キッタリハッタリ三度(みたび):アスパラガスとボイルほたてのパッタイ風炒め
去年、眼瞼下垂の手術を受けました。
※『キッタリハッタリ・上』 『キッタリハッタリ・下』
上まぶたが下がって来てししまったので、伸びてしまった筋肉を切って縮める手術でした。その結果、それまでどよーんと下がっていたまぶたがシャキッと開くことを実感できるようになったのですが…。
シャキッと開いているはずなのに、どうもまぶたが腫れぼったく見える。なぜ?
術後チェックのために何度か診察を受ける中で医師に相談してみると、どうやら、筋肉を縮めた分、皮膚が余ってしまうことがままあるらしいのです。
とても太っていた人が急激に痩せたことで皮膚が余ってだるだるになってしまうことがありますよね。
一気に177キロ痩せた男性、皮膚が余り過ぎてクラウドファンドで手術代を募る
↑こういうことが私のまぶたで起きていたわけです。(ていうか、クラウドファンディングなの?)
「もしかしたら治まるかも」と様子を見ていたのですが、手術から1年目の診察で医師に「先生はどう思いますか?」と尋ねてみたら、まじまじと私のまぶたを眺めた後「切りましょう」と力強く言われたので切ることにしました。
先に言ってしまうと、前回も含め、手術自体は痛くも痒くもありません。楽勝。
ただね、麻酔注射の痛いこと痛いこと。
もしもこれから眼瞼下垂の手術を受ける・考えている方がいらっしゃったら、これだけは覚えておいて下さい。
「敵は麻酔注射です!」
それを乗り越えたらもうあなたは勝ったも同然です。
その痛さを知っているからなのか、私が注射をされている間、看護師さんがずっと「痛いですよね。ごめんなさい!ごめんなさいね!」と悲壮な声で謝り続けます。
そして、想像を絶する痛さと看護師さんの謝罪に軽くパニックを起こした私は
「頑張ります!!」と半泣きで素っ頓狂な声を上げる。
そんな中、医師はただ黙って私のまぶたに注射針を刺し続ける
冷静に考えるとなかなかシュールな状況です。
それにしても、手術の痛みを抑えるための注射がこんなに痛いのなら、実際の手術の痛みはどれほどなのでしょうね。
麻酔が効き始め、ちょんと触られても感じなくなったところで私のまぶたにメスが入りました。そこからはただ目を閉じているだけで、何ならお昼寝くらいは出来てしまいそうなほど。楽勝でした。
手術の時間も前回よりは短かく済みました。
手術が終わって10分ほど傷を冷却した後、「ガーゼを貼りましょうね」と看護師さんの言葉。傷むき出しのまま帰らされるとはもちろん思っていませんでしたが、持ってこられたガーゼの大きさと形状を見て思わず「まじか?!」
左右の眉毛が1枚のガーゼで覆われて、その上を渡すようにベージュの太いテープががっしりと2枚張られました。
これほら、あの人だよ、あの人!
「24時間経ったらガーゼをはがして下さい。抜糸まで、もし縫い目が気になるようなら新しいガーゼで覆って隠してもいいですし、ガーゼの方が気になるようなら何も貼らなくてもいいですし…」と医師。
何だその「信じるも信じないもあなた次第です」的な言い方は?
というわけで、今日は術後4日目。
触ったり掻いたりしないように就寝時はガーゼで覆い、日中は何もしないままです。
そして、何もしないままの私の額には、左右の眉毛の下のラインに沿って、地図記号の線路(私鉄・単線)がくっきりと走っています。
さて、慌ただしさと暑さでまだまだ料理したい熱が戻ってこない私ですが、そんな時に便利なのが、それひとつで味が決まってしまう調味料。味付けをあれこれ悩むことなく一品を作れます。
今日は、業務スーパーで買ったパッタイペーストを使った『アスパラガスとボイルほたてのパッタイ風炒め』を紹介します。
このパッタイペースト、色々な炒め物に使えます。業務スーパーに行った際にはぜひ!
アスパラガスとボイルほたての
パッタイ風炒め
- アスパラガスを3センチくらいの斜め切りにします。
- フライパンに油を入れて火にかけ、中火でアスパラガスを炒めます。
アスパラガスが太めだったり、固そうな場合は、お酒を少し加えて蓋をし、
蒸し焼きにして下さい。 - パッタイペースト(業務スーパー)を加えて炒め合わせます。
- ボイルほたてを加え、味がなじむように炒めたら出来上がりです。
超簡単!
手術当日は基本すっぴんだったのですが、普段の眉毛のラインに沿って切るので眉毛だけは描いてきて下さいと言われていました。
なので、渾身の集中力で描いていったのですが…
「うーん、描いてある眉毛が左右ずれているので、こちらでラインを取りますね」
いや、よしんばずれているとしても、それ言わなくてもよくないか?
それにしても、せっかくmikityさんが紹介していた、資生堂の「PERSONAL BEAUTY SESSION」受けたのになぁ。ずれてたか(涙)
ZINE「カイゴ・デトックスへようこそ」の2号、たくさんのご購入申し込みをいただいています。本当にありがとうございます。
既にお手元に届いた方からはうれしい感想も寄せられています。
また、ご自分だけでなく、お友達やお知り合いに贈りたいという方が多いのも、私たちにとってはうれしいことです。
ただ今、鋭意発送作業中ですので、「まだ届いてないよ~」という方は今しばらくお待ちください。
また、まだまだ在庫はありますので、ご購入希望の方は、こちらのフォームから
ご連絡ください。その際には、購入希望部数と送付先の住所を忘れずにご記入くださいね。
ミカスでした。