“文房具屋あるある”なのか?
こんにちは。
商店が多い町で生まれ育ってそれが普通と思っていたのですが、
上京してからは実家がお店という人にほとんど会ったことがないのです。
自分の普通は普通じゃなかった…。
美容室、薬局、紳士服、酒屋、味噌、米、寿司、ラーメン、和菓子、旅館、料亭、
釣具、寝具、電気店、ガソリンスタンド、家具店、不動産、病院(商店じゃない?)
近所や同級生のお宅の家業も様々でした。文具店の子も同級生にいました。
そんななか自分が感じた“文房具屋あるある”を。
商店の子ながら内気な性格だったため、もじもじすることが多かったです。
1.学校指定を購入してもらえない
絵の具セットや書道セットは家に売っているのだから、学校指定を買う必要はないと言われ、違うものを持たされる。
違うものを持っていって怒られるのでは? 何か言われるのでは?(実際からかわれることも)とすごくいやでした。
親は学校に行かないし、そのプレッシャーは小1の自分だけが背負うわけで(笑)
2.ラジオ体操の景品が家の商品
夏休みのラジオ体操の最終日に配られる景品が、家の商品のノートと鉛筆で楽しみがなかった。
3.同年代がお客で来るときまずい
仲良しの近所の子や大人はよいけれど、店番時に同年代のお客さん(特に男子)が来ると話すこともないしなんだか恥ずかしくて、ぶっきらぼうになっていました。
4.家がばれるのがなんかやだ
家の前の通りで縁日(歩行者天国)があり近郊から人が来る。
我が家も店を出して何か売ってる(恥ずかしいから手伝いたくない)。
遊びに出たいので友人を待っていると、片想いの男子が通ったりして指さされる。
自分も縁日のお客としていたいというへんなこじらせ願望。
5.学校で商売するはめになる
次の数学の授業で“方眼ノートが必要”などとなると、買うから持ってきてと言われる。
私が使ってるものでよいとなると楽なので注文してくる人が…。
活発で屈託ない子だったら気にしないことばかりなんですが、
目立ちたくないもじもじ気質だったのでいろいろ気にしつつ過ごしていました。