Posted on by Comet
恩師
3月末は別れの季節。
私の通っている専門学校でも
ベテランの先生がお一人退職されます。
先生との出会いは1年3カ月前。
若者だらけの入学試験の面接で
アウェイな空気をはねのけようと
勢い込んで「志望動機」を語る私を見て
「いいですね」と微笑んでくださったのでした。
入学して最初の「自己紹介」では
まずカミングアウトしてしまえと
聞かれてもないのに年齢を言った私に
「数年前、あなたより年上の学生がいましたよ」
とクラスメートの前で教えてくださったのでした。
この2つの言葉に力づけられました。
と、伝えたくて、
先週末、教員室に伺ったところ
先生「あなたは就職で苦労するかもしれませんね」
先生「採用する側は、どうしても年齢を気にするから。
でもね、なかなか就職が決まらなかったとしても
自分はダメだなんて思わなくていいのよ。
それは、あなたが悪いわけではないですからね」
はい……。
先生「落ち着いた人を採用したいっていう施設が
絶対にありますからね」
はい……(涙)
先生「まあ、あなたは同世代と比べたら
決して落ち着いている方ではないですけれどね」
はい。
*そもそも、なぜ言語聴覚士を目指すことにしたのか。
長い長い理由はこちらをご覧くださいませ。
*オバ専キャラクターを描いてくれたのは
籔内美和(やぶうちみわ)
1978年大分生まれ、香川育ち、東京在住。
オフィス★イサナのデザイナー兼イラストレーター。
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こりんご
先生…(涙)
takeume
最後にオチをつけてくれるなんて、素敵な先生♪
そうなんです、いくら手に職があっても、
最年少の新卒者と比べると、伸びシロなんかも考慮されてしまいます。
でも、実体験者としての経験があるCometさんなら
即戦力という武器を持っているのだ!と、忘れないでください。
そして何より、聞く、話すことで腕をカバーすることが出来る
人生経験も持ってるのよー!!
昔ならごまかせなかったことも、テキトーに口でごまかせるようになったもん(^^;)
Comet Post author
こりんごさん
私も途中まではウルウルしましたが
次の言葉でアハハーと(^ ^)
でも、そんなことまで見ていてくださったというのが
改めて有り難いです。
Comet Post author
takeumeさん
若者に負けないのは人生経験だけですが
それが「邪魔」と思われることもありそうで(^ ^;
でも、それを面白がってくれるところもきっとありますね。
そして、その前に国試に受かれってハナシですけどね
(先生にも言われた……orz)