カミよ お願い
10月も半ばすぎて町やお店はハロウィンの飾りでオレンジ色に染まっています。そのオレンジ色を見て金木犀の花を思い出しました。そういえば今年はあの甘い秋の香りを嗅ぐことが出来なかったな、異常気象のせいでしょうか、残念。
今でこそ秋のイベントの1つになっているハロウィンも、私の子供の頃はまだ入ってきてはいませんでした。だからカボチャと言ったら冬至の南瓜。今思うと初めてハロウィンを知ったのは、中学生の時に友達と隣町の映画館で観た映画の「E.T.」でした。ETを仮装させて街に出るシーンで。あれから40年、ハロウィンはもうすっかり日本に馴染んでいますね。
我が家にもいくつか旅土産のハロウィンのかぼちゃの置物があり、9月の終わり頃になると毎年部屋に飾っていて、それを見ると夫は「かぼちゃ祭り」と呼んで笑っていましたっけ。今では大切な思い出の品。
日本には四季折々の行事がありますが、それに加えて海外からやってきたハロウィンやクリスマス、バレンタインと楽しい行事も加わって、秋から春にかけて楽しいイベントが続きます。
日が短くなり寒くなるこの季節にもしも全くイベントがなかったら、かなりつまらないだろうなと思うし、大袈裟に考えたら冬季うつ病が増えちゃったり、経済にもかなり影響が出そう!?。行事やイベントに流されないという考え方もありますが、個人的には日常に少し色どりを添えてくれるようなイベントって結構大切だと思っています。
そして白ヤギさんやにゃんこ先輩、友人たちへのお便りも季節や行事にちなんだものがほとんど。白ヤギさんに選んだ今年の秋のお便りは、カピバラ舎さんの季節の白猫シリーズ(と私が勝手に呼んでいます)のお月見Ver.と去年の秋に観た名探偵コナンの鑑賞記念のポストカード。白ヤギさんも名探偵コナンがお好きだから^^
季節ものの良いところはその年に使わなくても、取っておけばまた出番がやってくるし、流行にもあまり左右されないところ。先日ポストカードを選んでいたら15年ほど前の販促用のハロウィンのカードが出てきました。これは裏に商品の写真が付いているので純粋なポストカードではありませんが、ユニークでかわいい。「売れる商品とは広告が良い商品」なんて言葉を思い出してニヤリ。来年こそは使おうかな。
先日もまだハロウィンが終わっていないのに、猫のかわいいクリスマスカードを買ってしまいました。もちろん自分と猫好きさん用。すでにたくさんの猫柄クリスマスカードのストックがあるんですけどね。こんな感じで我が家にはカードなどの紙類が貯まってしまい、気が付けばまた10数年後なんてことになりそう。
クローゼットの一角に日々増えていくお便り用の紙類を見る度に、神(紙)よ、どうか使いきれるほどの寿命が私にありますように!と祈らずにはいられません。
爽子
この秋は、金木犀の開花が遅かった気がします。
朝の散歩で思いっきり吸い込んでいます。
ゆみる Post author
爽子さん、こんにちは♪
今年は金木犀の開花がかなり遅れたことと、
丁度そのころから少々多忙になり金木犀の花も香りも
ほとんど楽しめませんでした、残念。
でも爽子さんから届いた金木犀の絵手紙のおかげで
今も金木犀を楽しんでいます^^