お薬の管理
お薬の管理、大変ですよね。
介護をする相手は大人だから、管理されるのが嫌だという人もいるかもしれません。しかし、歳をとるといやでも薬の種類が増えてしまって、お薬ノートがあってもよくわからない事態に陥るかもしれません。
お薬の管理で、私が困ったことが2つありました。一つは日常の薬の管理。もう一つは、薬の飲み合わせです。
まず、日常の薬の管理です。
最初はこういう↑ピルケースを使っていたのですが、結局、やめました。「自己管理」ができるうちはいいのですが…。ピルケースから取り出すのもだんだん大変になり、ピルケースの上に水をこぼしてしまったりして、お薬がダメになったり…ということも発生しました。
結局最後に行き着いたのは、一回分をファスナー付きの小袋に入れて管理する方法です。袋の上に、朝、昼、夜、寝る前とか、そういうのを書いて管理しました。
私を含め外国人がいますし、複雑な薬の飲み方とかがあると、家族でもいろいろ間違えてしまいます。なので、薬担当者を決め(うちは家族が多かった)、小袋に分けて、管理しました。そして、飲むときも一つずつ渡す。当然のことでしょうけれども、私たち家族は、ここにたどり着くまで試行錯誤でした。
次に、お薬の飲み合わせです。
日本にはお薬ノートがあるから大丈夫…とは言い切れないかもです。ゴンゴンのケースでは、最初、心臓系の病気のために血がサラサラになるようなお薬を飲んでいました。しかし、その後、尿管をつけた生活がきっかけで感染症による血尿との戦いが始まりました。医学的な詳しいことはわかりませんが、心臓系のためのお薬と止血したい状況という、相反する状態になってしまいました。結局、いろんな科をまたいでお薬の調整がなされました。
私自身、それまでお薬の効能とか副作用とかあまり気にして見ていなかったんですが、ゴンゴンのことがあってから、しっかりとみるようになりました。かなり専門的な領域ではありますが、私みたいに、効能とか見てないっていうのもあれですね。お恥ずかしい。ある程度、家族でも把握しておかなきゃいけないんですね。
ほかにも、ある薬を投与したら体に発疹ができたりとか、調子がおかしくなったりとか、そういう変化もありました。こういうとき、素人にできることは、記録をつけることだけです。おしっこやうんちのこと、体温のこと以外に、数字で表せない変化は、便利な携帯電話で写真を取り、それを看護師やお医者さんに見せて指示を仰ぐのが一番手っ取り早かったです。(しばらく私の携帯のアルバムはすごい内容になって、グロい状態となりました)
ジッパー付きの小袋、100円ショップなどでは高いわーというときは、台湾に旅行に来られるときにでも生活雑貨屋さんでお買い求めあれ。(そんなついではない?)
カッパ
薬局でも、病院でも、
のみ間違いや、管理の難しさを理由に一包化を希望してみてください。
名前、日付、用法を一回分づつ記載もできます。
あずみ
カッパさん
コメントありがとうございます!
なるほど、そういうリクエストができるんですね! 介護とかそういうの問わず、すごく役立つ情報をありがとうございます。
私は日本の情報にとんと疎いので、
こういう風に教えてくださって、とても感激です。
なんかうれしいなあ。
みなさんが持ってらっしゃるお役立ち情報が
これからもどんどんシェアされていくといいなあ!
カッパさん、ありがとうございます!
(うざくてすみません。うれしすぎて…)