夫の発病から今日までのことを書いた新聞連載が始まります。
新聞連載についてたくさんのコメント、ありがとうございます。お返事が遅れていますが、少しずつお返ししますのでお時間くださいませ。
【お知らせ】
11月16日(日曜日)に、このウェブマガジン「どうする7?Over40」主催で介護トークイベント「カイゴ・デトックス」を京都で開催することになりました。東京に次ぐ京都開催となります。今後、各地で開くために支援を募る「クラウド・ファンディング」もスタートしています。5000円のご支援には、上記ランチ付きの楽しいトークイベント「カイゴ・デトックスin 京都」の優先参加権もつきます。連載についていろいろお話しできると思います。お近くの方や関西方面へお越しの方は、ぜひご参加ください。
イベントの趣旨と詳細は、こちらに書いています。
↓↓↓↓↓
「カイゴ・デトックス」クラウド・ファンディングページ
コメント欄からご質問もどうぞ。
【以下、連載開始時に書いた文章です。】
昨年9月1日に夫が倒れてから、自分の身に起きたこと、感じたこと、考えたことなどを、このオバフォーをはじめ自分自身のブログやツイッターに書きつづけてきました。特にツイッターには、「こんなことが起きた!つらい!」というふうにリアルな感情をぶつけることができて本当に救われました。
このおよそ半年間、「言葉にする」ことで自分を確認し、肯定し、支えることができたと思います。あちこちに書き散らす言葉を受けとめてくださった方々に心から感謝しています。読むに堪えない内容もあったに違いありません。静かに見守ってくださってありがとうございます。
ここからは、お知らせです。
夫の発病から今日までのことを新聞に連載することとなりました。ずっとブログを読んでくださっていた共同通信社の方が企画くださり、全国の地方紙に15回にわたって掲載されます。
タイトルは、「献身と保身のはざまで」。カリーナというペンネームもプロフィールに載せていますが、本名の野田敦子で書いています。もし、お住まいの地域の新聞で見かけたら、読んでみてください。
ブログの文体とは違いますが、約10年にわたって続けてきた「カリーナ」を裏切らぬよう、そしてこの半年、あちこちに書いてきた「リアルな感情」を裏切らぬよう、わたしなりに覚悟を決めて書いています。いわゆる「愛と献身のドキュメント」ではないので批判もあることと思いますが、同じような境遇の女性はもちろん、日々、さまざまなことと格闘する同世代の女性たちに少しでも届くようにと願っています。
共同通信社の編集の方とは、何度もやりとりし、その知的で的を射た指摘に触発されながら書き進めることができました。わたしのように無名の人間が書く、しかも現在進行形でどうなるかわからないリスクの多い企画を実現するために尽力くださったことに心から深く感謝しています。またオバフォーのメンバーや友人たち、なかでも月亭つまみさんには「多くの人に読んでもらおう」と背中を押してもらいました。
題字とイラストは、2016年まで「最近、映画見た?」を連載くださっていたイラストレーターの小関祥子さんです。子育てで忙しいなか、引き受けてくださいました。小関さんの切り絵作家としての、少しダークな魅力をぜひご覧いただければと思います。
掲載紙は、共同通信社の配信先である 地方紙全45紙 のうちの20紙から25紙程度になることが多いそうです。掲載開始時期は、各紙異なります。3月はじめころから、少しずつ始まるようです。もし、見つけたら「あったよー」「読んだよー」と知らせてもらえたらうれしいです。感想はお手柔らかにたのんます。よろしく。
今日は、KEIKOのデコボコな日常が公開されています。視覚障がいのある人にエスカレーターとエレベーター、どちらを教えるといいのか。声のかけ方なども含め、いつものさりげない言葉で教えてくださっています。ぜひ、お読みくださいね。
今週もオバフォーはコツコツ、更新します。「いどばた。」開店中ですよー。おしゃべりしにきてくださーい。
Jane
すごーい、カリーナさん、おめでとうございます!ブログのために書かれた文章が転載されるのでなく、新たに書かれるのですね。リアルな進行形の感情が新たな読者の皆さんに伝わりますように!
okosama
新聞連載が始まる!
