1月15日はカレー記念日

カレー記念日

ストレスを 低減するチョコ 食べ過ぎる

1月15日はカレー記念日

リョーコ

投稿はこちら

カレー記念日とは?

加齢を実感したら、それはカレー記念日。
抗ったり笑い飛ばしたりしながら、毎日華麗に加齢していきましょう。

あなたのカレー記念日も、教えてください。
五七五七七形式で、下の句は「○月○日はカレー記念日」なので
上の句の五七五だけ送ってね!

日付は掲載日に変えさせていただきます。

みんなのカレー短歌 一覧 >>

晴れ、時々やさぐれ日記

ああ、鼻歌家事。まじめさとふまじめさのあいだ

 

もしも~わたしが~家を建てたな~ら~

小さな家を建てたでしょう~ ♪

 

 小さな家の中には 洗濯室が欲しい。衣類や洗濯まわりのことが、ここでコンプリートするような洗濯室が欲しい。

 

a0960_000364

 

大きな窓と白いパンジー。それを夢見ることは微笑ましいけれど、「洗濯室がほしい」と言うことは微笑ましくはないらしい。

 

「そういうことは贅沢ってもんです。家事なんてものは、与えられた場所で与えられた環境で知恵を使ってやるものです」。

 

家事ってどうも、見えない誰かのお小言が、主になぜか日当たりの悪い方角から、聞こえてくるからやっかいだ。

 

a0960_000364

 

高校の家庭科の内藤先生は、わたしたちから「ないババ」と呼ばれていた。「まったく。こんなこともできないなんて。あなたのお母様にお会いしてみたい」。この一言で、ないババはわたしたちとの関係性を決定づけた。

 

ないババは数字で家事をしろと言った。基本的な調理の方法にも科学的な裏付けがあるのだから、まずはその配合のルールを覚えるのだと量りと電卓を多用した。ないババは「家計簿」にもうるさかった。「今の女性は家計簿もろくにつけないそうですが、そんなことはとんでもないことです」と目を吊り上げていた。

 

ないババはとても小柄だった。小柄なわりに強かった。調理実習の板書には「にんじんはいてふ切り」と書き続けたし、女学校のときに成績が優秀で学校から金時計をもらったはなしは、一年のうちに三度は聞かされた。校内ですれちがっても、温度のない会釈しかしない女子生徒の中にあって、ないババはいつも糊のきいた白衣でつんつんと歩いていた。

 

「まったく。今のひとはろくに家事ができません。家事というものをとても軽く見ている。家事・家政を軽く見るとどういうことになるか。今にとんでもないことなります」。ないババの口調はまるで呪いをかける魔女のようだった。白衣のないババも腰が曲がっていた。

 

a0960_000364

 

 「婦人の友」という会の「友の会」というものに、ある時期誘われたことがある。わたしはクリスチャンでもなんでもないけれど、たまたま知り合った教会関係の方にそれはそれは熱心に誘われた。

 

教会と家事。いわく離れがたい結びつきがある気がする。

 

「婦人の友」的家事というものに、基本的には憧れがある。憧れはあるもののわたしのようなぐうたら主婦は、とてもとても「友の会」には入れない。

 

a0960_000364

 

若いママ友のあいだでは、伊藤まさこさんとか雅姫さんとか内田彩仍さんなどの「オシャレかわいい家事」が人気のようだ。

 

そういえば、栗原はるみさんなども元祖「おしゃれ家事」の先駆者なのかも知れない。栗原さんは料理家として人気を得る一方で、ご主人とともにレストランや生活雑貨を扱うお店のビジネスでも活躍されている。

 

a0960_000364

 

「友の会」的な家事の手法と栗原さん的な家事のあいだには、どこかで目に見えない違いがあるなあと思う。まして「ないババ的家政」ともなるとますます「家事」への意識の溝は顕在化する気がする。

 

a0960_000364

 

 「家事というのは家族への愛情です」。「家事というのはお寺の修行と似ています」。

 

