二人の記念写真を撮りました!
先月の長男奨学金問題はまだ解決していません。やっと連絡きたと思ったら「弁護士に任せてあるから余計なことはしないように言われている」とのこと。お金のことだけじゃないでしょ・・・とりあえず迷惑かけるとかごめんとか一言連絡するのが筋合いだろ・・・と思ってしまう。それでもマメオ君にとっては大事な子供。怒ってはいるが心配している様子。他の子どもたちからも連絡はないが子供好きのマメオ君に「いつか孫ができたら一緒に遊びたいでしょ?そのためにリハビリしないと」と言ったら大きく頷いた。まあその日のために少しでも平穏に過ごしたい。
さて同級生の私たち夫婦ですが私は今月誕生日。早生まれのマメオ君と同じ歳なのは3ヵ月だけ。同じ歳にこだわるわけではないけれど、同じ60歳の間に記念写真を撮りたいとずっと思っていました。でも車いすで写真館にいくのは案外大変です。
そこでカメラマンの出張サービスを頼むことにしました。特におしゃれな服を着るわけではなくとにかく二人の記念写真が撮りたかったので、自宅にきてもらい室内で少し撮影した後に外で散歩している写真などを撮ってもらいました。
さすがプロ、どれも素敵な写真。しかし毎度のことですがマメオ君は歳より若く見えます。イケメン?とも言われます。並んで撮ると「んー」と自分でもちょっと落ち込む・・・
今回も「旦那さんいいですね。イケメンですね」「奥さん優しい笑顔ですね」そうその通りなんです。とてもいいカメラマンさんだったし満足しています。そしてコメントも本当にその通りです。なのにちょっとへこむ私。
散歩している時に後ろからも撮影してくれました。ちょっと車いすのポケットのファスナー開いたままが気になりますが・・・向こうに見える建物はマメオ君の母校です。
でも神様とはちょっと意地悪。マメオ君がイケメンでなくてもいいからおしゃべりできる方が嬉しい。若々しくなくていいから一緒に温泉に行きたい。
先日、実家に行った時に母が弟のことを「髪がないうえに最近はおなかがでてみっともない」と言っていたので「でも仕事して普通に生活できているんだから・・・」と言ったら頷いていました。ないものねだりでしょうか・・・
今回の撮影のもう一つの目的はそろそろ遺影になる写真を準備したいと思ったからです。
今回撮影した中から気に入った写真を子供に伝えておきました。私の父は81才で亡くなりましたが遺影は定年退職時のものだったので今の私ぐらいですが全然違和感ありませんでした。亡くなった時に写真を準備してと言われいい写真がなかなか見つからなかったことを覚えています。そろそろ写真の準備を始めて今後また気に入った写真があれば更新しようと思っています。
まりも
良くも悪くも、人間って、持っているものではなく、持っていないものに焦点を当てがちだなと思いました(もちろん私自身も含めて)。
ずん Post author
まりもさん
コメントありがとうございます。本当にそうですね。持っているものをもっと生かすことに焦点をあてられると何か変わりそうですね。
いまねえ
ずんさん
こんにちは。プロの手で写真を撮ってもらう、素敵ですね。お二人の後ろ姿、寄り添う姿勢がほほえましく見えます。
私も夫との写真をプロに撮ってもらったことがありますがもう随分と前なのでその写真は遺影にはちょっと若すぎるかな。以前参列した葬儀でその遺影があまりにお若いころの写真だったので長寿を全うされたご本人とのギャップに内心驚いたことがあります。60代以降の写真なら許容範囲と私も思います。スマホで手軽に写真を撮れる今だけれどプロにお願いしての撮影は思い出にも残りますでしょう。・・実は我が家も夫の方が若く見えるんですよ、私より4歳も年上なのにいつも私が姉さん女房に見られます。ふんっ!
・・遺影、を意識する年になったんだなあという思いもありますが、遺影にかこつけてまたお二人の写真撮って下さい。遺影はおまけ、プロに写真を撮ってもらうその時を楽しんでください。私もそうしたいと思います。
ずん Post author
いまねえさん
コメントありがとうございます。若く見える夫。妻としては複雑な心境です(笑)今回私が依頼したのはくらしのマーケットという仲介サイト?から検索したカメラマンさんで1時間1万円というリーズナブルなお値段ですごい枚数の写真を撮ってくださいました。自宅に来てもらったので体の不自由なマメオ君も介護者の私もとっても楽でした。これから、毎年記念に撮るのもありかな?と思っています。スマホでいつでもどこでも写真撮れますが自分のことはなかなか撮りませんからね。遺影にする写真をどんどん更新?するのも面白いかもしれません。