たいへんなご心労の中、準備を重ねておられたのですね。
カリーナさんのお気持ちを受け止める準備はできています。
きゃらめる
見つけたいっ!
なにもできないけど、応援していますo(^-^)o
はしーば
新聞!
カリーナさんの言葉が全国の人に届く、考えただけで武者震い←表現間違えてます?
興奮気味ですみません。
とにかく、掲載紙見つけなきゃだわ。
まんぷく
立場は全く異なりますが、長年家族問題で私のパンパンに張った心の糸が、カリーナさんの言葉で、緩んだり、少し太くなって強くなったり…。ブログでもツイッターでも救われてきました。ありがとうございます。
きっと新聞掲載で、また救われる人が少なからずいるだろうと嬉しいです!
日本人は、ずっと「自分を抑えて、相手に尽くす献身や自己犠牲」を過剰に美化してきたんだと思うのです。でも自分で自分を助けられない人が、尽くしたら共倒れですものね。
言葉を介して、カリーナさんの向こう側に、こっち側にも仲間が居ます。
asa
カリーナさん、もっと多くの人に届く方だと思ってました。
よかった。
これからも応援しています!
いぬ
埼玉新聞、4/19から始まりました。
読んで陰ながら応援するのみです。
kumama
神戸新聞では
5月4日から土曜日掲載との事。
ブログ等と共に
読ませていただきます。
おっこ
信濃毎日新聞では5月18日、今日から毎週土曜日連載とのこと。野田さんを知ることができラッキー。素敵な文章です。
花岡敬子
今日初めて読ませて頂きました
他人事では有りませんでした
夫はとても元気ですが妻で有る私に心身共に今まいっているので早く元気に成って迷惑をかけない生活を送りたいと願っています
真澄
はじめて、読ませていただきました。
義父を脳出血で、亡くしたので、他人事でなく、これからの、私達夫婦にも、大切な記事です。
静岡新聞では、2回です
どうか、ご主人が、少しでも、よくなりますように、と祈ります
匿名
初めまして。こちらは香川県からです。月曜日の朝ら四国新聞で読ませて頂いています。
匿名
信濃毎日新聞7回目の掲載で初めて拝読しました。いい文章に出会えました。
夫は40代で軽い脳梗塞を起こしました。全くと言って良いほど、後遺症は残りませんでしたが、発症当時の不安だった気持ちは忘れられるはずもありません。
その時のあれこれも含め、「献身と保身」のタイトルには我がことを重ねてしまいました。
私はかなりの長い間、嫁の立場での献身を優先し過ぎしまいました。現在私が笑顔で重ねた我慢は、まさしく発酵・腐敗してしまっているのだと思います。
今、私はNoと言える自己トレーニング中です。
この連載を読みながら、私自身のスタイルを模索したいなぁ。毎週楽しみにします。
雨
福井新聞で3回目の掲載よみました。2月に夫を癌で亡くしました。夫の闘病から亡くなるまでの私の気持ちがあまりにもこの記事と同じだったのである意味感動いたしました。まさに全てがそのままです。私も現実の中で生活と自分を維持して行くために奮闘する自分は冷たいのかと常に思っていました。
有難うございます。
オバQ
私も福井新聞で2回目から読んでいます。私の息子も20歳で交通事故で植物状態と言われ、ICUで過ごした日々の記憶が蘇ってきました。
現在7年が経ち在宅で車いすと高次脳の障害で、怒鳴り合いながら笑いながらの生活です。
新聞の掲載を読んで色々と考えたいと思います。楽しみにしています。
これからも頑張って下さい。
カラコレ
このコメント欄で、地元の新聞に掲載されていることを知り、図書館に走って1回目から読みました。カリーナさんの文章に、いつも励まされ、慰められています。これからも楽しみにしています。
かずどん
神奈川新聞で、今日(7月8日月曜日)から始まりました。
楽しみに読ませて頂きます。
かっぱ
六年前よりブログを拝見させていただいております。
当時は、今まで着ていたいたものが一気に似合わなくなり、ネットをさまよっていた時
カリーナさんのブログに出会いました。
カリーナさんのブログを読んでいると、年を重ねていくことがちっとも怖く無くなっていました。
アンチエイジングと同時にエイジングを受け入れて行けたのはブログのおかげです。
はるがきた
初めまして。富山県で高齢介護に携わらせていただいております。
当地北日本新聞にて毎回拝読。回ごとに考えさせていただいております。
特に9回目。「私有地」と「公有地」は胸を打ちました。
本来看護・介護の現場では「性」や「セックス」をタブーとする気風が根強く残ります。
共に暮らした者同士が、『「互いしか」知らないこと』だったことが病を経てそうではなくなった時のお気持が「夫として」「介護従事者として」「管理者として」様々なことを考えさせてくれました。
改めて1回目からの文を読み返させていただいております。ありがとうございます。
今後、講演等お願いした時にはどのように連絡をさせていただければ幸いです。
カリーナ Post author
★Janeさん
いまごろの素っ頓狂なお返事で大変申し訳ないです。
いの一番にコメントくださり、本当にうれしかったです。
JANEさんのコメント、いつも楽しみです。
これからもよろしくです!
