Posted on 2023年7月25日 by ミカス

大きな買い物をしてみたら : ワカモレ

コロナも少し落ち着いてきたようなので、そろそろカナダへ行ってみようと思い立ちました。
※過去のカナダ記事はこちらとこちらとこちらから。

航空会社のサイトで航空券の価格をチェック。た、高い…。
パソコンの前に陣取り、(スマホでは文字が小さくて集中力が続かなくなるお年頃)「この日は?曜日を変えてみる?いや、違う月にしてみたらどう?」とキーボードをたたきまくりました。

いくつかの「底値日」を見つけて、旅の候補日を2つに絞り、私があちらへ行くたびに泊めてくれるカナダの友人に連絡を入れました。「この時期とこの時期、何か大きな予定は入ってない?私が行っても大丈夫?」彼女からの返事は「私はどちらも大丈夫。さて、どちらにする?」

私が選んだ2つの日程は、底値日とはいえ少しだけ航空券の価格に違いがありました。高い方の日程は今年の秋。安い方の日程はなんと来年の春先です。
「うーん、あなたたちには出来るだけ早く会いたいけどなぁ」「うん。この差額は滞在中のお小遣いになる額よね」
どちらにしようか悩む私に、友人は「さて、想像してみて。AとB、それぞれを選んだ自分。どちらのあなた方が後悔しないのか」
少し考えて、私は来年の春を選びました。

さて、そうとなったらチケットを押さえなければなりません。毎回不思議に思うのですが、「こんな先のチケットを予約している人なんていないだろう」と思っても、座席表を見てみるとそこそこの席が埋まっているのはなぜなのでしょう。と言いながら私も来年の春の予約を取るのですが。
乗り換えなどのスケジュールを決め、シートを選び、カードで支払う手続きもして、購入ボタンをポチっと。ああ、これで来春のカナダ行き決定です。(余程の事が起きなければね)

その数分後、1通のメールが届きました。私が使っているクレジットカードの会社からです。その内容は…
「ミカスさん、どうやら他の誰かがあなたのカードを不正使用したみたいですよ。だって、あなたのいつもの使い方とは違うもん。だからね、私たち、良かれと思ってあなたのカードを止めました。これでもう悪用されませんよ。大丈夫! 念のため新しいカードを発行しますから連絡してね。あ、でも、万が一あなたご本人が使ったというのなら、うちの会社のサイトから使用再開の手続きをしてちょうだいな」
たしかに普段は、Amazonでちょっと買い物をしたり、ガス代が引き落とされたり、小銭の積み重ねのような使い方をしています。カード会社はそんな私を「10万単位の買いものはしないお客様」ととらえていたようです。なので、私が航空券の支払いをした途端、カード会社のコンピューターが「なにぃ?!ミカスさんが10万円以上のお買い物だとぉ?!そんなことあるはずがない!ミカスさんはなぁ、千円単位の買い物しかしないお客様なんだぞ!これは悪党の仕業に違いない!」と反応したのでしょう。

結局、メールにあった使用再開手続きをしてまたカードは使えるようになりましたし、航空券も無事購入出来ていました。
とはいえ、なんだかなぁ…。ちょっと複雑な気持ちです。

というわけで、鬼が大爆笑するほど先の話ですが、大きなイベントが一つ決まりました。「9月になれば今年も終わり」と月亭つまみ師匠も仰ってますし、まだまだと思っているうちにするすると春がやってきそうな気もします。今回はどんな旅になるやら。

さて、今日ご紹介するのは、前回に続き、火を使わずに作れる一品です。今年の夏の暑さは言わずもがなですが、特に今週は猛暑日が続く地域が多くなるとのこと。台所で熱中症になる人も多いと言いますから、なるべく火を使わない工夫をしたいところです。
今日の一品「ワカモレ」(グワカモレと呼ぶ場合も)は、ご飯のおかずにはならないかもしれませんが、チップスにのせておつまみに。また、パンに塗ったりサラダに添えてもいいですよ。

ワカモレ

• アボカドを縦半分に割って、包丁の刃の付け根の部分を使って種を取り除きます。
• アボカドを皮をむき、細かく切ってボウルに入れておきましょう。
• 玉ねぎをみじん切りに、トマトを1センチ角くらいにカットして、玉ねぎは水に晒しておきます。
  ※写真のものはトマトが入っていません。買い忘れました。
• ボウルに、水切りした玉ねぎ、トマト、レモン汁、塩、胡椒、クミンパウダーを加えて混ぜ合わせたら出来上がりです。
  レモンをライムにしても美味しいですし、クミンパウダーを入れなくても大丈夫。
  
• フォークなどを使ってアボカドを潰します。潰す程度はお好みですが、私は少し小さな欠片が残る程度に潰します。ペースト状の部分と実の食感が残った部分が相まって美味しいです。
  
  

自分も、あちらで迎えてくれる友人たちも年を取っていく中で、少し大げさですが「これが最後かもしれない」と思いながら楽しんで来ようと思っています。

ミカスでした。

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