「役所に足を運ぶのが早い」と言われたが、それって、やはり日本、ちょっと遅れているのではないか。
こんにちは!カリーナです。暑すぎる日々、みなさん、ちゃんと生きてますか。元気にしていますか。
夫の限度額認定証(医療費が高額な場合に一定以上にならないようにする制度の証明書)が7月末で期限切れになります。去年も手続きをしたので、今年はサクッと済ませられるように夫の所得申請は済ませておきました。長期療養中なので所得はゼロです。
これで、よし!何もせずとも自動更新されて証明書が届くぞ!と思ってノンキに構えていたら、待てど暮らせど届きません。7月も中旬を超えると病院の受付で「届き次第、新しい証明書をお見せくださいね」と必ずニッコリ念を押される日々。
市役所に問い合わせると所得の申請が行われていないとのこと。どうしてーー?そんなはずないのになあ。控えも手元にあって冷蔵庫に貼ってあるよー。絶対に送ったはずなのになあー。
一番、早く手に入れるには、市役所に足を運んで所得の申請を済ませて、その足で健康保険課に行き限度額認定証をうけとることだそうです。
むむー。
夫の病気療養については、日本の医療保険制度や福祉制度のお世話になりまくっているので心の底からありがたく思っているのですが、この「役所に足を運ぶこと推奨」の慣習だけは、なんとかならないものか。手続きも申請書をPDFでダウンロードはできるけど、その後は郵送のケースが多くないですか。これもメールに添付とか、サイトにアップロードとかにならないものか。
帰国した娘が国民健康保険証を作るために、住民票の手続きに行ったのですが、そのときも、やっぱり役所に足を運びました。それが当たり前の気がしてしまうけど、本当に当たり前なのかな。シンガポールと日本を比較して何か言うことの少ない娘も、「なにもかも手書きで時間かかるなあ」とは言っていました。そういえば、医療保険などの手続きも全部、郵送だった。医師の診断書も手書きだった。これって世界標準なんだろうか。この「手書き」&「郵送」文化も、これでいいのか。
コロナウィルスと戦う現場でも、やはりまだファクスが活躍している模様だしなあ。
レストランのタッチパネル化以上に、もろもろの手続きのシンプルなIT化と選挙のネット投票化、求む!全部をアナログで済ませたい人向けの対応も残す必要はあるだろうけれど、それと同時にサクサクと物事を済ませられるIT化を切に求む!
それにしても、私が郵送した夫の所得証明書、どこに消えた?行くけどね。市役所。暑いよ。
オバフォーは今週末から夏休みに入ります。もちろん、それまではコツコツ更新。時間のあるときに遊びに来てくださいね。待ってます。