★okosamaさん
受け止める準備ができているなんて
なんて力強いお言葉でしょう!!
この文章を書くことで
自分を支えてきた、という感じでした。
濃密な時間で、今も忘れられません。
コメント感謝!
★きゃらめるさん
いつも本当にありがとうございます!
大阪、始まらないですねーー、。
はっ、私、電話すればいいんだ!!(笑)
★はしーばさん
いやあ。ほんとツイッターでもありがとうございます!!
出来はともかく、
今振り返っても「あれしか、あの時は書けなかったな」と思うので
よしとします!深謝!
★まんぷくさん
今、拝読するとますますこのお言葉が胸にしみます。
支えてくださってありがとうございます。
心から感謝します。これからもよろしくお願いします!
★asaさん
わああ。こちらにもコメントくださってありがとうございます。
お元気ですか。また、近況教えてくださいね。
★いぬさん
掲載情報を教えてくださってありがとうございます。
さっそくツイッターでお知らせさせていただきました。
すぐにお礼を申せず、申し訳ないです。
応援という言葉、ありがたく身に沁みます。
★kumamaさん
教えてくださってありがとうございます。
すぐこちらでお礼をお伝えしたかったのですが
こんなに遅くなりました。ブログにはどうでもいいことも書いていますが
お暇なときに楽しんでいただけるとうれしいです。
★おっこさん
わああ。そんなふうに言っていただけて
とてもうれしいです。
「なんだこれ?」という回もあったかもしれませんが
正直に書きました。読んでくださって感謝です。
★花岡敬子さん
コメントありがとうございます!
お体の調子がお悪いのですか?
どうか、無理なさらず、自分をほどほどに甘やかして
お過ごしくださいね。
コメントやメールで愚痴をぶつけてもいいですよ(^_-)
★真澄さん
おおお、お義父さまを亡くされたのですね!
同じ体験をされた真澄には、
おつらい描写もあったかもしれません。
夫のことまでご配慮いただきありがとうございます!
★四国新聞で読んでくださった匿名の方
掲載を教えてくださり、ありがとうございます!
楽しい内容ではないと思いますが
読んでいただけたらうれしいです。
また感想もお知らせくださいませ。
★信濃毎日新聞で読んでくださった匿名の方
ご主人、よかったです!
でも40代なんて本当に心配でしたね。
お辛かったことと思います。
とてもうれしい感想を書いていただいて
ありがたく、書いた甲斐がありました。感謝です。
★雨さん
おつらかったですね。そんな中、コメントをくださり
本当にありがとうございます。
そして「私と同じ気持ちを味わった」方に届け、と
祈って書いたので、
いただいた言葉ほどうれしいものはありません。
書いてよかったです。
★オバQさん
息子さん、20歳でそんな事故に遭われたんですか。
どれほどおつらく、心配だったことでしょう。
オバQさんの「怒鳴り合いながら笑いながらの生活」という言葉に
日々を丁寧に生きていらっしゃる覚悟とご苦労を感じます。
読んでいただいて光栄です。
★カラコレさん
わあああ。図書館に行ってくださったんですか!!
