わたしをライブに連れてって♪
コンサートwithコロナ
よーしライブ行くぞ!と思うと緊急事態宣言。
チケットを買っては払い戻しの繰り返しの1年。
ライブ体験は数年はないかなとあきらめていたところ
「新しい様式によるコンサート」があったのです。
「いくっきゃない★」
緊急事態宣言は解除されたものの「コンサートへ行く」「東京へ行く」なんておおっぴらには言えない行為。人目を忍び新幹線に乗り、寄り道もせずコンサート会場へ向かった。
ああ、あの店ものぞきたい、あれも食べたい・・・
煩悩は捨てるんだ、ライブに行けるそれだけ十分だ。
東京駅を降り、目指すは中野サンプラザ。
寄り道をしない中野は超近かった。
「新しい様式」のコンサートってなに?
会場につくと違和感。大きな看板がない。
今日だよね?慌ててチケットを確認。あっている。
そうか、会場へ入る観客へ配慮だ。
「コンサートなんか行く奴らめ」と観客が嫌な目にあうかもしれない。
会場外に長テーブルがおかれ、まずは問診票、氏名、住所、体温を記入し提出。その後さらに2度にわたる手の消毒。
そして、なんと床は粘着テープ!!国会図書館の書庫の前にあったやつ!!
足についた菌を持ち込まないシートだ。
なんという徹底。
会場に入る人たちも静かにしている。会場内の座席は一つおき。
コール&レスポンスはもちろん、一緒に歌う、キャー°˖✧とか○○!の声出しもNG。
館内アナウンスが流れる。
さすがアーティスト。「禁止です」なんて野暮なことはいわない。
「久しぶりのベイベたちと声を殺した秘密のデートを楽しみたい💛」
(岡村靖幸のライブはデート、観客はベイベと呼ぶ
声のかわりに手拍子やハンドサインによるコール&レスポンス。
♪ぼくが○○っていったらこうして♪という即興の歌声とともにノリノリで手で丸を作ったり手を振ってこたえる。音に合わせ踊り、身体と身体でコミュニケーションしようと岡村ちゃんは言う。
それはまさに
オトナの「お母さんと一緒ファミリーコンサート」
歌のお兄さんと化した岡村ちゃんはネクタイを緩めシャツをはだけながら歌い踊る。エロさをちりばめられた曲に合わせ、OKならこうしてといわたらそのポーズをみんなでとるという謎のほのぼの空間でありながら、声を出せないなんて、究極の変態プレイだ。
時間も短いし、ワーッと騒ぎストレス発散はできないけれど
この新しい様式、いいところはかなりある。
・まずもって、人との距離があるためステージが非常に見やすい。
・みんなの歌声がないぶん、曲がすごくよく聞こえる。
・お決まりのコール&レスポンスや掛け声がないから初心者でも安心。
・お客さんに歌わせたり掛け合いの時間がない分、アカペラで聞かせたり、曲そのもので楽しませる今までにない演出がある。
・開園時間が早く、公演時間も短く時間もきっちり終わるため前よりも気軽に行ける。
でもって、やっぱりライブはいい!
チケット代も高くしているけど、この新しい様式のためにかかる費用、しかも観客は半分。たくさんの万が一が想定される状況、マイナスだろう。それでも、このライブやってくれたこと、ほんとにうれしかった。
この新しい様式が安全だってなっていき、また、アーティストが動きはじめ音楽を楽しめるようになったらいいなと思った。
新しい年度、パワー充電、前に進む元気を与えてもらえた一日でした。
なな
やっぱりライブ!ですよね、
家のテレビの小さな画面で見る
オンライン配信では得られない熱量。
毎年夏フェスが開催される会場のすぐ
近くに住んでいるのですが、
飲み物やレジャーシートを入れたカートをひきながら会場へ向かう人々の
楽しそうなキラキラした顔を見て
いいなぁ…なんか微笑ましい。と
いつも思っていました。
昨夏は全国ほとんど中止でしたが
うちの近くは開催されたんです!
見に行くわけでもないけど、主催者、
スタッフ、アーティストや観客の気持ちを
勝手に想像して涙目になりました。
ああ、ライブ!!
青豆 Post author
ななさん
そうそう、その場の熱量を感じたいんですよね~
都心の夏フェスはさすがにover40の身体にはこたえるので、
フェス会場のそばなんていいですね。疲れたらすぐ帰れる!
Lily
春になって、ライブ増えてきてうれしい限りです。今年はコロナ前と同じくらいの年間50本いけそうな気がしてます!
私がいくライブは、コロナで値段が上がりましたが着席が増えたのは、オバフォーにはありがたいなーと思っています。
ミカス
青豆さん、私、フェスのチケットを取ってしまいました。
この年で初フェスなんて、ある意味命がけです。
もはや、飛んで火にいる夏の虫です。
でも…クロマニヨンズが出演するんです。
会場、近いんです。
クロマニヨンズなんです。
まだ数か月先ですが、生きて帰れるのだろうか。