ふだん器-24 秀逸なワケ
今回はお題の通りの秀逸なうつわ。
「うまくいった!」 と誰もがその出来栄えに満足する小鉢をご紹介します。
朝顔のようにふわっと咲くかたちなので朝顔鉢といいます。
底の部分が小さく、上に向かってひろがっていますね。
そしてこの鮮やかな絵柄。
この絵柄のパワーはすごいですよ。
内側外側どちらにも線が描かれていてほんとうに華やかな食卓になります。
この絶妙なかたちが「上手に盛れるかな。。。」を意図も簡単に叶えてくれるのです。
そして、朱線×藍色×白磁の美しさが、どんな食材をも生き生きとさせます。
デザートや果物にもおすすめですよ。
画像はですね、バナナフローズンヨーグルト!
作ってみたらウんマイ!ので今年はアイス断ちができるカモ?
作り方はこのサイトを参考にしましたよ。 →http://allabout.co.jp/gm/gc/381645/
わたしはバナナを倍にして、いただく前にハチミツをすこしたらりんします。
とにかく 「これよかった!」 と必ず太鼓判をいただく秀逸なうつわです。
***
こちらの小鉢、お茶碗としてのお求めも増えてきました。
お茶碗よりも入る量は少なめでその少なめがいいのです。
おじいさん、おばあさん、療養中の方が
「茶碗1膳たべられた!」とうれしい顔をなさるそうです。
なんてなんてうれしいお話し。
人として大切な食事の時間。
食べたいとおもう食卓づくりを
このようなうつわは大いに助けてくれますよ。
◇朝顔鉢 呉須赤線
直径約11センチ
高さ約5センチ
1,450円(税込)
お気軽にお問い合わせください。
TEL / FAX 096-283-1030
mail : info@tsukimachi.net
tsukimaci 店主 平島さんの自己紹介
熊本出身。
熊本城まですぐそこ、に住んでいます。
tsukimachi(2006年開店)店主。
熊本の中心部にある木々と石畳の通り「並木坂」にあるちいさなお店です。
卒業後、某エアライン業務を経て専業主婦に。
数年の後、別世界の扉をド素人でこじ開け、おかげさまで今日に至ります。
やっとこさ店主らしくなってまいりました。
30代は脳もからだも忙しく迷う迷う日々でしたが、まぁどうにかなりました。 笑
そして、2014秋 40歳になりました!
まさしく!さて、どうなる?どうする?です と、言っていましたが
どうもしません。
わたしはわたしなまんまです。 笑
tsukimachiのサイトはこちら→ ★
小関祥子
器もすてきですけど「一膳食べられた!」という喜びのところにぐっときました。
そう、そうなんですよね。
「食べられた!」って喜びでもあり、自信でもあるんですよね。
うちの、90になる祖母が外食でお肉を選ぶときに
そこはかとなく、嬉しげな、誇らしげな顔をするのも
きっとそこなんだろな。
こういうおすすめができるのは、器を介してひらしまさんが
お客様とよいコミュニケーションをとっていらっしゃるからなんだな~。
nao
そうそう、形良く盛りつけられたご飯を完食して
きれいな器の全景を眺められたら、それは満足ですね!
年代的にも、お残しすると罪悪感が伴うので
とてもよかったと思います。
この白地に濃紺ときれいなえんじ色の縞は楽しいです。
今日の私のブラウスがこんなトリコロールのしましまで
春っぽくて気分がいいですよ。
tsukimachi Post author
小関さん
こんにちは!
うれしいコメントをどうもありがとうございます。
おっしゃるとおり「食べられた!」という感覚は大変大切なもので
生き生きと誇らしく胸を張る感覚になられるのですよね。
誰かに貰った自信ではなく、自分で得る自信というのも
ポイントなのかなと思いました。
お婆さま90歳!拍手であります!
お婆さまへの小関さんの寄り添い方も素敵です。
小関さんのやさしい表情が目に浮かびました。
(ってお会いしたことなかった!想像力豊富!笑)
tsukimachi Post author
naoさん
naoさんこんにちは!
コメントありがとうございました✿
ご飯を完食するというのはお腹はもちろん
気持ちも大いに満腹になれるものですね!
とてもよかった、と言っていただきうれしいです。
それにしてもトリコロールのブラウス!
颯爽としてなんてエレガントなんでしょう!
春を纏ってらしてすっごくステキ♪
絶対に目で追いかけてしまいます!