ありがとうございます!!
面白く読んでくださっていますように。
そして私の文章についてそんな風に言っていただいて
感謝です。
★かずどんさん
教えてくださってありがとうございます!
さっそくツイッター等で告知させていただきました。
お気に召さない回もあるかと思いますが
面白く読んでくださったらうれしいです。
よかったら、感想もお知らせくださいませ。
★かっぱさん
6年前ですか!うれしいです!
そしてエイジングを受け入れるお役に立てたなんて
こんなにうれしいことはありません。
また、これからも年をとる気持ちを
リアルに、面白がりながら書いていきたいと思います。
読んでもらえたらうれしいです。
★はるがきたさん
高齢介護の専門家の方からのコメント、
身が引き締まる思いです。
「私有地」「公有地」のところ、
気合を入れて書いた箇所なので
そんなふうにいっていただいてうれしいです。
わたしへのご連絡は、
このサイトのメールフォームか(メンバー全員が読みます)
個人宛でしたらこちらのフォームからお願いいたします。
http://form1.fc2.com/form/?id=448412
らめ
野田さん、信濃毎日新聞、7月13日本日、介護の内容もさることながら、その湿度のある文章に読みほれてしまいました。ごめんなさい介護と離れてしまって。いつも、包み隠さない野田さんの思いが、すんなりと身に浸みてきます。夫のいない身の上ですが、祖父母実母と、あたりまえのように看取りました。今後は老父を、もしかしたら実弟も・・・・
今後の文章も心待ちにしています。
ばらこ
岐阜地方紙で初めて 半年以上が過ぎて と題した記事を読ませて頂いた時、私の胸がドクドクと脈打つと共に、私をさいなむ介護の中でどうすることも出来ない感情を一気に吐き出せた想いでいっぱいです。
夫が8年前に脳内出血で倒れ、意識障害の夫を7年在宅介護で看ている私にとって今では在宅での一時の穏やかな夫の表情に救われています。でも同じく年老いて行く私の心身のケアーの為、この1年半は夫の表情を無視して週3日のデイサービス、月7日(3日 4日)のショートステイと心を鬼にして出しその日には近隣の山歩き、1泊2日の低登山で森林のパワーを貰っています。
此処までの道のりは共倒れ寸前、でも私の場合病院や施設ではどうすることも出来ない現在の医療制度への苛立ちに在宅介護だけが救いでした。今思えば 闘えば在宅介護にも救いの道が開けるとその想いだけです。
最後にこの記事で益々私の介護生活に励みが出来ました。有り難うございます😂
匿名K
○○新聞で献身と保身のはざまでという記事を読みました。家庭で看取らないを前提に、、、これは普通なかなか口に出来ない言葉ですよね。私は、今年の二月にガンの手術を受け長年勤めた職場を退職しました。今は私の体も安定し県外に住む共働きをする娘家族2人の孫の手助けにも行けるようになりました。60代半ばの私には今はまだ健在の90代半ばの実母と同じ年の義母がいます。今後二親の介護の事が気掛かりです。年金をしっかり受け取れて老人施設に入所し落ち着いて暮らせる人は良しとして、そうでない多くの人は今後どうなるのでしょうか?行政の補助申請手続きすら自分でできずに暮らしている人も多いと思います。年金収入だけの老々介護はキツイです。一定の年齢になったら年金を払わず、その代わり皆平等に国で看取りを引き受けてくれたなら、、、若い人達への将来の年金確保につながれば、、、と思います。
ぶーちゃん
初めてコメントさせて頂きます。私は38歳の主婦です。主婦といってもただいまうつ病になって8年、できる家事は掃除機と洗濯だけ。料理は近くに住んでいる主人の母に作ってもらっています。あなた様のコラムを毎週興味深く拝読しています。なぜ、コメントをさせてもらったかというと、7/16の静岡新聞のコラム、ノーと言える介護者に、で、笑顔で重ねた我慢は心の中で発酵・腐敗し、いつしか尽きせぬ繰り言とため息に変わる。小さな聞き流しの積み重ねはいつしか既定路線になり、不本意だが引き返せない未来に当事者を導くのだ。という文章に共感というか、その通りだなあと、久し振りに共鳴するような文章に出会えた事に感謝し、コメントさせていただいた次第です。これからも拝見させて頂きます。
悩む60代
