けてすみませんでした。
nemuさんがおっしゃる通り青い切手はたくさんある中で、なぜこの切手!?という不思議☆
どうぞ末永くこの切手を飾っていて下さいね♪可愛いうえにこんな楽しいエピソードも加わったことですし。
「旅猫リポート」私はまだちょっと切なくて読めなさそうです、残念^^;
爽子
すごいすごい!
こんなミラクルが起きるんですね。
ゆみるさんに、こちらで、切手の楽しい遊び方を教わって
大変うれしく思います。
夏にブルーの切手とお便り。
ことのほか暑いこの夏にひとさじかき氷を食べたみたいな
涼しさを味わいました。
ゆみる Post author
爽子さん。本当にすごいですよね~♪
白ヤギさんは「ブルーの手作り封筒に色を合わせて」+「私が猫飼い、猫好き」+「ふみの日の切手のシーズンである」のエレメントからこの切手を選んでくれたと推定しています。
そこにnemuさんがコメントを送って下さってこのミラクルが完成したのですよね。
爽子さんの書かれた心地良い涼しさと少し胸が熱くなっちゃいました^^