ネタがない:れんこんのステーキ
書く事がありません。
本当に無いのです。
なんとかひねり出そうと思っても、無いものは無いのだから仕方がない。
そういえば、何年か前にもそんな記事を書いたような気がします。
他のオバフォーメンバーや寄稿者の皆さんの記事を読んでいると、どうしてこんなに面白いことがあるのかしら?と不思議に思います。皆、毎回毎回、興味深い記事を書いている。ああ、書くネタがある人が羨ましい。
それに比べて、私の周りには本当にネタがない。
お隣の家の大変真面目な高校生が煙草を吸っているのを目撃してしまったとか、ワクチン接種後に15分待機をしていたら、ブレーキアクセル踏み間違いの車が目の前で植え込みに突っ込んだとか、我が家の上空をブルーインパルスが飛んだとか、そんなことぐらいしかないのです。
一体どうしたものやら。
落ち込むのは百も承知で、オバフォーの記事に片っ端から目を通してみました。
やっぱりみんな面白い。
が! その面白い記事のテーマをじっくり見てみると、どれも決して特別なものではないのです。
喫煙するお隣の長男と目が合ってどきどきしたり、植え込みをなぎ倒しておきながら平気な顔で直売所に入っていくおっさんに唖然としたり、ジェットエンジンの轟音を聞いてスマホを片手に裸足で家を飛び出したりしなくてもみんな面白い文章を書いている。
そうか、この人たちは、日々の暮らしの中で起きる些細な事を興味津々の目で観察し、興味津々の心で感じる術を身に着けているのか。その術があれば、たとえシンプルな毎日だとしても、それがネタの宝庫になるわけです。
私も、何でもないような生活の中から面白の種を見つけ出せるように頑張らなきゃ。よーし、喫煙高校生も、踏み間違えおじさんも、ブルーインパルスも記事にはしないぞ!
それにしても、オバフォーの寄稿者の皆さんやメンバーってすごいなぁ。
記事だけではなく、料理も時にシンプルなものの中に抜群の美味さが隠れていることがあります。
それを見出せるかどうかはやはり料理する人・食べる人の感性にかかっているのかもしれません。
ということで、今日ご紹介するのは『れんこんのステーキ』です。シンプルに調理して、れんこんの香りと食感を楽しんで下さい。
れんこんのステーキ
- れんこんの皮をむき、1~1.5センチの厚さに切ります。
- フライパンにオリーブ油とにんにくのスライスを入れ、中火にかけます。
香りが立ってきたら、にんにくを取り出します。 - 2のフライパンにれんこんを入れます。重ならないように並べましょう。
- 蓋をして弱めの中火で焼きます。途中、焼き色を見ながらひっくり返し、
火が通るまでじっくりと焼きます。
※楊枝などで刺して日の通り具合を確認して下さい。 - れんこんに火が通ったら、塩、黒胡椒を振って味付けをして出来上がりです。
さて、カリーナ、つまみ、ミカスが雑談するだけのPodcast番組「That’s Dance!」ですが、
次回、緊急生公開配信となることが決定しました!
我らがCometさんの「こう見えて失語症です」出版を記念して、我々3人が出版の裏側などをCometさんにインタビューしちゃいます。主婦の友社からもゲストが登場して下さる予定です
Zoomのウェビナーを利用した配信なので、音だけでなく、映像もお楽しみいただけます。
配信日は10月10日(月・祝)13:00です。
視聴にはお申し込みが必要ですので、ここから詳細をご確認の上お申し込みください。
沢山の方がご視聴下さることを楽しみしています。That’ s Dance!の録音風景を覗いてみませんか?
ミカスでした。
Jane
公式アカウントの蘇り過去記事から、今日は鶏もも肉の甘辛炒めを、少し前には鶏もも肉のクリーム煮をつくって、とてもおいしかったですよー。
okosama
ちょ、待って!
その3つ、詳しく聞かせて!(笑)
アメちゃん
ミカスさん。
「ネタがないこと」をネタにするミカスさんの素敵さよ。
私、ミカスさんの文章、大好きです。
なんていうのかなぁ。
物事への視点がユーモラスだし、言葉や文章のリズム感?がとっても良くって
読んでて楽しいです。
っていうかー。
せっかく、喫煙真面目高校生や踏み間違えじいさんや、
ブルーインパルスに遭遇してるのに・・。
面白ネタ引き寄せてるのに(笑)。
ミカス Post author
Janeさん
ありがとー--!!
とてもうれしいです。
ミカス Post author
okosamaさん
いずれ記事にしてみましょうか。
ミカス Post author
アメちゃんさん
ありがとうございます。
そんなに褒めていただいちゃったら私、調子に乗ってしまいます。
奇妙な出来事に出くわすことはそこそこあるのですが、
それをそのままの面白さで伝える文章力がまだまだ身についていない気がします。
有楽町マリオンの真ん中の通路を歩いていた時、私の少し前を歩いていた男性が、
向かいから歩いてきた男性の顔を見るなりUターンして脱兎のごとく走り出し、
またそれを見たその向かいから歩いてきた男性がそれを追ってすごい勢いで走り出したという出来事も
いまだに私の記憶の箱の中にそっとしまわれたままです。
爽子
レンコン自体、大好きです。
いろいろ化けるのも魅力ですよね。
わたしも、ネタがなくて、困っています。
記事の締めくくりはいつもネタ募集です。
最近、日常にスポットを当てて「オモシロ」く感じる感度が鈍ってるのか
それとも、ネタげっと!しても秒でわすれるワタシがいるのか。
ま、いやなことも、すぐ詳細がながれてしまうので、さほど、もやもやしない。という利点もあるんだけどね。
やっと涼しくなってきたので、生き返らねばなりませんぞよ。(自分に向けて)
はしーば
ミカスさん、こんにちは。
私にとってこの記事のネタ的要素はズバリ、レンコンの写真です。
もうタイトルと写真だけでオモシロ記事を連想できて、クスリとしてしまいました。
お皿の柄がマンガの吹き出し🗯のように見えて大注目です。
ミカス Post author
爽子さん
レンコン、美味しいですよね。
私も大好き。
書く事が無いのはお互い様ですね。
とはいえ、爽子さんはちゃんと早めに記事を書いているものなぁ。
本当に尊敬します。
私もネタ募集しようかしら。
ミカス Post author
はしーばさん
レンコンの写真がネタ的要素ですか? ありがとうございます。
そうか、ネタって色々な所に潜んでいるのですね。
言われて見てみたら、確かにこのお皿の柄、マンガの「ジャーン!」見たいですね。