Posted on by 爽子
金色のちいさき鳥のかたちして
11月になりましたね。
わたくし、昨日59歳になりました。
還暦まで、あと一年。
時間を大切にすごしたいものであります・・・。
11月の思い出といえば、子供のころ通学路となっていた御堂筋のイチョウの落葉です。
「銀杏」
金色のちいさき鳥のかたちして銀杏散るなり夕日の岡に
与謝野晶子 恋衣より
この歌は高校の時の現代国語の教科書に載っていたのが出会いの大好きなうた
(表紙の絵が東山魁夷の「道」なんかで、別の意味でもドはまりだったわけです。)
物覚えの悪いわたくしが諳んじている数少ないうたでもあり。
ところが、どういうわけか「北原白秋」作と思い込んでいたのです。
となりのうたが白秋だったんでしょうか。
はたまた「晶子」が季節の「秋」とリンクして、勘違いしてた?
現国の先生は授業で「白秋の異国情緒」と言ってらした気がするのに
そんな記憶はわたしの上書きなんでしょうか。
ますます忘れられない小さき鳥です。
ゆみる
爽子さん、こんにちは^^
私もイチョウの葉が黄色に染まると、
この短歌を心の中で口ずさみます。
とても有名な短歌なので、誰もが小中高の教科書の
どこかで目にしているものと思っていたのですが、
昨年わりと文学好きの同僚がこの短歌を知らなくて
びっくりしました。
与謝野晶子の短歌や詩を読んでよく手紙の中で
使っていた頃があり、その時に見つけた短歌を
ご紹介します。「金色の・・・」続編を思わせる短歌です。
「いろいろの 小さき鳥に 孵化り(かえり)なば
うれしからまし この銀杏(イチョウ)の実」
イチョウの実から孵る小鳥はかわいいけど
ちょっと臭うかも^^;
爽子 Post author
おお、ゆみるさんも、この歌が浮かびますか。
暖かな秋の日、キラキラ光るように、舞う銀杏の落ち葉が楽しいです。
銀杏の実がはぜる感じが、卵が割れるのを連想させたのかもしれませんね。
あのツヤツヤの緑の実、食べたくなってきました。←そこ?
りかさん
爽子ちゃん お誕生日おめでとう~。
ワンワンワン🐕
今日のこの絵手紙には、
少しひんやりした空気に背筋を伸ばした
真顔の爽子ちゃんを感じます。
大好きなこのうたへの
リスペクトの気持ちの表れなのかな。
銀杏並木、探して走ってこよう。
爽子 Post author
りかさん♪こんばんは〜〜。
ありがとうこざいます😊
そうなんです!ワンワンワン!
しかも、カリーナさんのところのスーちゃんと同じ日なの♪
御堂筋はライトアップが始まったみたいです。
なかなか繁華街には出かけなくなってしまい、大人しく過ごすようになってしまいました。
人混みが苦手です。
街の子だったのになー。
銀杏は葉っぱの形が大好きで緑の銀杏並木も好きなんです❤️