カイゴ・デトックスのマガジン2号、販売します。
こんにちは!カリーナです。今日から、オバフォー再開です。みなさま、いかがお過ごしでしたか?暑さに負けず、元気にお過ごしでしたか。今年は、梅雨即お盆という感じで、猛暑にもかかわらず、「え?え?夏は?」という不思議な感じです。
このオバフォーのプロジェクトの一つ「カイゴ・デトックス」では、小さなマガジン(ZINE)を作っているのですが、おかげさまで創刊号は、売り切れました。(こちらで一部のページを読んでいただけます)その第2号が完成しました!
発行者側の人間が言うのもなんですが、介護のリアルがギュッと詰まっていながら、ユーモアと希望を感じさせるすばらしいZINE(本)だと自負しております(本心!)。心の窓がちょっと開き、そこから風が吹き抜けるZINE。ぜひ、お手元に置いてください。そして、近くに介護当事者の方がいらしたら、渡してあげてください。
本日より、販売いたします!
2018年に東京で開催した「カイゴ・デトックス」ミーティング文字起こしの続編がメインですが、編集者の月亭つまみさんが、正確さを損なわないかたちで全体を読みやすく構成しなおしているため、創刊号を読んでいない方も、ミーティングに参加していない方も、すっと内容に入り込み、「ああ、ここに私がいる!」「私の悩みがある!」「これ、これを感じていた!」「こんな解決法があるのか」と驚いたり、共感したり、発見したりしながら読み進めていただけます。
イベント参加者のみなさんの発言一つ一つをデトックス・フォー(ミカス・つまみ・カリーナ・Comer)が振り返ってコメントしているため、2年という時間経過によって深まった考察や状況の変化を映し出して、なんともいえない味わい深い面白さを感じていただけますよ。
●ZINE「カイゴ・デトックスへようこそ」vol2 600円(税込)+送料
(郵便でお送りします)お友だちの分もまとめてご購入くださる方は、ご相談ください。部数によっては、送料無料とさせていただきます。
●内容:以下、試し読みの目次をご覧ください(気楽なお楽しみコーナーもあります)
●購入希望の方は、こちらから「ZINE購入希望」とお名前・ご住所を書いてメールをお送りください。支払いは、銀行振込(手数料はご負担ください)。
以下、試し読みをどうぞ。(以下、本誌では中面はモノクロとなります。ご了承ください)
以上はごくごく一部です。購入のお申込み、お待ちしています!
在宅デトックス、8月の開催詳細も決まりました。こちらの記事の下部に詳細を書いています。締め切りは、8月24日。気軽に申し込んでください。こちらも、お待ちしていまーす。
nao
おめでとうございます。
まだカイゴ・デトックスに参加できていないけど、とても嬉しいです。
10年近く前、「ガールズ・ジン」という本を読んだ時、ジンを作っているある女の子の言葉で
「お願い聞いて、マザー・ファッカーズ。私は、アメリカじゅうにいる何百人ものファンジン・ライター男子たちと違って、耳を傾けてもらうことを正真正銘必要とし、必死に望んでいる。私がジンを作っているのは、人を楽しませるためでも、気晴らしのためでも、誰かを締め出すためでも、ほかにもっと上手にできることがないからでもなく、もし私がこういうことを書かないでいたら、他の誰かも書きはしないだろうからだ。」
というのをとても気に入って書き留めていました。
書かずにいられないことが書かれているのだと思います。
楽しみにしています。
つまみ
naoさん、こんにちは。つまみです。
素敵な言葉ですね。
大それた思いなど全くなかったし今もない、自分の「カイゴデトックスの雑誌を作るってどうかな」という気持ちに、軽やかな方向性を持たせてもらったような、なんだか自分にちょっとだけ、そのキュートな「女の子」が乗り移ったような、うれしくてこそばゆい妄想に浸りました。
誰かのためでも、自分のためですらないかもしれない衝動は、時として後付けでもっともらしい理由が付与されたりしますが、naoさんが書き留められたその言葉は、もっともらしい理由じゃなくて、でも切実で、本当に素敵です。
ありがとうございます。
いまねえ
こんにちは、いまねえです。
昨日、受け取りました、本当によくぞ、文字にしてくださいました!
