Posted on 2026年3月3日 by ミカス
10代の私たちも60代私たちもそんなに変わらない、と信じてる:切り昆布と大豆の煮物
高校時代の同級生とランチをしました。なんと6年ぶり。
以前は8人のグループでほぼ毎月集まっていたのですが、コロナ禍が始まって集まれなくなってしまいました。それが下火になってからも誰かが体調を崩したり誰かが介護で大変だったりと、集まる機会を逃していました。
集まった場所は時間制限なしのビュッフェレストラン。
開店時間の11時から昼の部閉店の16時まで、お料理デザート食べ放題、ソフトドリンク飲み放題、そして喋り放題。6年間のギャップを埋めるには丁度いい場所でした。
仕事や家庭の事情で2人は参加できず、当日集まったのは6人でした。
運転しない私を、Aちゃんが迎えに来てくれました。コロナ前にみんなで集まっていた時も、私の家からはかなり距離があるのに「私が迎えにいくからね」と毎回声をかけてくれていた彼女。その後に決まって「私ヒマだから~」と言うのは、きっと私に気を遣わせないためなのだろうと思います。
6年前までほぼ月いちで集まっていた時も、「そろそろ集まらない?」とみんなにLINEを送り、「いいね。会いたい!」と言いながらもなかなか腰を上げない面々に「お店はどうしようか?」といくつかの選択肢を提案し、みんなのスケジュールをすり合わせてランチ会をセッティングしてくれていたのはAちゃんでした。でも、上からみんなを仕切るという雰囲気はゼロで。
彼女のおかげで私たちは女子高生だった頃からの旧交を失わずにいられたのです。
そんなAちゃんはとにかくおしゃべり。でも、おっとりとゆっくりと少しとぼけたような話をするのでみんなはそれが楽しくて、「口をはさむ隙もないね」と笑って時々茶々をいれながら彼女の話を聞きます。
この日も、ランチの間はもちろんのこと、私を送り迎えしてくれた車の中でもAちゃんは喋り通し。
孫とそんなにべったりと過ごそうとは思わない私は情が薄いのか?とか、姑の通院に付き添って腰を痛めたけど最近はじめた御朱印集めのおかげで運が回ってきたとか。そんな話を私はけらけらと笑いながら聞いていたのですが、ひとしきり喋った後にふっと彼女が黙り込みました。
口をはさむ隙ができたことに私が戸惑っていると、Aちゃんは真っすぐ前を向きながら(運転してるからね)言いました。
「私、高校に入るまではこんなにおしゃべりじゃなかったのよ」
はい?
「っていうか、ほとんど話さなかったの。友達いなかったから」
何だって?!
彼女曰く、高校に入るまではほとんど1人で過ごしていたのだとか。
「学校には行ってたけど、あの頃の私は実質ひきこもりのようなものだった」と言う彼女。でも、高校で私たちと出会って、誰かと一緒に過ごすことが思いのほか楽だと気付いたそうです。
まっすぐ前を見て運転する彼女の横顔からはいまひとつその表情が読み取れなかったものの、声はとても穏やかでした。
あれやこれやと喋ってはみんなを笑わせる今の彼女、いや、一緒にお弁当を食べながら笑っていた高校生だった頃の彼女の姿ですら、ひきこもりなんて言葉と結びつけることはできないのに。
高校に入るまでの彼女の心を何がそんなにこわばらせていたのか。高校生になった彼女の気持ちを何が解きほぐしたのか。彼女は詳しくは言いませんでした。
たまたま同じ高校で出会ってからもう40年以上。
10代だった少女たちが還暦を迎えた今、どうして彼女はそんな話をしてくれたのか、私にはわかりません。ただ、それを詳しく聞いて「美しい友情の物語」に仕立て上げたところで、みんなは「ほぉ」とか「へぇ」とかちょろっと言って「それでね、やっと五十肩が治ったと思ったら今度は腰がさぁ…」なんてどうでもいいけれど私たちらしい話にシフトしてしまうに決まってます。
「今後会うのはこのビュッフェに決まり! 11時から16時まで食べ放題飲み放題喋り放題のお店なんて他にある?!」さよならをする駐車場で誰かがそう言いました。
「ただし、次回ランチの前にまずはミカスちゃんの墓地見学ツアーということで」
はい、ランチ中に私がとても合理的なシステムの樹木葬墓地の話をしたところ、みんなが思いのほか食いついてきて、挙句、みんなで見学に行こうじゃないかという話になったのでした。
十代だった少女たちは、還暦を迎えた今も、話す話題こそ違え同じノリで毎日を駆け抜けています。
あ、実際に駆ける体力はもう無いけどね。
ランチをしたビュッフェ、韓国料理フェアの真っ最中でしたが、定番料理のコーナーには和食のお惣菜もたっぷりありました。中でも美味しかったのがひじきと大豆の煮物。真似して家でも作ってみようと思いましたが、ふと、元気な頃の母が切り昆布と大豆を煮ていたことを思い出して、昆布を使ってみました。
全ての煮物に言えますが、やはり出来立てよりも少し時間を置いた方が断然美味しい!ということで、この「切り昆布と大豆の煮物」も早めに作って味をなじませてから食べることをお勧めします。
切り昆布と大豆の煮物

- 切昆布は食べやすい長さにカットします。
鍋にお湯を沸かし、沸騰したらそこに昆布を入れてさっと湯通しをします。
生臭さを取り除くためなので、湯がくのは本当に一瞬で大丈夫です。 - にんじんは長さ5センチくらいの細切りにします。
にんじんの皮には中心の部分と比べてβカロテンや彫りフェノールが多く含まれていると聞いて
以降、私はしっかりと洗ったうえで皮をむかずに使っています。 - 大豆は水煮になっているものを使います。
- ちょっと深さのあるフライパンに油をひいて火にかけ、昆布とにんじんを炒めます。
- 昆布に火が入って鮮やかな色に変わったら、水、顆粒だし、砂糖、酒、醤油を加え、大豆も加えて
蓋をして弱めの中火で煮ます。 - 昆布やにんじんに火が通ったら火を消し、味がしみるようにしばらく置いておきます。
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