「お寺」とほとんど縁のないはずの実家の母はよくそう言った。京都のお寺に観光に行って母が言うのは「このお寺はいいお寺です。お掃除が行き届いています」。ということだった。

 

それでも4年に一度くらい、「わたしはあなた方の家政婦じゃありません!!」と今流の言葉で言えば「キレる」ことがあった。「家政婦さんというのは立派なプロの仕事です」。普段の母の主張とは齟齬があることも、手に持った棕櫚のほうきで掃き散らす勢いだった。

 

そもそも家族の目には、そのとき何がどう母の逆鱗に触れたのかは皆目わからず、わたしは「ああ、今年はオリンピックイヤーだったな」とこころの中でつぶやいていた。

 

義理の母は「わたしは家事ができないの。お父さんにもそう言っていつも笑われてるの」、と言いながらかわいく笑う。この義理の母に「愛情」がないかというと決してそんなことはない。義母の家は決して「整っている」とは言えないけれど、決して「ダメな」家ではない。義母は「キレる」こともなく一生過ごすだろう。

 

a0960_000364

 

日曜日。息子が「スクランブルエッグ」を作った。学校の調理実習で習ったばかりだそうだ。わたしが以前、「あなたの卵の溶き方は、手首の使い方がなってません!手首と言うより腕の使い方全体に問題がある!こういうことのコツがすぐに呑み込めないのは、そもそもあなたの注意力に問題があるからです!キーーーー!」となったのを彼は覚えていて、「おかあさん、ぼく上手に溶けるようになったでしょ」と言う。

 

鼻歌まじりで仕上げた「スクランブルエッグ」は、ふんわりとろりといいできばえだった。

 

a0960_000364

 

鼻歌まじりの家事。

 

息子にはそういうリズムを身に付けて欲しいと思う。そうすれば彼の可動範囲は広がるし、将来の彼のパートナーの可動範囲も広がるに違いない。

 

a0960_000364

 

 

毎日の家事にはいろんなものが混じり込む。

 

何もない、ということも含めていろんなものが。

 

「丘をこ~え~行こうよ~♪」今日の鼻歌は、コレ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


晴れ、時々やさぐれ日記 記事一覧へ


コメント、ありがとー!

  • 爽子

    こんな不出来なわたくしも、新婚当時から、約7年間、友の会推奨?の家計簿(家計当座帳とペアで)を
    使ってました。
    本箱に並ぶと、ちょっとキチントさんな気分がしないでもありませんでした。
    ごくごくまじめに家事をしておりました。・・・・当時は。

    7年目に、義母の御機嫌を損ねる出来事があって、激怒した義母がそのずらりと並んだ家計簿をひっつかんで、床にたたきつけたのでした。

    一瞬、床にへたり込みましたが、しばらくして、立ち上がる時は、「もう、やめた!」と思ったのです。

    家事に愛情をこめることも、ていねいに暮らすことも。
    なにしろ、いきなり床にたたきつけられたんですから。

    お義母さんありがとう。
    私が自分で自分を縛りつけてた「ちゃんとやらなくちゃ!」から、解放されるキッカケをつくってくれて。

    家事に愛情をこめなくなったら、「~のに。」という考えがわかなくなりました。
    すっかり作業です。
    快適です。
    友の会のみなさんが、朝イチに出ておられるときは、憧れの熱いまなざしで、見ています。
    とっても、勉強になります。
    プリン状石鹸、好きでよく使っております。

  • サヴァラン

    サヴァラン Post author

    爽子さま
    わたしは5年だけつけました。
    羽仁とも子さん考案、婦人の友社の家計簿。
    でもわたしには「まず予算ありき」のあの方法はだめでした。

    だって必ず想定外の出費が出てくるんですもの。
    それをどの費目で処理するか
    ほかのどの予算から調整するか。
    5年やって「わたしには合わん」ということが検証できました^^