新聞で野田さんの記事を読ませていただいています。私は長年、毎日のように義母からの酷い嫌がらせを受けてきました。両親や兄弟には、心配かけたくなくて打ち明けられずに1人で悩み苦しんできました。正直、今後介護の事を考えると気持ちが塞ぎ頭が痛くなってきます。夫の母親を嫁が看るのが当たり前だと。私も気持ちでは、わかっています。それでも今までの辛かった事が、私の心の奥底から持ち上がってきてしまうのです。心に閉まって言えない言葉を野田さんが文章にして下さった。ありがとうございます。
ももか
徳島で読ませていただいてます。
夫が病気や老化により姿を変えていかざるをえない状況を、妻としてそして家族として関わりながらも子供たちや義姉とは違った感情を持つようになりました。誰にも言えないし友達からも聞いたことがなかったので、『何これ』『私の気持ち』と心がらくになったのです。ありがとうございました。
私は訪問看護の仕事に携
リツコ
宮崎日日新聞の「健康」の欄で初めてお名前を拝見させて頂きました。介護は無遠慮な介入…私有地から公有地に変わってしまった、、の言葉に胸が熱くなりました。看護師として、長年勤めて来ましたがこんな光景を何度、当然の如くこなしてきたことでしょう…前期高齢者の年代になり、この言葉の重みに後悔…そして不安を同時に味わっています。
主人の大切さが先生の文章で、思い起こさせて頂きました。ありがとうございました。
柚津
初めてコメントします。8月9日付の新聞(前日のもの)が、職場のホールにあり、間もなく3日続いた夜勤も、無事、誰も怪我なく済んで良かったと思いながら何気なく開き目にはいりました。正直、ショックです。一生懸命やっても、こんな評価。ガッカリしました。認知症有る無しに関わらず、怒鳴られ、介護を行い、出来る事も、お金払ってるんだからやってよと言われ、家族からは、毎回無理難題を言われ、夜勤8回、遅番23時迄勤務7回、夜勤明けが休みと見なされ、次の日は普通に仕事。連休や他の人が休みの時はフル出勤です。私は、女ですが、山ほど見たくもない、他の旦那様の下の世話をしてきました。プロとして、誠実にやっているつもりです。書かれている事はとても素晴らしい内容だと思います。介護保険制度利用の限界はあります。制度を利用せずに実費で、男性介護福祉士を雇ったらいかがですか?既に人員確保が出来ずに、近くの施設では、ほとんどベトナムの方が、職員になっているそうです。うちの職場も、フィリピンの方や、ブラジルの方々が仕事をされています。因みに、私の給料は手取り15万切ります。ボーナスは、12万です。ここの地域は、介護職ボーナス出ないところが殆どです。介護の理想を語る事が出来るのなら、介護職の現場にも、目を向け欲しいです。例え数ヶ月でも、介護現場の仕事を、フルで行なって欲しいです。研修や、ボランティアではなくて。
匿名Y
人生100年時代と言われるようになった今。年金生活になった夫婦にとって、それぞれの年老いた親の介護と共に、自分達の身体の事と、これからかかるであろう医療費の事など心配が尽きません。介護を経験された方や、まさに介護でヘトヘトになっている方も多いと思います。前の方のように、介護の仕事は本当に大変な仕事です。介護の仕事は、準公務員扱いにしてもいいんじゃないかとさえ思います。
カリーナ Post author
★らめさん
お返事遅くなり、申し訳ありません。
過分なお言葉を頂戴し、ありがたく思います。
なかでも「湿度のある文章」という言葉が大変にうれしく、
何度も読み返してしまいました。ありがとうございます。
文章をほめられるのは、本当にうれしいです。
おじい様、おばあ様、そしてお母様と介護をされたのですね。
濃密な実体験のある方に読んでいただき、
本当に光栄です。
暑い季節です。どうか、ご自愛くださいませ。
★ばらこさん
コメント、ありがとうございます。
身が引き締まる思いで文章を読ませていただきました。
意識障害のあるご主人を7年間の在宅介護、
その重さ、その硬さ、その気の抜けない諸症状への気遣いを思うと
どれほど過酷な日々を過ごしてこられたか。
そして今、福祉サービズを利用されながら
生き生きと(とはいえ、重い責任とストレスとを抱えながら)
過ごしていらっしゃるご様子にただただ頭が下がる思いです。
本当にこれまで、そして、現在、お疲れさまです!
