正念場 :アスパラご飯
二十代、三十代の頃の私は、還暦を迎えるなんて凄まじく遠くて、凄まじく重いものだと思っていました。
還暦、お婆さん、年寄り、老人。
そんな私がついに到達してしまいました。60歳。還暦です。
たどり着いてみると、今までの道のりが遠かったのかそうでもなかったのか分からないくらいあっという間かつあっさりとしたものでした。
こんなものだったのか。
これはあちこちで言っているのですが(多分、That’s Dance!でも言ってる)、「年齢なんてただの数字にすぎない」なんて境地に達することはできないのです、私は。
年を重ねるのは怖い。年を取るのは不安だ。
皺もシミも白髪も、まだまだ諦めきれなくて無様に抗ってしまいます。
「アンチ」とか「リフト」という文字が視界に入ってくると「?!」と振り返ってしまいます。
ふと、私が心身ともにそこそこ元気に過ごせるのはあとどれくらいだろう?と考えました。
「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」という健康寿命。2022年の段階で女性は74.45歳だそうです。この統計をもとに考えると私が健康的に日常生活を送れるのはあと約14年。
えっ?! 14年って、これまでの人生に比べたら瞬きくらいの長さじゃん! 愕然としました。
もちろんこれは単なる統計から出た数字です。
実際に私が健康に友人とランチに出かけられるのは、健康にライブを楽しめるのは、健康に旅行に行けるのは、もっと短いかもしれない。(もちろん長い可能性もあるけれど)
正念場だなぁとつくづく思います。
今までぼーっと生きて来たけれど、たくさん時間を無駄にしてきたけれど、これからはそういうわけにはいかない。私にはもう無駄にできる時間はない。
やっぱり年を重ねるのは怖いし、年を取るのは不安だなぁ。
てなことを言いながら、きっと明日からも私は、ほんのちょっと健康に気を付けつつもミックス菓子をつまみながらテレビを見て、アハアハ笑いながら生きるんだろうな。
というわけで、無駄にできる時間があまりない私やあなた(勝手に決めてしまって失敬)のために、今日は本当に簡単にできて美味しい『アスパラガスご飯』をご紹介します。
要は、刻んだアスパラを炊いたご飯に混ぜちゃえ!ってレシピです。近所の直売所で教わりました。
生のアスパラを炊きあがったご飯に混ぜるのですが、10分おけばしっかりアスパラに火が通って美味しく出来上がりますよ。
アスパラガスご飯

- 生のグリーンアスパラガスは根元の部分を少し切り落としてから1センチの長さにカットします。
- お米を研いで水を切ったら、鶏ガラスープの素(顆粒or粉末)とオイスターソースを加え、分量の水を加えて炊きます。
- ご飯が炊けたらすぐにアスパラガスを炊飯器に加えてよく混ぜ合わせ、10分ほどそのまま保温します。アスパラガスが生じゃなくなっていれば出来上がりです。
※アスパラガスに火が通ったことが確認できたら炊飯器の保温は切って下さい。炊き込みご飯など具が入っているご飯を長時間保温すると具材が傷む可能性があります。
※私はお米2合にアスパラガス1把を使いました。
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