きっと、やっていいんだと思うよ: 長芋と豚肉の炒め物
まずはこちらの曲をお聞きください。
Podcast “That’s Dance!”で何度か「’やっていいんだ’と思った話」をしました。
私はとても自己評価が低い人間で、ほとんどの事について「私に出来るわけがない」と考えてしまう傾向があります。それは転じて「私なんかがそんなことをやっていいわけがない」と考えて、思いついたアイディアや「やってみたいなぁ」と思った事にブレーキをかけてしまう負の力になることも。
これまでに私は一体いくつの「楽しいこと」や「ワクワクすること」を見送ってきたことか。
そんな私がオバフォーのメンバー募集に手を挙げるのは、それはそれは勇気の要ることでした。
なぜオバフォーのメンバーになりたいと思ったのか、どうして思い切って手を挙げたのか、その辺りは別の機会にお話するとしましょう。ただ、オバフォーに参加したことが私の大きな転機になったことは確かです。
Cometさんに「ミカスさん、オバフォーで書けばいいのに」と言われた時も、カリーナさんから「介護に関する何かをやってみたら?」と勧められた時も、「えっ?この私が?私がやっていいの?」とまるで狐につままれたような気持ちになりました。でも、オバフォーの中には「いいことを思いついたなら、やっちゃえばいいんじゃない?」という空気が流れていて、それが私の背中をふんわりと押してくれました。(あくまでもふんわりとです。オバフォーの空気は強制はしません)
ふんわりと背中を押されたことで、「壊れたボート」のような私は「少し強くなるために」漕ぎ出して、この「ミカ料」を書き始めたり「カイゴデトックス」を立ち上げたりしたのです。
私の場合はオバフォーの空気に触れたことが転機となって「ああ、私もやってもいいんだ」と思えるようになりましたが、きっと誰しも「やってみたいなぁ」と思うことをやっていいのだと思います。誰かを不条理に傷つけるようなことでなければ、二の足を踏んだり怖がっている時間は勿体ない。
やってもいいんですよ。
さて、ここでこちらの動画もご覧ください。
この夏またまたちょっと勇気を出して壊れたボートを漕ぎ出してみた私は、それがきっかけでこの秋に新しいことを始めることになりました。ささやかなことですが、この年齢で新しいことを始めるなんて、密かにワクワクしています。
何でもありそうなこの国で、うれし泣きしたくなるような宝物に出会えることもまんざら夢ではないのだなぁと実感しています。
しかし、じっくり聞いてみると「愛のしるし」ってなかなか名曲です。
さて、今日ご紹介する一品は『長芋と豚肉の炒め物』です。
この夏私が挑戦したことはちょっとした根気がいることでした。まずは粘り強く続けることが必須。
長芋には疲労回復やスタミナ増強に役立つ栄養素がたっぷり。頑張りが必要な時、ぜひ食べて下さい。
豚肉と長芋の炒め物
- 豚小間に酒と醤油を振って揉み込み、しばらく置いておきます。
- 長芋の皮をむき、幅2センチ、長さ3センチくらいの短冊切りにします。
- 合わせ調味料を作ります。ボウルに、醤油、酒、砂糖、オイスターソースを加え
混ぜ合わせておきます。 - フライパンに油を引いて温め、1に豚肉を炒めます。
火が通ったら一旦取り出します。 - 同じフライパンで長芋を炒めます。
- 長芋に火が通ったら、豚肉をフライパンに戻し、3の合わせ調味料を加えて炒めます。
- 調味料が全体的に絡んだら出来上がりです。
それにしても何故私が「愛のしるし」をこんなにも聞き込むことになったのか。(森七菜ちゃんバージョンもあります) 実は最近、なぜかこの動画をあちこちで見かけるようになったからなのです。
もし次にどこかでオバフォーイベントを開催することになったら、ワタクシ、この踊り付きで「愛のしるし」を熱唱しようと思います。
ミカスでした。