カリーナの著書出版のお知らせとカイゴ・デトックス
こんにちは!カリーナです。
先週の木曜日に本が出版されることをツイッターでお知らせしたら、たくさんのリプライやメッセージをいただきました。本当にとてもうれしく、光栄でした。ありがとうございます。このツイートには、発売日が未定のように書いていますが、10月30日発売です。ぜひ、お読みください。文章は決して重たくないです。サクサクと一気に読めると思います。
amazonや楽天で予約も始まっています。
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こちらに書籍化の一歩となる新聞連載について書きましたが、今日はもう少し踏み込んで、少しだけ具体的なプロセスについて触れさせてください。
実は、昨年の11月16日、京都でこのオバフォーのプロジェクトである介護トークイベント「カイゴ・デトックスin京都」を開催しました。
そのとき、今回の書籍出版を手掛けてくださる主婦の友社のI氏がいらしていたのです。(出席した方は記憶に残っているかもしれません)。現在は言語聴覚士として活躍中ですが、その前は編集者だったCometさんの紹介で、I氏は、カイゴ・デトックスそのものに興味をもって立ち寄ってくださったのです。新聞の連載コラムを読んでくださったのは、このあと。またもCometさんが、即座に、その晩、PDFデータで記事を送ってくださったというわけです。(Cometさんなくして書籍化なし!)
今回、わたしにとってはすべて未体験ゾーンだった書籍の執筆という「荒行」を、自分を偽ることなく、無理もすることなく、しっかりと理解されているという安心感のもとで進めることができたのは、主婦の友社のI氏の人柄のすばらしさが何より大きいのですが、I氏があの日、カイゴ・デトックスという場を体験してくださったことも大きいと思っています。
オバフォーと参加者のみなさんが作ったあの場の雰囲気。だれかが、何かを教えるでなく、諭すでなく、強要するでなく、解決だけをめざすのでなく、それでいてさまざまな情報が交換され、共感される居心地のよい場所と時間…。主催者のひとりであるわたしが言うのもなんですが、あの「場の健やかさ」が、わたしという一介のブロガーに「書かせてみよう」と思ってもらえる信頼につながったと感じています。
カイゴ・デトックスは、従来の「介護」をがんじがらめにしている息苦しさを、大上段に構えるのでなく、対決姿勢を見せるのでなく、静かに少しずつ、緩め、ほどき、広げていく試みです。その先に「介護される人」と「介護する人」の「(少しでも)幸せな状況」をめざして…。
もちろん、今回の書籍化を通じて、わたし自身の「言葉」をこれまで出会ったことのない人に届けられることは大きな、大きな喜びですが、2013年に小さな産声をあげたこのオバフォーと、そこでさらに小さく生まれたミカスさんを軸とする「カイゴ・デトックス」の可能性を再確認できたのもうれしいことでした。
その「カイゴ・デトックス」は、いま、在宅デトックスを続けています。10月の情報はこちら。すでに参加希望いただいています。11月以降も開催します。ぜひ、気楽に、ご参加ください。
オバフォーは、今週もコツコツと更新します。お時間のあるときに、遊びにきてください。待ってまーす。
都忘れ
カリーナさん、出版おめでとうございます♪
やっと楽天ブックスで予約しました!届くのが楽しみです~!
コロナがなかったら、出版記念パーティー兼カイゴ・デトックスを開催したいところですね。残念~!
本が、たくさん売れますように!(^-^)