休養は「心と体の違うところを動かす」こと。さあ、一人の暮らしが始まりました。
こんにちは、カリーナです。
今日は成人の日。朝、6時半ごろにスーと散歩に出ましたが、人も車も本当に少なくてのんびり歩けました。1月は、お正月休みが明けてすぐに3連休が来て、このころまでは街は少し静か。まだ正式に動きはじめていない気がします。
わたしは、今日、この日から一人暮らしに戻りました。
先月27日に姉が来て、娘も戻り、来客もあり、6日に姉が帰ると翌日から娘が発熱。昨日まで臥せっていました。約半月、うちのなかは賑やかでした。わずか2~3人で「にぎやか」というのも変だけど、「ひとり」と「ふたり」は大きく違うものです。
だれかといると気を遣ってくたびれる反面、「少し先のことを自分で決めなくていい気楽さ」があります。次のごはんとか、そういう細かいこと。
「ごはん、どうする?」みたいな。
わたしは、夫を亡くして一人になるまで、この楽さに気づいていませんでした。当たり前のことだったから。でも、少し先のことや、次々に起こることを「相談して決めよう」と思いながら生きるのは、とても楽です。もちろん、自分の思いどおりにやれない「大変さ」もありますが、「ひとりで決断しないでいい楽さ」がある。
そして、今朝、スーと静まり返った早朝のまちを散歩していたら、「何もかも自分で決められる楽さ」を味わっていました。
どっちにも楽さ、と大変さがある。
思うのは、「心の中の使う筋肉の違い」です。
相談しながら暮らすときに使う「心の筋肉」と自分だけで決めるときに使う「心の筋肉」は別の箇所。
この半月あまり、「自分だけで決めるときに使う筋肉」は十分に休めました。
だから、今朝の散歩もヨガも朝食も新鮮だった!
休養って、「心と体の違うところを動かす」ことなんですね。
さあ、今日からまた日々の仕事を丁寧に、家事をこまめに、身近な人を大事に、自分にできることは何かを考えて暮らしていきます。そして今年の年末年始、姉に無理をさせずに何をして楽しむか策を練ります。楽しみ。
オバフォーは今週もコツコツ、更新します。時間のあるときに遊びに来てください。待ってまーす。