戦意喪失:唐の芋の煮っころがし
この記事で、父が生活するためのスキルをするすると失い始めたと書きました。
着替えが上手くいかなかったり、トイレで失敗してしまったり。
さて現在、そのするするはその後更に加速しています。するするするするレベルです。
なぜかリハパンを脱いでしまって布団を汚してしまったり、夜中に私の寝ている部屋へ来ては満面の笑みで「近くまで来たのでちょっと顔を見に立ち寄りました」と言ったり。もっとありますよ。書けと言うなら延々と書き続けられる。そんな状態の中で母の特養からは「〇〇を持ってきてください」とか「✕✕の書類にサインをしに来てください」なんて連絡がひっきりなし。
戦意喪失です。
もはや戦う気も失せました。
そんなことを言うとね、”優しい人”は「無理しないで。一時だけでも戦うのをやめて休みましょう」なんて言ってくれます。
でも、そういうわけにはいかない。だって介護は、被介護者と接していない時もある意味戦いですから。その戦いは一瞬たりとも止みはしない。
戦いが止むのは、被介護者がなくなる時か、介護者が被介護者を捨てて逃げ出す時です。
だというのに、戦意が失せてしまったなんて。そして、戦意無しに戦わなければならないなんて。
そんな私からお願いです。
同じように戦意を喪失してしまった方、間もなく戦意が枯渇しそうだよという方、一緒に愚痴り合いませんか? 今まさに介護と格闘している人にしか吐き出せない、あなたの中のまっくろくろすけを思い切り吐き出しませんか?
というわけで、久しぶりに在宅デトックス復活です!
開催日時は12月26日(金)20:00から1時間半ほど。
今回は、現在、自宅もしくは遠距離で介護をされていることを参加条件とさせていただきます。
お申し込みは、このオバフォーのお問合せフォームから。
お名前、ハンドルネーム、メールアドレス、そして現在の介護の状況について簡単にお書きください。
なお、定員5名ほどと考えています。お申し込み人数が多い場合は(そんなことないと思うけど)抽選にさせていただきます。
年末のお忙しい中ですが、ご参加いただければいとうれし。
さて、今回は『唐(とう)の芋の煮っころがし』をご紹介。
戦意を喪失した私は、当然に家事に対する戦意も薄れてきているわけです。そんな私にとって煮物は手の込んだ一品なのです。だって、皮剥いて、切って、鍋に入れて、いい具合に調味料加えて、加減を見ながら煮るんですよ。煮物にしようと決めた自分を褒めてやりたいくらいですわ。
この唐の芋は別名海老芋。里芋の一種です。里芋よりも大きくて皮が向きやすいのと、ねっとりした食感が好きで時々買います。
唐の芋の煮っころがし

- 唐の芋は両側のへたを切り落として皮をむきます。
- 食べやすい大きさにカットして、時間的に余裕のある方ときちんとした性格の方は面取りをしてください。ちなみに私はやりません。てへっ。
- 鍋に唐の芋を入れて水を加えて火にかけます。沸騰したら茹でこぼします。
- さっとぬめりを洗い流したらまた鍋に戻し、ひたひたの水、だしの素、酒、砂糖、醤油を加え、落し蓋をして弱めの中火で煮ます。火が強かったり煮る時間が長いと煮崩れてしまうので注意して下さい。
- 芋が柔らかくなったら火を止めて、しばらく置いて味をしみ込ませます。
一度冷め切るまで待って、食べる時に温めると味がしみ込みやすくなりますよ。
Zoomを使った英会話レッスンを提供しています。
プライベートレッスンなので、それぞれのレベル、希望、目標に合わせてカスタマイズしたレッスンを提供できます。興味のある方はまず体験レッスン(30分・無料)をお申し込み下さい。
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