    爽子さま
    ご同居なさってるんですね。。。
    尊敬します。

    むかし男友だちにこんなことを言うひとがいました。
    「女のひとが愛情をこめて家事をするのはいいことだと思うけど、
    その愛情が怨念になるのをぼくら男は心底恐れている。
    ママタレントがよく『どんなに忙しくても子どものお弁当は作ります』
    って言うけど、あれも僕が子どもだったら正直言って怖い」

    「○○してあげてるでしょ」「○○してあげたのに」
    そういう言外の言葉が聞こえるのだそうです。
    「否が応でも感謝しなければならない」空気や
    「絵にかいたような」予定調和がイヤだと言った彼は今も独身です。

    「~のに。」という考え
    つくづくクセものですね。

    「~のに。」と見返りを考えない爽子さまの「快適家事」、
    さわやかですてき。

    わたしも友の会のみなさんのあのお揃いのエプロン姿に
    いろんなものを考えさせられます。
    プリン状石鹸、計量はしてませんけどわたしも使ってます♪

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。また、コメントは承認制となっています。掲載まで少々お待ちください。


コレも読んでみて!おすすめ記事

カレー記念日 今週のおかわり!

考えた 次の仕事は 渋かった

いどばた。

缶にしまってるもの何ですか?

ワクワクしたら着てみよう

お久しぶりです~! 明るい髪色にしたくて自染め卒業しました♡

ゾロメ女の逆襲

【月刊★切実本屋】VOL.42 <極私的 ちょっとその展開、強引じゃね?大賞>

50代、男のメガネは

大阪のおばちゃん2人組 VS 今どきのコミュ障気味なおばちゃん

ミカスの今日の料理 昨日の料理

いつもと違う元日はいつもと同じ一日:厚揚げのひき肉あんかけ

今週の「どうする?Over40」

イラストレーター・中島慶子さんの連載、再スタートです!

これ、入るかしら?

vol.75 秋に買ったもの

絵手紙オーライ!

幸福満ちる

これ、買った!

ブーツ型湯たんぽ!?

出前チチカカ湖

第164回 2020年の初めまして

おしゃれ会議室 ねえ、どうしてる?

2020年買ってよかったものあれこれ

黒ヤギ通信

633通

じじょうくみこの崖のところで待ってます

ピップのむこうに、ユアマジェスティ。

なんかすごい。

No music No life

OIRAKUのアニメ

第44回 デルタの羊

わたしをライブに連れてって♪

THANK YOUオンラインライブ&カリーナさん

昭和乙女研究所

お菓子編 復刻してほしいもの

日々是LOVE古着

子どもの頃の宝探し

KEIKOのでこぼこな日常

巣ごもりしてたらこんな買い物を…

あの頃、アーカイブ

【エピソード37】最終回記念、私たちのクリスマス!

フォルモサで介護

私が負けるわけがない

お悩み相談!出前チチカカ湖

【File No.41】 私って多重人格!?

いろんな言葉

デトックスフォー、あの日を振り返る

四十路犬バカ日和

小さな日常、非日常。

ラジオブースから愛をこめて

ノベルティグッズ

ただいま閉活中

(終)まだの人も、そろそろの人も、もうの人も、みんなお疲れさま!

着まわせ!れこコレ

冬とウェディングと後れ毛と

このマンガがなんかすごい。

第15回(最終回):マンガよ永遠なれ!

夫婦というレッスン

津端英子さんの一筋縄でいかない個性と行動力がすごい著書「キラリと、おしゃれ」

ハレの日・ケの日・キモノの日

暑くじめじめな7月

眉毛に取り組む。

総集編!眉毛ケアグッズ&お手入れ用品のご紹介

さすらいの旅人ゆりの帰国&奮闘日記

グアテマラ。そこで見た不思議な光景と懐かしい味

新春企画 輝く!カレー記念日大賞2017

輝く!カレー記念日大賞2017

≪往復書簡≫SEX and the AGE 

「女性の健康を守り、5歳若くなる抗加齢医療」だって。ボーっとしてたら、すごいことになってるね。

最近、映画見た?

