『カイゴ・デトックス』無事終わりました
だいたいオバフォーのイベントは台風にやられる。
去年の寄稿者&メンバーの食事会も、当日は近づく台風のせいで横殴りの雨だった。
それを考えずになぜ今年もまた、台風シーズンにイベントを設定してしまったのか…。
トークイベント『カイゴ・デトックス』の前日、特に関東地方は夕方から夜にかけてとんでもない風雨に見舞われました。
関西方面からやって来るメンバーはもちろんですが、何より参加してくださる読者のみなさんが無事に会場へお越しいただけるのか、それはそれは心配したのですが(ただでさえ、当日会場に誰も来ないという夢を見たのに)、翌日なんとか雨は上がってくれました。
<今回も中島さんがデザインしてくださったポスター。ちなみにこのキャラ、私がモデルらしいですわよ>
約30人が集まったニュー新橋ビルの一室。
まずは、麻生要一郎さんのお弁当でみんなでお昼!という形でイベントはスタートしました。
(麻生さん、素敵な笑顔で開場までお弁当を届けていただき、本当にありがとうございました)
このイベントを開催するにあたって私たちが一番気を付けたいと思ったのが「介護にまつわる黒い気持ちがテーマとはいえ、絶対に暗い場にはしない」ということでした。
周りの方と気軽にお喋りをしながら美味しいお弁当。お腹も気持ちも盛り上げて、そこから一気にトークに突入しちゃえば明るく行けるんじゃん!?という魂胆でした。
こちらの目論見通り皆さんのお喋りが盛り上がる中で、Cometさんの司会によるつまみかすトークが始まりました。
実はこのトーク、ほぼぶっつけ本番でした。
しいて言うなら、トークのヒントになるように、ネット上のグループチャットでそれぞれの介護に関する経験や思い、言葉をシェアしたくらいでしょうか。
しかし、ミカスは見た!
Cometさん、おおまかなトークの流れなのか、話を引き出すためのヒントなのか、ご自分でまとめた資料をきっちり作っていらしてました。
まずはこの話から始めましょうか、という一言打ち合わせがあって、そこからはもうCometさんの司会力に引っ張られてどんどん話が進みました。
おやつタイムの後は参加者の皆さんのお話を伺いました。
どなたのお話も深かった。
介護真っ最中の方、過去に介護をされた方、これからに不安を感じる方。
誰が一番大変ということではなく、それぞれが真剣に介護という問題と向かい合っているということがひしひしと伝わってきました。
ため息交じりで聞き入ってしまうようなお話もたくさんありましたが、決してどんよりとすることなく吐き出し、受け止めることができたのは、参加してくださった皆さんがしなやかな心を持った素敵な大人だったからかな。
Cometさんは「絶対に一人一回は笑わせる!」という目標を持って司会に挑んでいましたが、その目標は十分達成できましたよね? どうでしょうか、ご参加くださった皆さん。
最初に「何かやってみる?」となった時には、こんな大きなイベントになるとは思っていませんでした。
プランを練るうちにそれが雪だるまのように膨れ上がっていく様を見て焦りながら、それでもワクワクする日々でした。
とはいえ課題はまだたくさん。
皆さんのお話しを聞く中で、介護について取り上げたいテーマも少し見えてきました。
これで終わりにすることなく、次につなげていけたらいいなぁ…とぼんやり考えながら、また介護の日常に戻ります。
参加してくださった皆さん、至らない点もあったと思いますが、気持ちいい場にしてくださってありがとうございました。またぜひお会いしたいです。
今回いらっしゃれなかった皆さん、いつかお会いできることを楽しみにしています。
たくさんの力を貸してくれたメンバーに、心から感謝。
ミカスでした。
はしーば
ミカスさん、お疲れ様でした。
そして改めて、デトックスミーティングを開いて下さってありがとうございました。
オバフォーを中心に盛り上る→「介護者・ケア」の社会的な認知度が上がる→それが当たり前の日本になる。
しっかり現実感あります。
次回、心待ちにしています。
ミカス Post author
はしーばさん
カイゴ・デトックスにご参加いただき、ありがとうございました。
どんな形の会がいいのか、手探りで準備をしたようなところもありましたが、皆さんから色々とお話が聞けて、本当にいい時間を過ごすことができました。
次回、そしてその先へもつなげていけるよう、頑張ります。
またお会いしましょう。
kokomo
カイゴ・デトックスからもう1週間以上経ってしまいました。
ミカスさんを始め、皆さんお疲れ様でした。
素敵な会をありがとうございました。
メンバー紹介がある前に、中島さんの描く似顔絵と実際のお顔を神経衰弱のように自分の中で並べて「ああ、あれがミカスさん!?」と一人で大興奮でした。
麻生さんの卵焼き、私も大好きになりました。
私は卵焼きのために卵を混ぜるときにどうしても切りすぎてしまい、麻生さんの卵焼きのように黄色のなかに白色がぽつぽつとちりばめられる歯ごたえのある卵焼きにならないんですよね。麻生さんの卵焼きに近づけるように頑張ってみます。
カイゴ・デトックスのことを友人に話をしましたが、興味深々でした。次回があるときにはぜひ参加したいとのことで、私も次回を心待ちにしております。
ミカス Post author
kokomoさん
暑い中、足を運んでくださってありがとうございました。
皆さんのおかげでいい時間になりました。
中島さんが描いてくださった私の似顔絵は、実物の5割り増しくらい(もっと?)素敵に仕上がってますが、ショートカットなのですぐわかりますよね(笑)
お弁当は皆さん喜んでくださって、麻生さんにお願いして良かったとつくづく思いました。ちょっと無骨な感じもするけど、あの玉子焼きは本当に懐かしいお母さんの玉子焼きですよね。
またお会い出来ることを楽しみにしています。
その時はお友達もぜひ。