切ない体:ぶりの柚子胡椒マヨ焼き
腰を痛めました。
座った姿勢から立ちあがろうとしたり、ある一定の角度で腰を動かそうとすると腰の左側に強烈な痛みが走って動けなくなってしまいます。
極力痛みレベルが低い状態で体を動かそうと、前かがみの中腰でそろそろと立ち上がり、そのままの姿勢でそろそろと歩きます。
まるで老婆。
初夏だったか、坐骨神経通院の再発がありました。「痛いよぉ」と嘆きながらなんとか動く日々が続く中、右手をやけどしました。
やっとのことで坐骨神経痛がおさまったものの、坐骨再発のずっと前から続いている五十肩はいまだ健在。(病気が健在って使い方正しい?)何年も治らないままに私自身は六十代に突入してしまいました。肩が痛むたびに「これ五十肩って呼んでいいのかな?」とつまらない疑問がわくくらいです。
五十肩の痛みはそのままに、今度は左の手首が痛み出しました。
傷めてみると改めて気づくのですが、利き手の右をサポートするために左手がどれだけ重労働を引き受けてくれているか。左手がきかないと本当に不便。
そしてその不便さも解消しないままに今度は腰です。
私たちの年齢は痛い話をし出したら止まらないくらいに大抵はどこかが痛いものです。
とはいえ、こんなに次から次へとあちこちが痛くなるものかしら。
ひとつがおさまるとそれを待っていたかのように次の場所が痛み出して、もはやこれはメビウスの輪です。
なんて切ない体でしょう。
「1日だけなれるとしたら誰になりたい?」友人とそんな話をすることがあります。(ザツダンでもしたことがあるかも)
以前は「菜々緒さんになって、表参道を5往復くらいしたいねぇ」なんて言ったものですが、今はとにかく「どこも痛くない体を持った菜々緒さんになりたい」
って、それでも菜々緒さんかい。
老いの不具合が一気に吹き出している今。荒ぶる老いをなんとか宥めすかして、この切ない体を少しでも昔のように戻すことはできないのか。真剣に悩む毎日です。
まずは、食べる量を減らして体を動かせよ!ってことなんですけどね。
「昔のように」といえば、去年ひとつも実がならず「枯れてしまったか」と諦めかけていた庭の柚子の木にまたたわわに実がなりました。
毎年、葉の緑に紛れて気付かずに青柚子の時期を逃していたのですが、今年は青いうちにいくつか収穫して、念願の柚子胡椒を作りました。
今回ご紹介する一品はその柚子胡椒を使った『ぶりの柚子胡椒マヨ焼き』です。復活した柚子の木にあやかって、私ももう少し体を戻すための努力をしてみましょうか。
切ない体:ぶりの柚子胡椒マヨ焼き

- ぶりの切り身に塩を振り、しばらく置きます。
- マヨネーズに柚子胡椒を加え、しっかり混ぜておきます。
- 醤油、酒、砂糖、水少々を混ぜ合わせておきます。この合わせだれは柚子胡椒マヨだけでは足りない味を補うためなので少量で大丈夫です。
- ぶりの表面をペーパータオルなどで拭きます。浮き上がっている水分に臭みが出ているのでしっかり拭き取ってくださいね。
- フライパンに油を引いて中火にかけ、温まったらぶりを入れて焼きます。
- 両面をそれぞれ3分ほど焼いたら合せだれを加え、ぶりに絡めるようにして焼きます。
- ぶりをフライパンから取り出して表面に柚子胡椒マヨネーズを塗ります。
- アルミホイルの上に置いてオーブントースターに入れ、マヨネーズにうっすらと焼き目がつくまで焼いたら出来上がりです。
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