第12回 「海よりもまだ深く」

Over40からの専門学校 略して「オバ専」

【オバ専インタビュー】今まで知らなかった「責任感」も含めて、人生が大きく変わりました。

じじょうくみこのオバサマー

四十九歳の春だから。

華麗なるヅカトーク

第8回 型、色、数! 嫌なことがあったら、また観に来る!

サヴァランのやさぐれ中すday ♪

in her SHOES ~ おばばは何を考えて? #8

器屋さんのふだん器

ふだん器-38  飛びかんな

2016 みんなのこれ欲しい!

サヴァランの「これ、欲しい!」。

2015 みんなのこれ買った!

【じじょうくみこ】低反発リクライニングソファ、買った!

ブログの言葉

「別冊 どうする・・・」はこんなことを大事にします。(過去記事より転載)

今日のこていれ

「今日のこていれ」最終回。1年間のご愛読に感謝を込めて。

崖っぷちほどいい天気

崖っぷちより愛をこめて〜最終回はカピバラとともに。

アラフ ォー疑惑女子

「もったいないお化け」の世代間連鎖

とみちっちの単身ベトナム&中国

ベトナムって、ハノイって、どう?

晴れ、時々やさぐれ日記

ああ、感謝。巳年と午年のあいだ。

中島のおとぼけ七五調

中島。の気ままに更新「おとぼけ七五調」12

ムーチョの人生相談「ほぐしてハッケン!」

【主夫ムーチョの相談】娘がご飯を食べません・・・。

ミラノまんま見~や!

連載最終回!「駐妻のここだけの話」にしようかと思ったが…災難に遭う!

ウェブデザイナーとの対談

大きな旗は振れないけど、小旗はパタパタと振れるだけ振っていこうと思ってます。

「最高の離婚」ファントーク

<対談「最高の離婚」最終回>ホームから電車に乗ってしまってキスして・・・ロマンチックでしたね。

スパコレ

美味しい缶詰を教えて!

2014 新春企画

どうする?Over 40 新春企画「物欲俗欲福笑い」♪( メンバー編 )

フォルモサ(台湾)の女

あずみの台湾レポート「やっぱり紅が好き!フォルモサの女たち」(13)〜不景気顔卒業します

ゾロメ女の図書館小説

帰って来たゾロメ女の逆襲 場外乱闘編 連載図書館ゴロ合わせ小説  『ライ麦&博 完結編』 後編

青蓮の「マサラをちょいと」

青蓮の「マサラをちょいと~人生にもスパイスを効かせて~ VOL.12」

Tomi*さんの最適解

「Tomi*さんの最適解。 ・・・白髪とコムデギャルソンとヤフオクと」  マインド編②

YUKKEの「今日もラテンステップで♪」

YUKKEの今日もラテンステップで ~VOL.13

よもじ猫

飯時告瞳

猫No.59  by まゆぽ

猫大表示&投稿詳細はこちら!

飯時告瞳

猫No.59  by まゆぽ

よもじ猫とは…

全世界初!?四文字熟語と猫のコラボ!

「よんもじ」と猫がペアになって、ランダムに登場します。
ふだん着の猫の一瞬を楽しむもよし、よんもじをおみくじ代わりに心に刻むもよし。
猫が好きな人も、そーでもない人も、よもじ猫の掛け軸からタイム&ライフトリップして、ときどき世界を猫目線で眺めてみませんか。

みなさんの猫画像の投稿をお待ちしています。

投稿はこちらからどうぞ

カイゴ・デトックス 特設ページができました

Member's Twitter


  • カリーナのBILOGはこちら!「どうする?年齢とおしゃれ。それからすべての生き方」

  • BLOG版 ウチの失語くん
  • 植松 眞人さんの本がでました♪「いまからでも楽しい数学―先生と数学嫌いの生徒、35年後の補習授業」
  • 「出前チチカカ湖」連載中 まゆぽさんの会社「シリトリア」

Page up