ハイシニア犬とご近所かかりつけ医
皆さまこんにちは!
ようやく桜も咲き始めましたね。早速バトーと桜の写真を自宅近くで撮りました。今年も無事に撮影できてよかったなー。来年も見れますように。
やっぱり日本人にとっては桜って特別で節目の花ですよね。
さてさて。今回のコラムは我が家の現在進行形の悩み、バトーくんのかかりつけ医についてです。
バンコクから日本に戻る時、お世話になった獣医さんから「ハイシニア犬は何かの時に駆け込めるように自宅付近にかかりつけ病院がある方がいい」とアドバイスを受けました。
今のバトーのかかりつけ病院は、車で20分程度かかる場所なので「駆け込む」にはちょっと遠いかなぁという距離な上に、そもそも私が車の運転が出来ない(免許はあります)ので、夫が単身赴任となってしまった現状では自力で行くことすらできない、という大問題が。
なのでここへきて改めて、駆け込めるレベルの「ご近所かかりつけ医」をどこか見つけねばー!と思うものの、なかなかバチっとハマる病院が見つかりません。ヤバし!
実は、主治医探しについては以前にも書いたことがあってですね。
そしたらさー!先生全く変わってないし!トークが相変わらずのネガティブ基調。
今までこんな既往歴があって、こんな治療をしてきましたって申告したら、なぜか俄然及び腰になり「別にうちに来てくれてもいいんだけどねー」と言いながら、地域で比較的大きめの病院を2軒紹介されちゃいました。それもご丁寧に病院HPまで印刷してくれて…それって全然来てほしくないからちゃんと空気読んでね!ってことだよね?
ということで、自宅最寄り病院はあえなく却下。
次に、同じく↑に書いた【Step2.ご近所で評判のよい動物病院】もまだ健在だったものの、かつては良かったと思われる評判もこの15年で「あそこにだけは行ったらあかん」と言われちゃったりするほどに変化。
だよねだよね、やっぱりそうだよねー!ということでもちろん訪問もせずに却下。あぁ近場の病院がどんどん候補から外れていくー(涙)
ちなみに、当時主治医探しの最後にどり着いたのがこちら↓の【Step5.ようやく主治医探しの旅もひと段落】の病院。
最近ご近所病院探しに疲れてふと、「そもそもなんであんな遠い病院に通ってるんだっけ?」となってたんだけど、↑これを読むと仕方なかったんだなってことがよく分かる。ありがとう!犬バカコラム。やはり何事も記録しておくものですね。
もう足掛け15年(バンコク5年は抜けてるけど)は通っているし、主治医の診察治療における攻め具合と切り捨て具合が、我が家の感性とちょうど合ってるから、この病院が今後もバトーにとってのメインかかりつけ医であることには変わりないんだけども。
私が運転さえ出来たらなぁ…不甲斐ない飼い主でごめんよ、バーくん。
でもその昔、アジリティの帰りに左のサイドミラーを電柱にぶつけて吹き飛ばしたり、トレーニングの帰りに曲がり角に立ってたカーブミラーに車の左腹を擦ったらポッキリ2つに折れちゃって弁償したりしたよね(え⁈)
思えばいつも私が事故る時はバーくんが助手席に乗ってくれてたね(遠い目)
とまあ、それは置いといて!
現時点で残ってるご近所病院候補は2つ。
1軒目は、近くに住んでる弟から(猫3匹飼い)教えてもらった病院。大昔に行ったことがあったけど改めて診察に行ってみると今は女医さんお一人の模様。
病状の聞き取りなどはベテラン看護師さんが先にしておいて、処置の時に先生が出てくるスタイル。私よりも年上かな?と思われる先生はとても優しくて、バトーにも「一緒に頑張ろうね」などと声を掛けてくださる。
何よりここは午後の診察が5時〜8時なので、夕方以降に何かあってもギリギリ駆け込めるのがうれしい。定休日は水曜日、日祝も午前診は有り。ただし臨時休診日が毎月何日かあるのでそこがちょっと読めない。
2軒目は、なんとこの3月の新開院!我が家のためでしょうか?ありがとうございます!ってことで早速診察券を作りに行ってみたところ、こちらも女医さんお一人の運営。
動物行動学を大切にしているとのことで、診察中にはトリーツ(私が持参したもの)を何度もバトーにあげて、良い印象付けをしてくれた。
ハイシニア犬の行動変化なども対応してくれるようで、バトーの夜鳴きについてもとても熱心に聞き取りしてもらえた。老犬の認知機能って日に日に変化していくから、そうしたちょっとした(でも飼い主的には大きな)悩みを気軽に相談できるのはとてもありがたい。
こちらの病院は30分刻みのウェブ予約あり。診療だけでなく爪切りなどのお手入れも別途予約枠があるのがうれしい。午後診は2時半〜5時半、定休日は木曜午後と日祝。午後診が5時半に終わっちゃうのがちょっと早いかなー。
どちらにするか決め手に欠ける中改めて考えてみるに、まずは緊急時に駆け込みたい!訳だから、例えばこの2院を組み合わせて考えるとどうだろう?と思いつき。
休診日がずれてるので2院共が閉まっているのは日祝の午後のみ。
時間帯も午前診9時〜12時は毎日カバー出来るし、午後診も毎日ではないにしろ2時半〜8時と広範囲に対応OKになるから、両院併用にすれば何気にちょうど良いかも?
となると残る問題は、ご近所かかりつけ医に駆け込んだ後、結局はやっぱりメインかかりつけ医の意見が聞きたくなるのでは?ってことだよね。
要は私が納得できるかどうか。緊急じゃない時に慎重に運転すれば大丈夫かな…それともタクシーで行くべきか…うーむ…これについてはとりあえず保留とします!
とまあ、そんなこんなで。
いつか愛犬が天寿を全うする時、最後にどこで、誰に、お世話になっていればよいのか?どうすれば、残された飼い主が後々後悔しないのか?
ということを、一足早く突きつけられる、ハイシニア犬のかかりつけ医探し。
バトーと私も、なんとかちょうどいい方法に着地できますように。
◆ふぇんふぇんプロフィール◆
5年間のバンコク暮らしを終え、現在大阪北摂暮らしの50代前半。宝塚ファン10年目。華流ドラマファン3年目。最愛のバトーくんは17歳、ハイシニアともなると愛おしいを超えてもはや尊いの極み!今はこの貴重な時間を何よりも優先して日々過ごしています。
★バトーくんInstagramもやってまーす!→ fenfen_bateau で検索してみてね。
絹ごし豆腐
なんか自分のことより悩みそうですね。
自分のことなら「どうせ私ならこんなもんでしょ」という割り切りもできそうですが、言葉で説明できないワンコの心を、私はちゃんとわかってあげられているのだろうか?と自問自答しながら…になりそうです。
うちのも初老とはいえ、まだまだ階段をだだっと駆け上がったりする元気はあるのですが、ある時を境に急に老いるということもなきにしもあらず、勉強させていただきます。
ふぇんふぇん Post author
>絹ごし豆腐さま
コメントありがとうございます。
返信遅くなってすみません!
そうなんですよねー、自分の事はここまで調べないんですが愛犬のことは気になっちゃいますよね。
バトーは病院嫌いなのでその辺も悩ましいです。
絹ごし豆腐さんの愛犬ちゃんはまだまだ元気!
長生きの秘訣、足腰のためにたくさん歩いてくださいねー。