in her SHOES ~ おばばは何を考えて? #2
~ 16年振りの帰郷。どさりと送られてきたおばばの靴たち ~
「あーた。送ったわよ。
わたしのお靴!!!」
ああ思い出した。わたしが言ったのだった。
「帰ってきたら、履けるお靴がないわ」
そして、靴たちがやってきた。。。
おばば
YOUは何故社交ダンス?
YOUは何故アラフィフで?
ああ ※おばば
おばばは何を考えて?
若い頃の杵柄とおばばは言った。
若い頃は貝塚とわたしは思う。
ともあれ
冷蔵庫はくりまわし。
おばばの靴もくりまわし。
ひーふーみーよーいつむーななやー
靴や靴や汝らを如何にせん。
いっそ靴からその日のいでたち。
絞ってみましょう。ない知恵を♪♪
※ 「おばば」:実母 79歳
実は、うちにはこの靴が3足ある。
写真と同じエンジが2足
(ハーフサイズ小さいものはもともとわたしのもの)
そして同型のエナメルの黒が1足。
20年くらい前。わたしが最初に1足買った。(あの頃はまだ「靴」の値段だった)
それを見たおばばが「ふ~~~ん」と言った。
しばらくして
おばばの下駄箱にエンジとエナメルが並んだ。
そして今。
うちの下駄箱に3足ある。
どうすんの?これ。orz……
履きましょう。これ。
ブラウスは2,3年前のZARA
これにユニクロの黒、紺、グレー、のアンクル丈のパンツを履く。
バッグは25年くらい前の型押し。
冬眠してたのを掘り起こした。かなりの年季。でも使う。
スカーフは40年近く前のジバンシー。ばばさがり。これも使う。
この靴とバッグに
白トップ×黒ボトムの組み合わせも用意した。
思えば、今年は夏からずっと、「気分は時代錯誤!」なのだ。
9月下旬~10月上旬の
学校、デパートあたりの用事はこの二パターンでいいことにする。
お題:これでよし。それでよし。いろいろ言い出せばきりがなし。
サイズ違いの2足のエンジの靴は
午前の用事には小さい方を
午後の用事には大きい方を
そのうち傷み具合に違いが出てきたら
1軍2軍と格付けすることになるだろう。
それにしても。
わたしの「貝塚」の出土品のなぞの多さよ。
今回また、こんなものが出土した。
京都の四条河原町にあった「プチモンドヨッチャン」という洋品店。
お店のウインドーにとても大きなドールハウスが飾られていた。
わたしの記憶では、四条の丸善の並び。
京都に行くたびにのぞいていた。
写真手前のブローチは、お店がビルになる前に買った。
神戸で「ポートピア」があって、その帰りに立ち寄ったときのもの。
当時中学生。
………ということは、うしろのかごバッグは、高校くらいか。
どちらもゆうに、30年のときを経ている。
白いかごバッグ、
いっそこのままとっておいて
60くらいになったら使ってしまおうかしら^^
【サヴァランのやさぐれ中すday 】更新予定~
第1火曜 …「もってけBENTOU」
第2火曜 …「サヴァランは見た!」
第3火曜 …「おばばの靴」
第4火曜 …「やっぱりおやつ♡」
いつでもどこでもやさぐれサヴァラン♪
旧コンテンツはこちらです。→ 「晴れ、時々やさぐれ日記」
ジャスミン
「てこいれセミナー」では色々とお話できて楽しかったです。ありがとうございました
サラヴァンさんのお母様って本当 お洒落さん!!
フェラガモの靴を送って下さるなんて、羨まし~い
うちの母は「フェラガモ」なんて絶対知らないわ…
芸能人やスタイリストの記事で身内から
ブランド物をプレゼントされているのを読むと
「母からの高校卒業祝いがバーバリーの黒トレンチでした」(知花くらら)
「シャネルのファーのバッグはママから」(ヨンア)
「祖父の形見のジャガールクルト」(スタイリスト・大草直子)
やっぱりオシャレな人は 育ちが違うのよ~って思います!
