インモラル : 葉玉ねぎと豚肉の味噌炒め
はい、高橋一生と小娘女優(毒々)の熱愛。
オバフォーエンジェルの皆さんの中にも
落胆というほどではないけれど、「ふうん、そっか…」と一瞬しんみりされた方も
いらっしゃるのではないでしょうか。
そう、「ふうん」くらいね。
ただ、熱愛はともかく、彼の私服に衝撃を受けた方は多かったかも。
「ふうん」で済ませるにはちょっとアレなファッション。
もちろんファッションなんてものは好みの問題です。
でも、ドラマや映画で彼が演じる役柄とのキャップのせいもあってか
私はなかなかの威力で度肝を抜かれました。
「これが高橋一生? 」
今まで、イケメン話をする時の”例”として、西島秀俊と当時に私は
高橋一生の名前を挙げることが多かったのですが、
多分、これからは減っていくと思います。
すごく好きだったわけでもないけれど、
そしてすごく嫌いになったわけでもないけれど。
ミカ料初期にこんな記事を書きました。
特別好きなわけでもないのになぜか手が伸びてしまう、素通りできない。
その理由を見つけられないままに悶々としていると。
ところが、最近ふと気づきました。
私、ここしばらくかぶ買ってない。売り場で心惹かれることもない。
興味が薄れるきっかけがあったわけではありません。
かぶがまずくなったわけでもないし、
けったいな帽子やウォレットチェーンを身に着けていたわけでもない。
でも、かぶが我が家の食卓に上る機会は明らかに減りました。
すごく好きだったわけでもないけれど、
そしてすごく嫌いになったわけでもないけれど。
その代わり最近私がついつい買ってしまうのが葉玉ねぎ。
<もうちょっと根元が細いものもありますね>
売り場でこれを見つけると、自然と吸い寄せられてしまって
ついつい買い物かごへ。
とはいえ、これを使って何を作ろうかと考えれば
ほとんどアイデアも浮かばず、毎回同じ料理ばかり。
なのに、また売り場で素通りすることができず、
まるで、ずるずると続けてしまう不毛な関係のよう。
というわけで、今週は私のインモラルな感情が生み出した一品。
『葉玉ねぎと豚肉の味噌炒め』です。
『葉玉ねぎと豚肉の味噌炒め』
- 味噌、砂糖、酒、しょう油、みりん、水をよく混ぜ合わせます。
砂糖は取れ残ることが多いので、しっかりと混ぜ合わせましょう。
最初に合わせ調味料を作っておくと、味が決まりやすく、
あれを入れてこれを入れてと慌てずに済むので楽ですよ。 - 葉玉ねぎは根元の部分を少し切り落としてから3センチ程に
カットします。葉玉ねぎですから、緑の葉の部分もしっかり使ってね。 - 豚小間は葉玉ねぎに合わせて食べやすい大きさにカット。
- フライパンに油を引き、豚肉を炒めます。
- 豚肉の色が変わったら、2の葉玉ねぎを加え炒め合わせます。
- 1の合わせ調味料を加えて更に炒めます。
合わせ調味料がねぎと肉に絡んで、水分があらかた飛んだら
ごま油少々を回しかけてできあがりです。
この葉玉ねぎに対する感情も、あとしばらく経てば
今度は、私が西島秀俊に抱くぼんやりとした情が薄れるのと共に
すん!と消えてしまうのかもしれません。
ああ、食欲と色欲とはこんなにも密接に絡み合っているものなのね(笑)
ミカスでした。