読んでいただき、そしてこのような温かなお言葉をくださり、
ありがとうございます。胸に刻んでまいります。
何か、ぶつけたいことがありましたら
こちらのサイドにある問い合わせメールからでも
ご連絡くださいませ。
★匿名K様
コメント、ありがとうございます。
あの記事は、私自身もそれなりの覚悟をして書きましたが
反発される方も多く、いろいろなご意見をいただいています。
ただ、現在の病室にも80代で息子さんやご主人の介護をしている女性と
お話しますが、やはり限界だと思います。
体力も限界、情報収集力も限界、できることも数少ない。
当たり前ですよね。ご自身が介護されるような年齢ですから。
そのような様子を見るにつけ、家庭、その中でもどうしても女性に集約される
介護負担を何とかできないか、と思います。
家族が「通う」スタイルで
施設と労働をシェアするような形など
いろいろ、非力なりに考えたいと思っています。
★ぶーちゃんさん
ありがとうございます。
そのように受け止めていただき、とてもうれしいです。
このコラムは、夫の病気とそれにともなう混乱をテーマにはしていますが
それ以外の女性の皆さんにも届くといいな、と思って書きました。
私自身が、50代になるまでに悩んだことを
おなじように悩んでいる人がいるはずだ、と考えていたのです。
うつ病での8年。とてもおつらい日々をおすごしかと思います。
私のような無知な者の言葉はお役に立たないと思いますが、
ご自身の感情を言葉にすると少し楽にならないでしょうか。
このサイトでよければ、いつでも何か書いてお送りください。
お待ちしています。
★悩む60代様
コメント、ありがとうございます。
おつらい日々を過ごしてこられたのですね。
それに耐えて笑顔で過ごしてこられたのは、
一重に、悩む60代様の努力の賜物だと思います。
介護の負担をご自身で背負われないよう、
ぜひ、今から情報収集などしてください。
(といっても日々の忙しさにかまけてなかなかできませんよね)
これまできつく当たってこられたご親族でしたら
介護も悩む60代様にお任せということになりがちです。
嫌われても、悪態つかれても、ご自身を大切に!
何かあったらメールでもご連絡くださいませ。応援しております。
★ももかさん
あああ。よかったです。
そのように読んでくださって書いた甲斐がありました。
介護や看護をめぐる、特に「母「妻」「嫁」「娘」には
美しい感情のみが求められる傾向にあり、
当事者は追い詰められます。
少々、過激な言葉を用いたのも
そのような「追い詰められ方」があることと
看護・介護当事者の複雑な胸のうちを書き記しておきたいと思ったからです。
コメントが途中で切れてしまって読めませんが
訪問介護のお仕事もなさっているのですね。
また、そのお立場からの感想などありましたら
お知らせくださいませ。
お体、ご自愛くださいね。
★リツコさん
コメント、ありがとうございます!