サラヴァンさんの着こなし 素敵でした!(^^)!
またお会いするのを 楽しみにしていますね♪
ミホ
はじめまして。
サヴァランさんの更新をいつも楽しみにしているものです。
「プチモンドヨッチャン」!!!懐かしいです!!
白いかこバックとブローチ、とてもきれいに残されていますね。
私は「ヨッチャン」で買った、外国切手モチーフのラッピングペーパー、
色褪せて残りわずかですが、未だに持っています。
自分のためのゆっくりしたお買い物どころではない忙しい時期を過ごしている間に、
気がついたら閉店していました。
京都市内で、あのデザインの「プチモンドヨッチャン」の看板を見かけたことはあるのですが、
入ってみる勇気がいるところ(?)にあって・・・。謎です。
サヴァラン Post author
ジャスミンさん!
こちらこそ!
たくさんおはなしができて楽しかったです!
3年前にお会いした時から髪を短くされて
それがまた若々しくて
ジャスミンさんのきらきらした魅力が倍増されておりました。
あのとき伺った息子さんやご主人さまとのジャスミンさんのご関係
うらやましいです~。
自由で伸びやかで、そんな中でジャスミンさんは
「きれいでかわいいママ!」としてとてもご家族から大事にされていて。
う~む。わたし、路線が違いすぎる。。。(あたり前かW)
ジャスミンさん、いろんなことにお詳しいですね。
コメントのうるわしき母子エピなんてすごい。
うちの母子の関係はですね、辛辣ですよ~、日々バトル\(^o^)/。
そして母はよそで「おしゃれですね」と言われると
「そんなことはございません。ふつーーーでございます」と必ず言います。
あ~めんどくさ(笑)
親と子の関係って、いろんなものを引き継ぎつつ
いろんなものを蹴っ飛ばしてるのかもと。
わたしは母の靴を履きながら思ったりします。
またのぞきにいらしてください♪
サヴァラン Post author
ミホさま!
ありがとうございます!
「更新たのしみに」とおっしゃっていただいて!
そしてそして「プチモンドヨッチャン」に
反応してくださって(喜)!
関東の方には???なんでしょうが
関西近辺の方は、ご存じの方がいらっしゃるに違いない!
と思い込みまして(‘◇’)ゞ
(カリーナ部長も 爽子さまもご存じでした)
あそこはなんとういうか
大人のキディーランドみたいで
お店に入った女性たちはみんな目が♡マークだったな~と。
今夏、カリーナ部長が京都BALの復活をTwitterでつぶやかれたときに
「あの頃。京都。」つながりで急に思い出したんです。
外国切手モチーフのラッピングペーパー!!!
ああ、まさにそういう「素敵♡」があのお店のイメージ!
「舶来洋品店」という言葉がぴったりな品揃え。
そして
>自分のためのゆっくりしたお買い物どころではない忙しい時期を過ごしている間に、
> 気がついたら閉店していました。
まさにここ!
ここにわたしも大共感でございます。
ああ気づいたら、乙女の夢が、消えていた。。。
あの黒の背景にオレンジのカタカナロゴの紙袋
あのデザインの看板とは、それはとてもそそられます。
そしてその「怪しげな感じ」がまた
「その後のヨッチャン」ストーリーとして
なんともはや、「ヨッチャン」らしい。。。
こちらへもまた
のぞきにいらして下さると
とてもとても嬉しいです!!
匿名
プチモンド ヨッちゃん、我が家には昭和45年頃に、考えて考えて、清水の舞台から飛び降りて勝ったタンスがあります。
宝物、それは今娘の大切なものとなり、娘と一緒にお嫁入りしました。
特別なもの、箪笥を見るたびヨッちゃんを想い、よそで探しても似たものもありません。
見てもらいたいくらいの宝もの、です。