Posted on by ハラミ
昭和の文房具店
こんにちは。
子供の頃のたばこ屋兼文具店(実家)の店内を思い出して描いてみました。
(細かくてすみません^^; 自宅直結で毎日お店を見ていたのでけっこう覚えているものです)
たばこの窓口がちょこっと付いていて、通路は人ひとり分ほどの店です。
トレイに並ぶ万年筆が入ったショーケースがあったり、
はんこの回転什器があったり、
狭い店内に様々なものが並んでいました。
メインは近隣の商店や会社の会計用の用紙やバインダー、
請求書や伝票です。
(ファンシーなものは少なかった)
子供心に毎日のように需要があるなぁと思っていたのは、
のし紙、のし袋。
当時の地方の町では冠婚葬祭やちょっとした物のやりとりが多かったんですね。
日本酒の一升瓶を贈ることも多かったのでそれに掛けるのし紙が必要で。
水引も売っていて自分で結ぶ人もいたのでしょうか。
鶴や亀の飾りがついた豪華なのし袋を見るのも面白かったです。
(頻繁には売れない)
ノートや筆記具、セロテープやのり、書道用具、画材、包装紙に紙テープ、
写真のアルバムなどもありました。
障子紙もそこそこ買われていたような。
昔はお盆?や大掃除のときに障子を張り替えていましたよね。バットに水のりを溶いて。
今や障子のある家も少なくなりましたが…。
ご飯を食べていてもお客さんは来るので、誰かが立って店に出るといった具合で、
小学生の頃からレジも覚えて会計し、下手な字で領収書を書いたりもしていました。
爽子
わあああ。
嬉しくなって、お店の見取り図を眺めまわしてしまいました。
一番やりたかったお店は文房具屋さんでした。
小さいころから、何時間でもいられるほど、好きでした。
臨場感満載。楽しすぎる~~。
ハラミ Post author
爽子さま
ご覧いただきありがとうございます!
文房具屋さん、お好きでしたか^^
学校で必要なものは大体揃うので、便利でした♪
(私は服屋さんや食べ物屋さんに憧れていました^^)