第8回 GODZILLA
『GODZILLA 怪獣惑星』と『GODZILLA 決戦機動増殖都市』は、ポリゴン・ピクチュアズ制作の3部作長編アニメです。
一昨年「シン・ゴジラ」を見に行きました。とても面白かった。きっとアニメも素晴らしいに違いない。なぜなら、ポリゴン・ピクチュアズ制作だから。
国内最高峰の3DCGアニメ制作会社といわれるポリゴン・ピクチュアズですが、最高峰だから推しているわけではありません。同社制作の、弐瓶勉原作「シドニアの騎士(2014)」で描かれた256騎掌位(256きしょうい:人型兵器が手をつないで輪になるフォーメーション)が、それはそれは美しかったからです。暗い宇宙に浮かぶ青い希望の光の環。これは絶景だ…と思いました。デジタル技術の発展とそれを使いこなすクリエイターの皆さん、ありがとう!
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アニゴジ(アニメのゴジラ)の話に戻ります。3DCGとメカ系はすこぶる相性が良いです。(そもそも機械の設計は3DCGを使いますよね?)GODZILLA第1章『怪獣惑星』でも硬質な宇宙船の美しさを堪能しました。また、CGは光の表現が得意です。ピッッ!、シューーーーーン!と光線が走る。それがピタリとはまって気持ちがいい。第2章ではゴジラの高加速荷電粒子ビーム(熱線)攻撃など光の見どころが多かったです。(チカチカが目に辛い方にはお勧めしません。)
本作の主な舞台は2万年後の地球です。第2章で現れたゴジラは、密林よりはるかに高いです。ゴジラって作品によって体高が違うのですね。ちなみにシン・ゴジラは118.5メートル、本作は歴代最大の300メートル以上という設定です。あべのハルカス展望台が地上300メートルで目線がほぼ同じ。地上450メートルのスカイツリー展望台なら、ゴジラを見おろせます。第2章では、メカゴジラも(人間も?)進化しちゃうのか?てな展開に。設定都合よすぎじゃないか?と一瞬つっこみましたが、いやいや逆によく考えついたなぁ!と思い直したのでした。
11月9日公開の最終章『GODZILLA 星を喰うもの』が楽しみです。
匿名
SHOJIさん、こんにちは。
うおおお、、と絶句しています。
凄い!すっかり昨今アニメに遠ざかっている、かつては
ゴジラと鬼太郎に育ててもらった世代の私。
この映像の美しさに目を奪われました。
劇場で観るべき映像ですね。
「シン・ゴジラ」は嬉しくて4回ほど観ましたがどうして
私たちの血の中にこれほどゴジラは溶け込んでいるんでしょう?
こりゃ、Blu-ray買うかなあ。。
はまりそうで怖い。。
SHOJI Post author
匿名様、コメントありがとうございます!
絶句なさいましたか。
映像、美しいです。ゴジラはやはり大画面が似合います。
仮にはまっても、第三部で完結ですよ!
いまねえ
あ!名前忘れた!コメントしたのは私、いまねえと言います。
興奮して確認忘れました。すみません。
三部完結、良いですね。一つ一つボリュームありそうですから、
三部くらいで、一区切りでないと体力持たないかも?
SHOJI Post author
いまねえ様
お名前確認を忘れるほど、動画に興奮されていたとは!
確かに、長編×迫力のある映像で、いっき見は体力がいるかも。
私は30分ほどの続きものを次回まで一週間待つ力が、もう有りません。