Posted on 2018年7月24日 by ミカス

東奔西走 右往左往 : 豚キムそうめん

【お知らせ】
29日(日)のトークイベント『カイゴ・デトックス』に2席空きが出ました。
参加されたい方は、こちらのページにある申し込みフォームからご連絡ください。

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散々言われていると思いますが、全く触れないのもおかしいだろうと思うほどのレベルなので言いますね。
暑いね!!!
言ったところで気温が下がるわけでもないけれど。
日本の気候、これからどうなっていくのでしょうね。

先週の『ミカ料』をお休みさせていただいた私。(もしかして、誰も気づいてなかった?)
実は、伯母の件で更に東奔西走しておりました。
もう独り暮らしはできないであろう伯母にまずは少しでも体力をつけてもらうべく、退院後のリハビリを中心にやってくれる介護老人保健施設(老健)への入所させようということになりました。
ところが、これがまた大変。
まず、病院の支援担当看護師さんが紹介してくださった4つの老健を見学しました。
その見学の際に、当たり前の流れで家族面接と申し込みも行うことにちょっと驚いたのですが、色々と話を聞いていくうちに「今日は見学だけ。帰って検討してからまた来ます」なんて悠長なことは言っていられないのだということに気づきました。
ある老健では「一般室なら早くても3～4ヵ月待ち。特別室なら1ヵ月くらいで入れます」と言われました。
3～4ヵ月待っているうちに伯母は退院になってしまう。でも、特別室の利用料金を聞いてみると…「無理!」
もちろん、施設によって待ち期間は異なりましたが、4つの老健のうち、即入所はもちろん、待ち期間が1ヵ月以下のものはありませんでした。

ところがです!
ある日突然1つの老健から電話が入りました。
「部屋の空きが出ました。明後日入所してください」
数か月単位のことを言われていたのに、どんないきさつなのか伯母に順番が回ってきた。それは本当にラッキーなことなのですが、明後日入所とは。
私を含め従姉妹たちはそれぞれ伯母の住む県とは違う県に住んでいるため、なかなか突発的に動くことはできません。
「来週ではだめですか?」と聞くと「そこまで部屋を開けておくわけにはいきません」。
つまり、すぐに入所できなければ権利は他の人に回ってしまうということです。
結局、母のショートステイを前倒ししてもらった私と、なんとか仕事のスケジュールを変更した従弟が伯母の”引っ越し”に付き添うことになりました。

この暑さの中での右往左往は、本当に体力を消耗します。
しかも、介護って次から次へとかなり重要な決断を迫られて、そのほとんどがほぼ瞬時に判断しなければならないというものなので精神的にもなかなか疲れる。
正直、食事の支度なんてしたくもないし、食べる気力すら湧かないのですが、そういうわけにもいきません。
体力はつけなきゃいけないけど、さっぱり食べたい気もするしなぁ…と考えていたら、がっつりとさっぱりが混ざり合って結局どっち寄りなんだかわからない一品が出来上がりました。でも、美味しいよ。
というわけで今週は『豚キムそうめん』。

『豚キムそうめん』

1. 豚バラ肉、ニラを3センチ程の長さに切っておきます。キムチもザクザクと刻んでおきましょう。
2. フライパンに油を引き、温まったら豚バラ肉を加えて炒めます。
3. 豚肉に火が通ったら、ニラを加えて軽く炒めます。
4. 3に、キムチ、砂糖、醤油を加えて炒めます。
   麺と一緒に食べるので、味はやや濃いめの方がいいかもしれません。
5. 鍋にたっぷりのお湯を沸かして、そうめんを茹でます。
6. 茹で上がった麺を冷たい水でしっかり洗って絞め、水を切ります。
7. 6のそうめんに大匙1杯程の麺つゆを回しかけ、4の豚キムチをのせたら出来上がり。
   ごま油をちょろっと垂らしても美味しいですよ。

なんとか老健に入所して一段落…ではありません。
実はその後も色々ありまして、まだまだ枕を高くして眠れる日々は遠いようです。
そのあたりは後日また。

今週末はいよいよ介護トークイベント『カイゴ・デトックス』です。
ご参加くださる皆さん、足を運んでいただくのが申し訳なくなるほどの暑さですが、どうぞ気を付けてお越しください。
お会いできるのを楽しみにしています。気軽にメンバー声をかけてくださいね。
今回参加できない皆さん、当日の内容は後日記事にしてしっかりご報告しますので、お楽しみに。

ミカスでした。

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