Posted on by SHOJI
第3回 パプリカ
『パプリカ』は筒井康隆原作、今敏(こんさとし)監督で2006年公開の長編アニメです。2020応援ソングとは関係ありません。
サイコセラピスト・千葉敦子が、DCミニという装置を使って、他人の夢の中に入り込み、心の中の秘密を探り治療したり、DCミニを悪用した事件の捜査をしたりします。初めて見たときはストーリーがよく分からなかったのですが、カオスなお話と画面が面白かったので、何度か見返しています。
癖のある絵柄と音楽が、お話によく合っているなあと思います。さすがに何度も見ていると筋が分かるのです。大人のアニメという言葉を目にすると、本作を思い浮かべます。現代を舞台にしたお話で、陰の割合が多いのに陰々滅々としていないからでしょうか。今敏監督は惜しくも早世され、新作が見られないのが残念です。
第22回ファンタジア国際映画祭で最優秀アニメーション賞にあたる今敏賞を受賞した『ペンギン・ハイウェイ』、ただいま公開中です。
りかさん
本当にそうですよね、
なんで??って思います、監督の新作が見られないことに。
東京ゴットファーザーズで今監督と出会い、
スカパー!で放送されてたパプリカを観ました。
台所で洗い物しながらのながら見だったので
いまだにストーリーは理解できていませんが(;’∀’)。
音楽がP-Modelの人じゃなかったでしたっけ?
4つ下の夫にはとても新鮮だったようで、
しばらくはまってたのを思い出しました。
今敏賞、なんてものがあるんですね。
夫に教えてあげよっと。
SHOJI Post author
>りかさん様 コメントありがとうございます!
私も『東京ゴッドファーザーズ』が最初の今監督作品でした。ハッピーなファンタジーと簡単に言えないところが、やはり今監督作品のおとななところだなぁと思います。
P-Modelを存じませんでしたので検索しましたが、音楽担当の平沢進氏がリーダーだったのですね。
彼は『千年女優』の音楽も担当されていて、これも現実と非現実が入り混じった構成になっています。脇の男性キャラ二人が良いです。
相乗効果といいますか、音楽で映像が印象深くなるので、今監督と平沢氏は幸せな組み合わせだったのだなぁと思います。
今監督が今の世の中をどう取り入れるか、を見たかったですね。命日が近いです。合掌。
匿名
SHOJIさん、はじめまして。
(カイゴ・デトックスで一方的にご尊顔は拝しております・・)
パプリカ、公開後にリリースされたレンンタルビデオで観ました。
懐かしーです。
でも、一見ではストーリーを理解できていません。
が、当時、カオス感満載な「大人向けアニメ」を初めてちゃんと
観た気になって、ワクワクしたのは覚えています。
りっぱに大人の年齢でしたけれど。
SHOJI Post author
>匿名様 コメントありがとうございます!
アレ。みつかっちゃいましたか。ご尊顔(笑)て、叶姉妹のようで嬉しいです!
この先さらに年老いても、『パプリカ』を見るたびに私は「大人云々」言っていると思います(笑)。最近『ペンギン・ハイウェイ』を見まして、ショッキングなシーンがあるわけではないのですが、主人公が小学4年生ってところが絶妙で、大人向けでもあるアニメだと思いました。
はしーば
↑名前を入れ忘れました💦
失礼ながら、SHOJIさんにお尻を向けて座っておりました。
SHOJI Post author
はしーば様でしたか。
カイゴデトックスネタをば、ひとつ。
今日は私、お盆休みに終わらなかった義母宅の襖張替えをコンプリートして参りました。
古い家なのでお金をかけたくない、今そんな必要があるのかといわれましたが、夫と二人でDIYを強行しました。訪れるたびに、義母の様子と同じくらい襖の破れや汚れが気になって(笑)。