モノクロームキャット 思い出のポストカードたち
近所の木々が色づき始めました。銀杏もせっかちな木は黄色くなり始めています。秋はいろどりの季節。私は色柄物が大好きで、洋服でもポストカードでも色使いやユニークな柄の物には弱くてついつい財布のヒモがゆるみがち。
そんな私ですが、今までいただいたり購入したポストカードの中で特に気に入っているポストカードのうちの数枚は、白黒写真のどれも猫が写っているポストカード。
送り主も届いた時期も購入した時期もバラバラですが、セットで保管していて今でも時々眺めています。
こちらは写真家エリオット・アーウィットの2001年に百貨店で行われた写真展のポスターにもなった1枚。
その当時ご主人の海外赴任で猫も一緒に引っ越した友達から赤ちゃんが生まれたと連絡があったので、お祝いの品と一緒にメッセージカードとして送りました。そしてお祝いのお返しと一緒に送られてきたのがこちらのポストカード。
「我が家の近未来。猫好きの早期エリート教育中」と書かれていました。そんな赤ちゃんも成人して目論見通り大の猫好きに。それにしても人も動物の子も大きくなるのは本当に早いですね~しみじみ。
こちらは飼っていた高齢の犬と猫を相次いで天国に見送った友人に、お悔やみの言葉を綴ったポストカードです。2匹の様子が何とも楽しくて2枚買ってあったのです。以前友人の家に行ったら額に入れて天国の2匹の写真の近くに飾ってくれてありました。気の利いた言葉はたくさん書けなかったけれど、少しは慰めになったのかなと思っています。
そして最後の一枚は2年前に夫が亡くなって一月ほど経ってから、昔一緒に働いて今でも連絡を取っている友人から届いたポストカード。「どんなことでも声をかけて。いつでも待っています」とだけ書かれていました。弱っている時にこんな言葉をもらったら泣いちゃうに決まってます。もちろん泣いちゃったけど。そして大切な1枚の仲間入りに。
今回改めてこの4枚のポストカードを手にしてみて、もっとそばに置いて見ていたくなりました。それぞれポストカード用のシンプルな額に入れて一緒に飾ろうかな。思い出のミニギャラリーみたいに。
爽子
モノクロームの写真絵葉書、とっても素敵ですね。
思い出のミニギャラリー、賛成。
最初の写真のイチョウの黄色がきれい~~。
小学校の通学路が御堂筋だったので、イチョウは私の秋の象徴なんです。
どうしても、反応してしまいます。
ゆみる Post author
爽子さん、こんにちは!
素敵と言っていただき嬉しいです^^
ポストカード用の額を探し始めました。
最初の銀杏の木は去年の12月6日に撮影しました。
今のマンションの今のフロアーに決めたのはこの銀杏が決め手でした。
でも本当に虫がきます^^;昨日は季節外れのカメ虫が!
通学路が御堂筋ってカッコいいですね!
東京だったら通学路が銀座って感じなんでしょうか。
赤いランドセルをしょって黄色い銀杏並木に黄色い落ち葉の
カーペットの上を歩いている爽子さんが目に浮かびます。