Posted on by Comet
先輩からの質問
言語聴覚士の専門学校では
さまざまな「検査法」の練習もします。
1年生はまず、2年生に「患者役」になってもらい
検査のやり方を教えてもらいつつ、進めていきます。
この検査法に使う道具がですね
どうやらほとんどリニューアルされてないんですよ。
たとえば、検査で使う「電話」のカードの絵が
ダイヤル式の黒電話だったりする。
相手をしてくださった2年生に
「ずっと疑問だったんですけど、これどうやって使うんですか?」
と聞かれたので、説明してみました。
「03」にかけるときは
まず「0」と書いてある穴に指を入れて
グルグルっとストッパーのところまで回して
パッと指を抜きます。
ダイヤルが元の位置に戻ったら
次に「3」と書いてある穴に指を入れて同じようにします。
その繰り返しです。
「よくわかりました」と感謝されました。
お役に立ててなによりです。
*そもそも、なぜ言語聴覚士を目指すことにしたのか。
長い長い理由はこちらをご覧くださいませ。
*オバ専キャラクターを描いてくれたのは
籔内美和(やぶうちみわ)
1978年大分生まれ、香川育ち、東京在住。
オフィス★イサナのデザイナー兼イラストレーター。
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ひろ
新しい事へのチャレンジ苦労も多いと思いますが、応援しています!
今日の内容で、
同級生と恐ろしく世代が離れているんだ…ということが伝わりました(^_^;)
takeume
えぇ~~~~ 黒電話の使い方を知っている貴重な最期の世代ってことなのかしら。
そういえば、先日TVで「なぜ、電話の保留音がオルゴールか」って言ってたけど、
電話の横に受話器を乗せるためだけのオルゴールがあったからですよ!!
ってツッコミいれた黒電話リアル世代です。
いまねえ
おおお。。。・・・そうなんですか。そういう時代なのね。。
穴があったら指をつっこんでみなさい、と一喝しておわり・・なんて通じませんね。
しかし未だに教材が昭和40年代どまりか?という世界は案外そこかしこに残っているのでしょうね。。
Comet Post author
ひろさん
そうなんですよ〜。
黒電話があったのってそんなに昔じゃない、っていうか
ウチには20歳ぐらいまであったしなー
と思ったんですけど、それって30年前……(^ ^;
「先輩」の2年生は20代なので、ご存じなくて当然ですね。
Comet Post author
takeumeさん
あったあった、んでもって、ネジネジ巻いてた(笑)
電話かけて長く待たされると、
少しずつ音楽がゆっくりになってきちゃうの。
なっつかしいですねえ(^ ^;
Comet Post author
いまねえさん
この教材は最初に作られたのが昭和50年なので
そのあたりで止まってるのかもしれないですねー。
検査ができれば問題なし、ってことで。
医療現場には、そういうことが結構あるような気がします。
花緒
余計なツッコミなんですが…。
2年生の先輩、なぜ黒電話の疑問をご自分の親に聞かなかったのかな~(^^?
家に帰った時には忘れてしまったのかもしれませんが…。
優しく教えてあげるcometさんを尊敬(*^_^*)
Comet Post author
花緒さん
黒電話のカードが登場するのは、ある検査のほんの一瞬なので
普段は思い出すこともないのではないかと。
でもあれ、ホントに初めて見たら
どうやって使うのか、わかりませんよねえ。