片付けるって難しい
以前ここにも書きましたが今の住まいはマメオ君が倒れてから入居した公団の賃貸住宅です。駅前で便利だけど狭い。でも二人で暮らすには十分です。よく小さな生活にすれば物はたまらないと言いますが保管場所がないのでそこまで物が増えることはありません。しかし私とマメオ君にはそれぞれ元々住んでいた古いマンションがありそれぞれの子供が生活をしています。マメオ君のマンションは私たちが現在の団地に引っ越しをした後に前回もご紹介?した義妹がタンスなどを処分したそうです。(マメオ君の承諾なし)私のマンションは現在二女が住んでいますが私が再婚するのに家をでたのと同じタイミングで長女も今のダンナ様の所に引っ越し。しかし二人とも最低限の物しか持っていかなかったので女3人で姦しく住んでいた時の多くの荷物はそのまま。その後二女が一人暮らしには向かないと以前からあった家具をどかして新しい家具を買ったりしたので物はさらにあふれる。少しは処分したもののその後マメオ君が倒れたことで私も出向くことが少なくなり放置状態でした。今年こそ綺麗にしようと実家のほうに帰る度に寄るですが二女とのタイミングもなかなかあわずに結局今年も終わりそうになってしまいました。自分ではどちらかと言えば綺麗好きだと思っていたのですが二女曰く「押し込んでいただけ」確かに綺麗に押し込んであり物が多いのは認めるけど、片付けしない娘に言われたくない・・・一人で3LDKに住んでいるので今は1LDKしか使用していないので残り2部屋は物置状態です。しかし女3人洋服だけでもすごい量、それを入れていたケースも山のよう。本当に少ない物で豊かに暮らす・・・という生活にはほど遠い。お金かければ一気に片付けてくれるのだろうがそこまで余裕がない。来年こそ綺麗に片付けたい。
そしてもっと問題なのが実家である。とにかく物が多い。古い一戸建てに母と弟の二人暮らしなのに何人家族?というぐらい物があふれている。最近の終活ブームでお片付けもブームだが母には捨てられない物が多く。物は全く減らない。実家に行く度に「これ捨てていい」と聞くと「捨てられない」父が亡くなって10年以上経つのに父の本もいっぱいある。先日も長女が「この百科事典メルカリで売れるかも」言ったら「まだ売らないでもしかしたら見る時あるかも、おばあちゃんはスマホ使えないから」と・・・私が子供の頃に買ってもらった百科事典。当時にしては高価だったと思います。捨てられない気持ちもわかる。でもそれで調べることは多分1年に1回もないだろう。こうして実家は全然片付けられないままである。若い頃苦労してほしいものがなかなか手にいれられなかった母にとってはどれも捨てがたいらしい。母の気持ちを無視してまで片付けるのも心苦しい。自分が死んだら全部処分していいからという母の願いを聞いて実家の片付けはほぼ諦めている。そして今の家に物を増やさないようにと思いながら日々Amazonや楽天をみている私がいる。
あっという間に落ち葉もいっぱいです。仕事では毎日落ち葉の掃除に苦労しています。