2018年東京、2019年京都と、募集が始まるのをPC前に陣取って突撃モードで
速攻申し込み、出かけるのが嬉しくて嬉しくて、あの日が懐かしい。
届いた冊子をめくって、ああそうだった、あの人この人、皆さん頭に蘇ります。
とってもパワフルな会でした。
私は義父が亡くなった直後、正月に倒れてから亡くなるまでの数か月、介護の中心である義兄夫婦が義母とドイツ義姉に振り回されるのを見ていたのでそれを発言しましたね。
今も義母と義姉は密に連絡しているようです、電話は毎日なのかはわかりませんが手紙は日記代わりに毎日書いて送るように、と義姉が指示しているようです。
義兄嫁さんによると、この手紙が義母の頭の訓練になっているのでは、と。
内容についてはともかく、、、ですが。。毎年秋ごろ来日する義姉ですが今年はなんといってもこのコロナ。来日しても2週間隔離、まさか義母宅で過ごすわけにもいきませんでしょうし、義姉も大病を患い体調が良くない様子、今年は来日断念するのではないか、と義兄達と話しています。一方、義母はというと今はコロナだからひょっとして来られないかもと理解しているような口ぶりですが、実際来ないとはっきりした時はどのような反応するかちょっと怖いです。義兄に八つ当たりするか、それとも案外ケロリとしてくれるか??ドイツ義姉は来日に関してどう考えているのかいまだに義兄夫婦に連絡を入れていませんから義母との会話では来日するしないは触れないようにしているのです。
このように来日云々だけでなくドイツ義姉は義母の介護についても情報を義兄夫婦と共有しようという意識が薄い、それは義父の時も同じでした。義姉にとって義兄夫婦とのコミュニケーションは常に片矢印→、本人は言葉では否定しますが傍で見聞きしているとこちらからの相談を受け止めるというより二言目には「(長男夫婦に)任せる」と話を遮断、介護者に対して真摯に向き合う気がないように感じることも多々。
そのくせ具体的な動きに入ると「あんな所は・・」「まだそんなに悪くないじゃないの」と横やりが入るのが義父の時でした、兎にも角にもドイツ義姉の理解を得るのが優先したような状態でしたね。義兄夫婦にとってこれもしんどいことだったと思います。一度我が夫が義父入院中の義母の事でドイツへ電話したことがありますが、義姉は自分は十分協力的だと言って譲らず、結局けんか別れしたことがありました。介護の事は長男に任せる、というのはつまり、姉である自分には長男夫婦が報告してくるべきだ、という解釈なのでしょう。次男ではダメだと。この先、義母の介護ステージが変わった時も同じようにドイツ義姉に報告するのか、、これは義兄夫婦には負担が大きいなあ、義姉がどういおうと、淡々と事務的に(次男嫁の)私がメールするのが距離感あっていいかも、と密かに考えたりしています。
今の義母は徐々に認知症進んでいるものの、義兄夫婦や我が夫のサポートで一人暮らしを続けて居られています。もっとディサービス回数、時間を増やしたらと思うも義母の抵抗が強く、それを義姉がどう感じているか、私にはわかりません。正直言うともう少し義母の認知症が進んで日々の手紙や電話が困難になり物理的にドイツ義姉との関係が離れたら・・・これは決して身内には言えないことですが。。
救いというか、義母は長男嫁に対して献身的に奉仕するように求めています、自分がそうしたんだから、と。でも義兄もその弟である我が夫もその考えには否定的で、できることはするができないことはできない、弟夫婦である私たちにも情報共有して解決していこうという姿勢であることです。
今はとにかく毎日エアコン使っているか?とチェックするのも義兄の日課。
昨夏は義母の庭の草取り姿をみて熱中症で倒れても仕方ないか、止めようがない、と家族で話してました、今年は流石に草取りの気力もおきないようです。徐々に、でも突然介護のステージが変わるのでしょうね、最も怖いのが転倒かな。
長々となりましたが、ZINE作って下さったお礼と思い現状書きました。
在宅デトックスも興味あるので、時間が合う時参加したいな。