Posted on 2014年6月30日 by mity

ミラノで自動車教習所に通いはじめ、ピンチに陥る。←現在進行形

実はオッチャン（夫）の転職が決まりました！

２５年以上勤めた電機会社から食品会社への、ミラノでの転職。人生何が起こるかわからんもんです。振り返ればオッチャンとは大学の同級生なんで、卒論も就活もいっしょ、別の会社だけど２５年ほど前の４月１日、新入社員として社会人１年生となった若かりし頃、それからあちこち移り住み、いつの間にか子供３人のええの歳のおかんと化した私。

過ぎ去ってしまえばみんな所詮は「点」で、もうあかん、再起不能！と思われた失敗の数々も、とどのつまり、大した問題ではなかった、ということが時間がたつとともに次々と発覚していくもんですな。

職を変わるということに対して、オッチャンの方はというと案外と「ケロッ」。長年勤めてきて、同期なんかもいるわけだし、もうちょっと感慨深いような感想があるものか、と思いきや、「別に気の合う人とはこれまで通り付き合うわけやし、そんなことどってことない」らしい。これもようわからん発言です。オッチャンとは３０年の付き合いになるけれど、何考えとんねん！と思うことしばしば。もう、そういうもん！と割り切ってそのままほっとくしかなさそう。

で、今後はオッチャンはしばらくの間、東京勤務。その後、またイタリア勤務になるとのことなので私は子どもとミラノに居残り、逆単身赴任状態となりそう。

まず何が困るって、私が車の免許持ってないこと！！！しかも家は郊外。これまで子どもの習い事なんかの送り迎えはオッチャンを迎えに送り込んだり、無理な時は友達に頼んだりしてなんとか回していたけれど、毎度毎度頼むの、なんだか、だし、第一買い物等も不便すぎる。。。

で、意を決して、車の教習所通い始めた～。

↑↑写真を撮った日は土曜日なので休みでした。

イタリア語？　よー分かりません。

もう教習所の理論の授業に３回通ったけれど、やばい、やばすぎる、の一言。

とにかくイタリア語わからん。
試験問題がわかるわからんの前の前の話。

昨日は今まで習った箇所の内容で、実際に過去問を解こう、ということになった。
問題は全部で２０問。１５分ほどの時間が与えられて、みんなでそのあと答え合わせ。

他の人たちが問題解き終えたころ、私は初めの３問の意味がぼんやり分かっただけ～！
久々の学校の授業のような形態に、訳も分からず張り切って一番前に座った私。
教官（よくあるイタリア男年齢は３０歳ごろ、かっこつけてます）に
「わからないところは？」
と聞かれた。

「わからんところ？イタリア語がわからん！
とりあえず、しばらくほっといて～！」

これまた訳の分からんことを答えてしまった私。

とにかく２５人ほどの受講者の中、辞書と格闘して、一人別世界で別のことしてます。もちろ唯一リーディンググラス（老眼鏡）かけてがんばってます。

しかしそれでもこのままだと、ほんとにしばらくほっとかれた後、
自然消滅していきそうな勢いだー！

大阪のおかん、大ピンチ～！！！

mity（ミティ）さんのプロフィール

1966年大阪市内の下町生まれ、下町育ち。「ひま！」を持て余して、野生児のように自由な少女期を送る。同級生だったオッチャン（夫）の仕事の都合で、海外生活は18年。
関西人的思考、生き方は海外では案外やりやすい、と実感を強めている今日この頃。現在はイタリアミラノ在住、3人の子供とワン連れのたくましくも美しい現在進行形大阪のおばちゃん。

★質問やコメントなどどうぞ♪　mityさんが実際に答えてくださいますよー！

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