Posted on by Comet
摂食・嚥下障害
言語聴覚士は「ことば」のリハビリだけでなく
摂食・嚥下(せっしょくえんげ)障害
つまり「食べること・飲み込むこと」の問題も扱います。
なぜ?
と、私も最初は不思議だったのですが
「話す」のも「飲み込む」のも体の同じ器官
口腔、咽頭、喉頭を使うから。
というわけで
クラスメートの中にはコチラの道を志す人も多く
なかでも秀才のS君は、熱心に勉強しています。
先日も休み時間に雑談中
「飲み込みをサポートする器具」について
「こうすればいいんじゃない?」と
独自のアイディアを披露してくれました。
そこにいた面々、盛り上がりましたわ。
S君、それいいよ、開発して商品化しなよ。
私たちが言語聴覚士になったら
S君が作った器具を使うことになるかもー。
それぞれ別の病院で働きながら
「これ専門学校の同級生が作ったんだ」って自慢しようね。
ま、私はその頃には患者として
S君が開発した器具のお世話になってるかも
だけどもね。
*そもそも、なぜ言語聴覚士を目指すことにしたのか。
長い長い理由はこちらをご覧くださいませ。
*オバ専キャラクターを描いてくれたのは
籔内美和(やぶうちみわ)
1978年大分生まれ、香川育ち、東京在住。
オフィス★イサナのデザイナー兼イラストレーター。
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