この回は、賛否に分かれ、反発も多くいただいた文章です。
看護師というプロフェッショナルの方に
そのように読んでいただき、ありがたく、申し訳なくさえ思いました。
心より感謝いたします。
「無遠慮な介入」や「共有地」などの表現は、
リツコさんはご理解くださっていると思いますが、
看護師さんたちのケアへの不満ではまったくなく、
我が夫が若くしてそのような存在になったこと、
また、意識のない中で介護される立場になったことを
よろこんでいないだろう、という悲しみ、受け入れがたさを書きました。
ご主人の大切さに思いいたっていただけて幸せです。
先生は、照れくさいし、そんな偉い人じゃないのでやめてください(笑)。
★柚津さん
コメント、ありがとうございます。
全国各地の新聞に掲載されているので
柚津さんがどの回を読んでくださったのかわからないのですが、
看護師さんによるオムツ交換の場面でしょうか。
あれは、看護師さんへの不満などを書いたのでなく
夫という、かつては恋人でもあり、濃厚な関係にあった一人の男性が
そのような立場になったことを「歯をかみしめて耐えた」というつもりでした。
また、介護が「無遠慮な介入」というのも
大人が大人に介護される本質的なつらさ、苦しみについて書いたもので
現在の介護現場での介護士さんたちのお仕事を
低く評価したり、過分な要求をしたつもりはまったくありません。
でも、過激な言葉づかいで不愉快な気持ちにさせたこと
心よりお詫びします。
私は、幸いにしてずっと施設に恵まれ
看護師さん、介護士さん、各セラピストのみなさんを心から尊敬し、感謝しています。
その思いを、またどこかで文章にして発表したいと思います。
お仕事、本当に大変なことと思います。
そんな中、長文のご意見、ありがとうございました。
心より感謝いたします。
★匿名Yさん
おっしゃる通りですね。
私も日々、介護士さんと接していますが
フィリピンから来られた方、高齢の方、若い人…
多様な方々が真剣に、全力で取り組んでくださっています。
公務員となると、また、モンスター的な要求が増す気もするのですが
待遇面だけでなく、人々から尊敬される名誉面での地位向上も
必要だと思います。
そのあたりもまた、どこかで書けたらと思います。
コメントありがとうございました。
匿名S
介護は突然、待った無しですよね。私の父は、私が中学卒業寸前に仕事場で倒れ23年間入退院を繰り返し72歳で生涯を閉じました。当時、弟はまだ10歳。私も病院に付添い恥ずかしい思いを堪えて父の下の世話もしました。母は、父の看病をしながら早朝のまだ暗い時間に起きて田畑の仕事をし、二交代の工場勤めで帰りは夜中の10時半過ぎ。母のお陰で私は高校、弟は大学までと頑張って行かせてもらう事ができました。その母も今では93歳になりました。今まで苦労してきた分、まだ元気な内に一緒に温泉にでも行って語り合いたいと思いますが、夫と義母そして義姉のことか気になります。
さやら
自己犠牲と献身の物語はもうたくさんでした。
子育てにしても、介護にしても。
私の生活も、私の思いもあるのに。
綺麗事ではない生身の声を発信してくださって、ありがとうございます。
文章を書く才能がないと、上手く書けないことだと思いますので、感謝しています。
カッコ
再婚して1年半で夫が脳出血で倒れ、半年の入院を終えて先月末、退院しました。
まだ50代半ばです。
右半身麻痺と失語症の後遺症が残り車椅子てなんとか生活できますが意思疎通が難しい状況です。
今は介護休暇中ですので久しぶりに神奈川新聞を購読したところ、記事を見つけ。これだ!
