家庭内で表面化させにくい「女子的な渇望」があるのも、なんか自分がプチかわいそうや。
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【カリーナ→あきら 2015/12/19】
最近、冬はいつもそうだけど仕事が忙しくて、今日も、これから、出るんだけど
さっき、わたしが洗濯物を干したり超ばたばたしているときに、夫も娘もボーっとコーヒーなど飲んで「自分のこと」だけやって「私の労働など眼中にない」風にしているから暴れてしまった。
暴れるわたしを、2人とも謝罪するような
「かなわんな」と困るような顔で見てた。
わたしって、こうやって人生終えるのかな。
あきらさん。
わたしばかりバタバタしている。
わたしばかりしんどい。
わたしだってゆっくりしたい。
と思うことの、ある種の優越感と他虐性。(ほんとはそうじゃないのに)
いかんなー。幼いわー。
ここらへんをコントロールして
「年季の入った演歌歌手」みたいな感じになりたいんだけどなあ。
そして、この加虐性の根っこに「甘やかしてほしい」「もっと愛してほしい」という
根深い、そしてちょっといじらしいだけに
家庭内で表面化させにくい女子的な渇望があるのもなんか
自分的に自分がプチかわいそうや。
だらだらとごめん。
そうそう。「50歳までに生き生きとした老いを準備する」といういかにもなタイトルの本を読みました。タイトルはいかにもだけど内容は、ハーバード大の先生が約60年だったかな?にわたって
3つのグループの人々の人生を負ったレポートの翻訳。
グループは、
- ハーバード大卒
- スラム街の人
- 上記の両極ではない中流出身の女性たち(ここのみ女性)
どんな要因が「健全な老い」をもたらすか、を追っているんだけど「怒りをコントロールする技術」(適応的対処方法)がとても大切みたいだった。
怒りをコントロールできないとみじめな老いになる。
これは、高齢男性で隣人殺しちゃうとか、そういうことでもわかる気がするよね。
その逆に先祖の寿命や両親の気質、子どものころの気質は影響しないらしい。
幼少期の環境(たとえ劣悪でも)より、その後出会った「よい人々による影響」のほうが大事とか。
こういうのは救いだと思った。
あとね。
かつて恨んでいた両親を語るとき少しずつ違う物語にしていく。
憎悪から「実は苦しんでいたんじゃないか」とか
そういうふうに時間とともに物語の作り直しをしている人は、
健全(幸せで健康)な老いを送っている。
物語の語りなおしって大事なんやね。
そして、幸せな老いたカップルは、セックスにも満足していたーーー。
きたーーーー。
セックスアンドザエイジーーー。
全体にアメリカらしいなーと感じる幸せ像があるけど、
いろいろ発見もありました。
ツイッターでも暇なときに返事ちょうだいませ。支離滅裂やな。ごめん。
年内にちょびっと「夜のセックスアンドザエイジ」したいなー。
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匿名
>「甘やかしてほしい」「もっと愛してほしい」という
根深い、そしてちょっといじらしいだけに
家庭内で表面化させにくい女子的な渇望
これってどこかであきらめないといけないのでしょうかねえ?
妻やお母さんってこういう物をあきらめて、生きていかないと辛いから(求めてももらえないから)?
でもやっぱり嫌だなあ・・夫なりパートナーにはいくつになっても「愛して、甘やかしてほしいし、女の子でいたい」なあ。
SEXってそういうのも受け止めてくれる気がするんです
レスになると、女性も甘えられなくなったり・・女でいさせてもらえる時間がないから妻とお母さんの役割のみ・・というより、もはやお母さんの役割のみでしか家庭ではいられないのかもしれないな~と
男性も性的な関係がある事で、女性を女性として見るというか・・・
(やはりそこは征服欲だったりが関係するのかも)
別にSEXがなくてもそういう「甘やかして、愛して」という関係が出来ればいいのでしょうけど
なかなかねえ・・・難しいのかなあ
もし私だったらきっと甘えられないかもな~~((+_+))
カリーナ
コメントありがとうございます。
とてもうれしかったです。「女子的な渇望」問題、ありますよねー。
これっていろいろなものが絡み合っているなあと思いますが、
なかなか心を開いて話し合うのが難しいですよね。
はじらいやてらいもあるし、ほんといろんな足枷があって
だからこそ、多くの女性が胸に秘めたまま過ごしているんだと思います。
この連載が、そのあたりも含めて少しでも話せたら…と思いますが、
実際はわたしもどんな表現にしたらいいのか、試行錯誤中です(笑)
また、コメントいただけたらと思います。
待ってますね。