最近の古着事情?
コロナの世界になってから1年半以上。
古着屋さん業界では、
閉店したり(涙)、
オンラインショップが増えたり(喜)、
いろいろ変化があるように思いますが、
ちょっと思うのが、「値段が変わってきた」ということです。
1950年代のもの、そりゃ貴重だけど、
前はワンピース30000円ぐらいで買えた気がする。
コロナのせいかわからないけど、
50000円近くするようになった印象。
倍近いじゃん!
買い付けに行けなくて
(最近は一部の国には行けるようになったみたい?)、
現地のバイヤーさんに見計らいでお願いするのだそうです。
旅費はかからないけど、
お任せのぶんだけ高くなるのかしら…?
これまで主流だった1970年代のものは、
もう需要が減ってきたのか、
あまり売れていないような。
そして、1980年代のものが大量に出回っています。
ステイホーム期間中に、
我々世代が部屋を片付けていっぱい放出したのかしら(笑)。
もちろん、その前から
1980年代のものが流行するよーって言われてました(→この記事)。
でも、よれよれのロゴTシャツとか、パーカーとかとかとか、
ごめん、当時を生きていたover40(いやもう50だ!)には、
正直、価値がわからない~。
そもそも、大きなショッピングビルに、
古着を扱う店が入ってて、驚き!
あ、これはSDGsが流行っているせいでもあるのかも。
最近、いろんな大手メーカーが
「SDGsをちゃんと意識してますアピール」し始めてますよね。
昔「エコロジー」が流行したときと似ているような(皮肉)。
一点物であるということだけでなく、
古着=いい意味で意識高い、ってことなのかも。
ところで、この記事で紹介した渋谷のグリモワール、
コロナ前ですが、3店舗のうち2店舗を閉めて、
リニューアルした渋谷パルコに出店したのだそうです。
先日ご紹介した通販サイトVCMも主宰していて、やり手ですねー。
ちょっと前のことですが、
グリモワールのツイッターにあがっていた1950年代の超素敵ワンピ、
見に行きまして。
上記の通り、お値段が高かったのですが、買ってしまいましたことよ。
なお、トルソーを使っていないのは、
自撮りに自信が出たとかでは全くなく、
単にトルソーがぶっ壊れただけです……