と嬉しくなりました。
デイケアやデイサービスに時間に自分の好きな事をするのにもなんとなく後ろめたかったり、周りに本当に大変だけど、偉いね。
などと言われると、自分は全然偉くないし、などと自分を責めていました。
6回めからではありますが、この記事に出会えて少し報われた感じがしました。
REE
信毎の献身と保身のはざまでの最終回を読み終えた時、今までの夫婦の出来事に整理がつきました。こんなに清々しい気持ちになれるとは思いもしませんでした。
夫婦とはこんなものなんだとしみじみと感じています。
ありがとうございました。
まる
今日、神戸新聞の「献身と保身のはざまで」の最終回を読ませていただきました。
この連載はとても共感しました。夫婦といえども越えられない境界がある。
むしろ、それを意識することは大切なことかもしれない。
介護は続くのでしょうが、共依存にならない関係は意識しているのと
していないのでは、だいぶ違うのだと思います。
日本の妻は夫のすべてに対して責任を感じでしまいやすい。
健康面とか、世間体とか。
そこから、解放されたいと思う自分がいます。
仲が良いからこそ、というのもあります。
どうぞ、無理をなさらないように。そして、連載をありがとうございました。
渡瀬
はじめまして。
佐賀新聞の連載を毎回頷きながら、時には涙しながら読みました。
私自身末期癌の母を在宅で看取って17年になりますが、今でもふと、あの時はあれで良かったのか、本当に最善の方法だったのかと思いだし、誰にも言えず闇の底に沈んでしまう時があります。
野田様の文章を読むと私自身の心をそのまま書いて下さっているようで、ストンと心に響きます。
ありがとうございました。
介護の現場で働いている私の心の友にしたいので、この連載を一冊の本にしていただけると嬉しいです。
季節の変わり目です
どうぞご自愛くださいませ
59歳 介護福祉士
みかん
長崎新聞で毎朝読ませていただいています。8回目の今日は特に胸に留まる内容で、40半ばの私には、まさにの共感する内容で思わずこちらにお邪魔しました。
1年半前頃より夫が少し体調崩し、今すぐどうこうなるものではないけれど一生付き合っていく病も発覚し、重ねて夫婦の性問題、両親の『伴侶を介護看取る姿』も見てきて、自分はここまでできるのだろうか…と、この先のモヤモヤを思う時期がありました。
連載内容がとても気になります!
拝読しながら応援しています!!
daihukumoti
こんにちは。熊日新聞を毎回かかさず読みました。義母の介護を終え見送り、狭心症・糖尿病などを患う夫との近い未来が想像できる言葉に、文字に、くぎ付けになりました。しかも、最終回を読みながら、あまりにも似すぎた夫の在り方に、ガクガクと、膝から崩れ落ちそうになった日々を思い出しました。嘘を重ねた夫の借金は、全て、家族のためなのか、虚栄という彼のプライドだったのか、、、、もう借金は終わりましたが、今でも、夫を心から信じるという言葉に振り回されています。自分を責めてしまいますが、
私だけじゃないんだって、こんな人もいたんだって、とても救われた気持ちがしました。
乗り越えられない境界線がある。私は私の人生を生きる!
私の夫とともに、私の人生をこれからも生きる。
ありがとうございました。
もりちゃん
神奈川新聞で拝見しました。私もかつて同じような経験をしたものですから、初めはさっと目を通すくらいでした。
回を重ねて行くうちに、上手な表現(と言うのでしょう)に引き込まれ、毎回を楽しみにするようになりました。そして、ライターはどんな人なのかを知りたくなり、このサイトにたどり着きました。
まだ、お若いのですね。私は後期高齢者。世代の違いを感じます。
連れ合いの介護を語る中で、本音を話せる。連れ合いを送って10年余。当時の自分を呼び起こしています。
思いつくままに。
お元気で!
オバQ
以前、コメントに丁寧に返事を書いて頂いて、嬉しかったです。
我が家は息子が20で脳挫傷と頸椎損傷になった者です。
回復期リハビリテーションで、熱心に応援していたにもかかわらず「希望ごっこ」は終わった。の言葉を読んで、私も思い返せば「分かる~」少しの変化に必死だっ頃を思い出しました。
でも、私は息子なので子供の頃にオムツを替えた相手なので、昔に返った感覚ですが、夫婦の場合は、出会った頃が大人なので、夫婦と親子では違うな~。まして隠し事があったとしたら信じられなくなるかも・・・との思いで読み終えました。
また、いろいろ発信して下さい。
匿名k
上毛新聞で、野田敦子さんの
献身と保身のはざまで
を読見ながら、救われています。
我が事のように身につまされ、
家族の看病と介護、
その中でも、どうしても助けたい
という自分がいます。
相談したいと思いながらも
皮肉を言われ
疲れはて
家にいるんだから自由だろう
と、、、皮肉を言われ。
義姉からの嫌味。
そして、自分の病気
野田さんの連載に救われています。